金沢旅行について




旅行
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こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。

今回は先日家族で行った石川県金沢旅行についてお話ししようと思います。

こちらでハワイからはじまった2024年度の家族旅行はひとまず終わり。
こうした旅の経験が子供たちにとって将来の行動する上での糧になってほしいですし、私たち夫婦にとっても今後の人生を送る上での原動力となるインプットとしてこれからも旅を続けていきたいと思います。

私ははじめての北陸3県

そもそもは今年正月 奥さんが「家族で金沢へ行きたい」と言ったことからはじまります。

彼女の大学時代の友人が近くに住んでいて「久しぶりに会おう」という話になったとのこと。
ならそれに家族旅行をからめようというのが発端です。

今年4月から息子が受験生になる前の1年間は家族であちこち遊びに行こう!という方針でしたから、昨年4月のハワイにはじまって、名古屋、知床、青森に続く今年度最後の家族旅行になります。

私は20代-30代にかけて社用で日本国内出張に行くことが多く、比較的訪問した県は多い方だとは思いますが、富山、石川、福井といういわゆる北陸3県へは今回はじめてで(新潟はよく行ってました)また江戸時代の古き良き風情を残している加賀100万石のお膝元 金沢への興味はかねてよりあったので、心ウキウキしながら「いいね」と金沢への行程を調べます。

なかなか乗る機会もない北陸新幹線で行く選択肢もあったのですが、かねてから貯めていたANAマイルが9万マイル近くになってました。羽田から金沢最寄りの小松空港まで早割も効いて4人で往復9万円。マイルあれば私が持っているANAJCBワイドゴールドカードなら6万マイルでANAスカイコイン9万コイン分に交換できて実質無料で搭乗券を買えるので、我が家⇔羽田空港、小松空港⇔金沢駅の移動費2万円を入れても、往復3万円×4人=12万円かかる北陸新幹線と比べて全然割安になる計算です。(ANAマイルからスカイコインへの交換についてはこちら「マイルから交換する」)

そこで2月の3連休中の23日、24日でANA便の予約をとりました。

金沢旅行初日 ひがし茶屋街

出発をする2/23はおりからの「最強寒波」が日本全土を覆っており特に日本海側の降雪量が多くなるという予報。

私たちが搭乗した羽田発小松行きのANA便も「小松空港に降りられなかったら羽田空港に引き返す」という条件付きで飛び立ちます。

しかも小松空港へ向かう機内でも機長から「現在小松空港は着陸できない天候であり上空でしばらく待機し、無理であれば羽田へ引き返す」というアナウンスが流れ、こりゃ今回は行けないかな、羽田に引き返したら都内で食事をして帰るか、などと考えていました。

が、雲の切れ間のタイミングがあり無事着陸。
降りてみたら確かに青空すら見える雲の切れ間という僥倖に恵まれたようです。

そこからバスに乗車し一路金沢へ向かうのですが、金沢へのシャトルバスの先発便が乗客がいっぱいになり乗れず、1時間待って次便で向かうことに。
空港から目的地までバス移動の場合は空港到着後すぐにお手洗いなどによることなく、まずはバスに並ぶべきだったという反省と学習です。

金沢駅到着後駅のシンボルである「もてなしドーム」をバックに家族写真をパチリ。
駅ビルで簡単にお昼をすまし、「ひがし茶屋街」へ向かいます。

金沢「もてなしドーム」をバックに
ひがし茶屋街を散策

江戸時代の風情あふれるひがし茶屋街でまずは当時そのままの姿が残っているお茶屋「志摩」を見学し、そのあともブラブラと街歩きを続けました

私が個人的にテンションが上がったのが金沢の伝統工芸の一つである金箔です。
金箔屋「さくだ」さんに伺ってきらびやかな工芸品の数々に心惹かれました。
これまであまり「金(ゴールド)」に対しそれほどの感情持っていなかったのですが、いざ専門店で本物の輝きに触れると自分の心が躍るのを自覚です。
おかしな話54歳にして新たな自分を発見した気分でしたw

とは言え金(ゴールド)については資産用として昨年購入済ですし(「奥さん金を買うについて」)ここでの購入は家族の開運のため1500円程度の金箔のお守りにとどめておきました。

金箔屋さくださんで購入した金箔のお守り

またひがし茶屋街では「和栗白露」さんでスィーツを食してきました。
能登焼栗を使った細やかなマロンクリームモンブランが人気の和栗専門店です。

一番人気のモンブランは2,860円!
日常ではまず選ぶことのないお値段ですがここでしか食べられない希少性と、今回飛行機代がかかっていない懐の余裕と相まって家族4人で食します。

ふわっと口の中でとろける繊細かつ上品な味わいをお茶屋の風情の中で食べる贅沢な時間を過ごすことができました。

和栗で作られたモンブラン
家族でパチリ

ひがし茶屋街散策のあとは奥さんは家族と別れて友達との会食へ。
私たちは駅ナカの地元の回転寿司屋さんで夕飯を食べた後当日の宿へ向かいます。

宿泊したのは「眠りにだわった」完全プライベートなアパートメントホテル「眠音ホテル」。
マンションを改装した民泊に近いホテルのようでしたが内装設備は最新できれい 寝具もふかふか。
よく眠ることができました。

金沢での宿「眠音ホテル」

金沢旅行2日目 近江市場→金沢21世紀美術館

金沢2日目は食べあるきからはじまります。

雪が降ったりやんだりと猫の目にように目まぐるしく変わる天気でしたが幸い豪雪までではなく、街の雰囲気を味わいたく傘をさして徒歩で移動します。

まずは金沢の台所近江町市場へ向かいます。
揚げたてのコロッケや、その日とれたばかりの魚をさばいたお寿司などを食します。
お寿司はほんとに新鮮でおいしかったですし、朝からのビールも旅ならではの醍醐味。

さらに金沢おでんのお店に並び車麩や赤玉など金沢おでんならではの食材を楽しみました。

近江町市場
とれたて魚のお寿司にビール
金沢おでん

近江町市場から金沢城、兼六園を通りながら次の目的地である金沢21世紀美術館へ向かいます。
お城も兼六園も入りたかったのですが時間の関係上割愛。次回以降の機会に回しました。

金沢21世紀美術館は2004年に開館した現代アートを収蔵する美術館です。
プールの中を上からも下からものぞくことができる「スイミングプール」が有名でこれを下からも見たかったのですが、予約がいっぱいになるほどの大人気。残念ながら上からのみの鑑賞です。またこの時開催していた展覧会である「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」を見て近代アートに触れてきました。

「スイミングプール」
美術館の展示物と私

名残惜しいですが金沢観光はここまで。
軽くお茶したあと金沢駅からバスに乗り込み、小松空港へ向かい帰路に就きました。
帰りは雪の影響なくフライトし、予定通り羽田へ到着しています。

空港ラウンジでのんびり

今回家族旅行でははじめて、空港ラウンジでのんびりすることできました。
飛行機に乗るときは不測の事態に備えて早め早めに動くことが多いかと思いますが、スムーズに行ったら行ったで空港で時間ができてしまいます。

その場合カフェに入ってお茶するか、早めに制限区域に入って搭乗ゲート前の席で待つかということになるかと思いますが、人も多くそれほどくつろぐことはできません。

そこで昨年持ったクレジットカードであるアメックスゴールドプリファードのラウンジ特典を活用します。

通常ゴールドカード以上のカードであればカードラウンジを無料で使えるものが多いのですが、同伴者や家族カードの利用可否などについてはカードごとに違ってきます。

その点アメックスゴールドプリファードでは「同伴者1名まで無料」「家族カードも同条件(同伴者1名まで無料)」で行けるので、奥さん名義の家族カードを事前に作成し、2枚×2名で家族4名まで無料利用ができました。

行きの羽田空港でも帰りの小松空港でもラウンジを利用。
特に今回金沢→小松空港のバス便時間の関係で小一時間空港で待機することになったので大きめの座席で無料ドリンクを飲みながらゆっくりくつろぐことができて奥さんは満足そうでしたし、子供たちは旅の疲れで眠っていました。

こういうのもゴールドカードを持つ家族のためのささやかな幸せなのだろうと思います。

羽田のラウンジ
羽田ラウンジ内でくつろぐ

さて気になるお値段は

金沢城をバックに

以上先日行った金沢への家族旅行のレポートです。

街自体が江戸時代からの文化を継承しつつ、未来へとつなげる雰囲気に満ち溢れているのを感じられ、また食べ物もおいしくいただくころができ、いい旅をすることができました。

先述した通り飛行機代はポイ活で貯めたマイルで賄ったためキャッシュの持ち出しは0円。
家族4人の一泊二日の旅の旅費は次のようになりました。

トータルで105,641円。一人あたま26,410です。

さすが観光の街金沢は外国からの観光客も多くみられ、大きめのホテルの前を通りすぎるとレストランは人でいっぱいだったのですが、今回宿泊に選んだのが民泊に近いアパートメントホテルということもあったのか4人で24,400円。ひとりあたり6,100円と比較的安価なもので済んだのも安くすることができた要因の一つだったと思います。

こちらでハワイからはじまった2024年度の家族旅行はひとまず終わり。
2025年度から2年連続で子供たちが受験となるのでペースダウンする予定です。(まったくなくなるわけではなさそうですがw)

元から旅行することが多かった我が家ですが特にこの1年は様々な経験を家族でできたと思います。
こうした経験が特に子供たちにとって将来の行動する上での糧になってほしいですし、私たち夫婦にとっても今後の人生を送る上での原動力となるインプットとして旅を続けていきたいと考えています。

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