こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。
子供たちが中学2年、1年になる春休みに家族で行ったハワイ旅行について、体験記である「旅行編」とお金にまつわる「お金編」との2回にわけて、お話しいたします。
今回お話するのは「お金編」です。
2024年3月-4月に家族4人でハワイ旅行をしたリアルな数字をお伝えしたいと思います。
旅行費用を安くするためのノウハウ記事ではないことはご承知おきください。
4人家族3泊5日のハワイ旅行の気になるお値段
のり家家族4人3泊5日 子供たちにとっては生涯初の海外旅行であったハワイ旅行。
ハワイでしかなしえない体験は、それは楽しかったですし、ハワイのレストランで食べる食事もワイルドでトロピカルでしたw
ただ「海外旅行が楽しいのはわかる。けどお高いんでしょう~?」
という声もあるかと思いますので、今回のハワイ旅行でかかったお金を見ていこうと思います。
まず、昨年ハワイへ旅行しようという話が持ち上がった時、すべての費用込々でざっくり100万円ほどと見積もっていました。
ネットのモデルケースでは4人家族4泊6日で80万円くらいと書いてありますが、宿泊、航空券手配を旅行代理店に依頼したり、家族全員分のパスポートの発給費用も必要であり、20万円程度の上積みを見ていました。
それに対し実績は総額1,076,613円の着地です。
当初のイメージよりも76,000円程度のオーバーとなりました。
内訳を細かく見ていきます。
日本での支払い
まずは大きなところでは旅行代理店への支払いです。
今回夫婦にとっても15年ぶりのリハビリ海外旅行でしたし、HISの旅行券の残りもありましたので航空券、宿泊代の支払いは旅行代理店のHISを通して手配の依頼をしました。
HISの明細を見ると「ホノルル5日間」の旅行代金として@1名×172,447円。
それに、アメリカ出入国税、国際観光旅客税、羽田空港施設使用料等合わせて@1名×14,470円。
さらに消費税などを合わせて 747,668円でした。
こちらは出国の約1か月ほど前の指定期日までに2回に分けて支払います。
支払いには三井住友カードプラチナプリファードを利用し、いくばくかはポイントで取り返すことはできましたw
パスポートは今回4人とも作成。
夫婦が10年@16,000円×2名。
13歳息子が5年@11,000円。
3月生まれでパスポート取得段階ではまだ11歳だった娘の分が@6,000円。
合わせて49,000円です
アメリカ渡航の事前審査であるESTA(電子渡航認証システム)は申請料金が21ドルで4人分で12,727円。申請代行業者に頼むとこれとは別に代行申請料として一人7,000円~10,000円を取られるらしいので経験者が案内しているブログなどを頼りに私が自力でネットで申請をし、無事承認通すことができました。
現地で家族で連絡を取り合うために必要なスマホのsimは、事前に各人が持っているスマホのスペックを確認の上、私はesimをネットで購入、家族はsimカードをAmazonで購入しました。
4人分で12,727円です。この価格でハワイでも日本にいるのと変わりなくスマホが使えるのは助かりました。なおesimには電話番号が付与されないのですが、家族間の連絡にはLINE通話も使えたので連絡に関して問題はありませんでした。
海外傷害保険については利用付帯ながら夫婦の三井住友のクレカで家族分カバーできることが確認できたので支出はなし。
あとは国内での交通費、空港での飲食代、ハワイに行くための服、携行品代などを合わせて日本での支払い総額は844,861円でした。
ハワイでの支払い
続いてはハワイ現地での支払いです。
現地でははベッドメイクや送迎バスの運転手へのチップなどを除くとほぼ99%クレジットカードで支払いました。
レストランでのチップも料理代とは別に請求書に記載されており、一緒にクレカ払いが可能です。
(食事代に対するチップの料率が15%~20%の3段階で記載されていて、どの料率で払うかを指示します。高い料率を選ぶと店員さんはニッコリ)
また三井住友カードでは支払い直後に円換算された利用金額のメールが届くので金額の把握に助かりました。
みなさんご存知の通り、現在アメリカは絶賛インフレと円安(旅行最中はドル/円 1ドル=151円程度)の最中で、向こうでの活動費はなかなか値段がお高いものがありました。
一例をあげると毎食外食では厳しいと、ある日の夕飯を近くのホテル近くのスーパーでそれぞれ弁当や飲み物などをカゴに入れてお会計しました。
ホテルに戻り食べ終わったあとに、今の食事の買い物の総額を円換算するといくら程度かを家族に質問したところ「4,000円」「5,000円くらい」という返事。日本のスーパーで同じものを買う感覚よりも少し高めの金額で答えます。
正解は「12,000円」。家族一同驚愕しました。
それ以外でも家族4人の昼食でハンバーガー+ドリンク+チップ込みで22,400円。朝食のエッグベネディクト+ドリンク+チップ込みで29,545円です。
滞在中の飲食代が130,493円 またホノルルクッキーなどを購入したお土産代で57,174円とこの2点が今回現地での大きな出費になりました。
ただこれらは観光地価格。
知り合いの経験者によると観光地から離れた現地在住の方が行くようなお店であれば一人1食15ドル(≒2,265円程度)ほどでおいしいものを食べることはできるということです。
ワイキキ~アラモアナ間の移動はJCBブランドのカードを2枚持参し、トロリーバスに無料で乗車することができました。
トロリーバスルート以外の移動は現地の人の足でもあるTheBusを利用。HOLOカードの一日乗り放題を使いました。(@カード発行代2ドル+1日乗り放題7.5ドル×2日)×4人=68ドル(≒10,268円)
あとはHIS手配の空港~ホテル送迎代も合わせて現地交通費は22,240円でした。
リゾートフィーはホテルが設定したホテル内でのWi-Fi利用料で室内のアメニティ代などで15,903円。
ダイヤモンドヘッド入場料やその他含めると現地での支払い総額は円換算で231,752円となりました。
お金はかかった。でもまた行きたい。
以上が総額1,076,713円かかった今回ハワイ旅行のお金にまつわることに関してのレポートです。
家族の体調不良があり取りやめたのですが、マリンアクティビティをしていたならばあと10万円程度は上積みされていたでしょう。
出発前に「円安だから時期をずらしたら?」などというアドバイスももらったのですが、この先いつ円高になるかという時期を測ることはできませんし、家族にとって適切なタイミングで行きたかったので行けてよかったと思います。
なかなかの高額ですが昨年の株価の伸びもあり、年末に今回の旅行用に100万円分投資信託の現金化をしていたのでそちらで支払うことができました。家族の希望を叶えることができたことを考えても、14年間資産運用を継続してきたことは、本当によかったと思います。
お金はかかったもののこの金額にもう海外旅行はコリゴリ、などとは毛頭思いません。
異文化体験は家族にとって刺激になりましたし、子供たちの視野を広げさせることになったと思っているので、この金額が惜しかったとは思いませんし次はさらに上手に行くことができればと思います。
リーマンインテリジェンスの「誰でも簡単にお得に海外旅行勉強会」で学んだ、航空チケットや宿泊を自分で手配して旅行代を安く上げるやり方などを活用していきたいなどと考えています。
子供たちの人生観を変えるきっかけを用意してあげたいと思いますし、人生を折り返した私自身のチャレンジの意味もこめて、今後も積極的に海外旅行には行きたいですね。
今回本記事をお読みになり、旅行自体の詳細に興味をお持ちの方はこちらの記事もご覧ください。旅行体験記である「ハワイ旅行について~旅行編~」としてまとめてあります。↓
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