こんにちは のり(@noriyusaku1128)です。
今回はインデックス投資以外のリスク資産について私自身の備忘の意味を兼ねてお話しようと思います。
インデックスファンド以外のアセットを少額持つことで仮に含み損になったところで生活に支障が起きることはなく、アクティブに動かすことで個人投資家として様々なスパイスを楽しめていると思っています。
なお当ブログポリシーとして具体的な資産額が類推される数字の表記は避け、各資産の評価はパーセンテージで表すことをご了承ください。
のり家資産配分

まずおおまかな我が家の資産配分です。
2025年11月15日現在の我が家の資産配分は投資信託等のリスク資産が80.9% 現金、個人向け国債などの無リスクが19.1%です。
リスク資産のほとんどはインデックスファンドなのですが、その中でわずかながらファンドではない資産を、リスク資産の中では3.3% 全体比率にすると2.7%ほど所有しています。
今回そのファンドではないリスク資産へ焦点を当てていきます。
まずは我が家で持っているファンド以外のリスク資産をまとめたものが次になります。

幸いなことにほぼ全カテゴリで含み益のあるプラスの状態で全体もプラスになっています。
こちらについてそれぞれ見ていきます。
金
奥さん名義の資産です。
2024年の10月に購入しました。
連日高値報道されているはずの「純金(現物)」の伸び率が99.1%なのは、田中貴金属店で金の板を購入したときの購入額(原資)に対して、現在の田中貴金属の買取額を現在評価額として伸び率を算出しているためです。購入直後の買取額を分母にして計算すると154%の伸び率になっています。
また下段「純金(SBI証券口座)」とは手元にある現物とは別に、同じ時期にSBI証券で購入してそのまま口座保管にしているものです。こちらも1年間の伸び率は161%です。
昨年秋の段階ですでに「上がりすぎかも」と言われていたのもなんのその。
その後も順調に50%以上の値上がりです。
今年の11月からは金価格指数連動の投信(SBI・iシェアーズ・ゴールド)の積立てを開始しました。
当然この勢いのままではいかないでしょうが、有事の金ですから少しづつ買い増しをしていこうと奥さんと話しています。
イーサリアム
私名義の資産です。
暗号資産の一つです。
スマートコントラクト機能(あらかじめ設定した条件に基づき、契約を自動的に実行するシステム)を持ち、それを利用した分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームになります。これにより、単なる通貨としてだけでなく、NFTやDeFi(分散型金融)といったweb3上の決済サービス基盤(いわゆるガス代)にもなっています。
ビットコインが1BTC=1,000万円を越えたのに対してイーサリアムは1ETH=50万円程度。
いつかビットコイン並に花開いてくれるかも…?という期待をもって少額購入しました。
2023年の秋に購入して、現時点の評価額では194.7%と約2倍の伸び率になっています。
ただ暗号資産の御多分にもれずこちらも値動き幅が大きくて、3倍近く増えたかと思えば、次に見たときには含み益がなくなるようなこともあり、さらに為替の影響も受けることでも値が落ち着かず、これ以上の増額はためらっています。
どちらかというと現在では「暗号資産やweb3の経験」という意味で持っている感じです。
暗号資産について個人的には先日発行されたJPYCなどステーブルコインが今後どのように我々の生活を変えていくかのほうが興味深くなっています。
個別株
奥さん名義の資産です。
当ブログでも話題にしていますが、奥さんは5年前から年に1回取引があるかないか程度のすごくゆっくりとしたペースで少額ながら個別株の売買をしています。
現在保有しているのは3銘柄ですが、それぞれの保有理由を奥さんに聞くと
・BOOKOFF…優待の店頭で使えるサービス券目当て(本ではなく家族の服として古着購入の際に使っています。)
・日産…日本を代表する大企業がこのままなはずはない。EV自動車で巻き返してくれるはず。キャピタル狙いで長期保有。
・イオン…こちらも優待で買い物金額に対してキャッシュバックされるイオンオーナーズカードが目的だけど、分割で株自体が安く買いやすくなったので株価の値上がりにも期待。
これはたまたまですが2025年11月15日現在では3銘柄ともプラスにはなっています。
奥さんは熱心に、とまではいかないのですがたまに株の情報を得ているようで(日産株を買う聞いた時にはびっくりしました。)余力もあるので今後銘柄が増えるか買い増しをしていきそうです。
以上 インデック投資家庭で保有しているインデックスファンド以外のリスク資産について見てきました。
こちらに加えて先日某証券会社の店舗がオープンしたので訪問したところ、オープンキャンペーンとしてマイクロソフトとエヌビディアというアメリカ株の端株をいただきました。
数千円という額なのですがアメリカの個別株もこちらに加わることになりそうです。
(ちょっと「アメリカ株を購入する」という経験をしてみたくもあります。)
資産形成の大きな柱としているインデックスファンドについては大きな銘柄の入れ替えなど頻繁には行わず、積み立てをしながらただじっくり時間をかけて果実が大きくなるのを待っているだけですが、実際に金や暗号資産を持つことで、その値動きをニュースだけではなく実体験できますし、個別株はそれぞれ当初購入した目論見通りになっているかのトライアル&エラーをするのは面白いもの。
今回紹介したアセットを少額持つことで仮に含み損になったところで生活に支障が起きることはなく、アクティブに動かすことで個人投資家として様々なスパイスを楽しめていると思っています。
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