ポイ活で心がけていることについて




お得、ポイント
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

本日は私がポイ活をするにあたって心がけていることをお話をしように思います。

最初は家計の助けを目的としてはじめたポイ活ですが、今ではいかにお得に獲得して使うかを楽しむ趣味に変わってきていると思います。

趣味だからこそ数ポイントの差やポイント獲得条件改悪とかで悔しい思いをするのではなく、おおらかな気持ちで楽しみながらやっていきたいな、と思っています。

ポイ活は脳トレだと思う

このブログ中でも何度かお話していますが、それまで年間7万ポイントくらいの獲得数だったのり家のポイ活ですが、物価高騰の家計対策の一つとして2022年からちょっと本腰を入れて取り組んでいて、昨年、今年と2年連続で20万円弱相当のポイントが手に入る見込みです。
なかなか給料が上がらないこのご時世においてちょっといい額のプラスアルファになっています。

ただその代わり扱ってるポイントの種類も多いことは確か。
今年獲得したポイントの種類は18種類に及びます。

リアルの友人や会社の同僚に話をすると獲得するポイント数の大きさに驚かれるものの、私がどのようなことをやっているかを話すると「めんどくさいし俺にはそこまでできないな」と一様に言われます。

確かに気持ちはわかります。

楽天、d、T、V、PONTA、Paypay….今はどこのサービスにもポイントがつきまさに百花繚乱状態。セブンイレブンで買い物するときは三井住友、ファミマの場合はファミペイ、ウェルシアで買い物する時はTポイント、楽天で買い物する時は….と考えたりするとめんどくさくなる気持ちにもなるでしょうw

これについては50歳を超えた私の中では「日常の脳トレ」と思っています。

外出をしていれば一日の中で数回発生する支払いの行為の際に「どのカード、そのPayを出せばお得か」をその都度考えるのです。もちろん、一度の支払いでつけるポイントと支払い方法が別の場合もあり得ます。支払いをするたびに考えることで脳細胞は少しは活性化してるのではないかと思います。

もちろん科学的な裏付けはなにもないですが毎日の支払いのたびに考えるということは決して悪いことにはならなそうです。

また瞬時に選択する必要がありますので毎回必ずしも「最お得」を選択できるわけでもないですが、だとしてもお得度が減るだけで、支払う金額が下がるわけではないですからそこは悔しがることなくおおらかな気持ちで処理しています。

時間単価で考える

次に時間単価です。

数年前コロナ禍で会社の業績がダウン。冬の賞与が減額されるという話になったとき「副業でバイトしようかなぁ」などという声が聞こえてきました。

今日本全国の平均時給は1,200円超える程度。私の学生の頃の700-800円の頃に比べれば1.5倍以上に上がってはいるのですがそれでもポイ活に比べたら効率は落ちるものになりそうです。

私が今年間で得ている20万ポイントを時給1,200円のアルバイトで得るための稼働時間は約167時間。1日7時間労働として24日かかります。平日は本業で働くとして、週末土日で計7時間みっちり働いて12週間はかかる計算です。

もちろん私はポイ活にそこまで時間を割いてません。
日頃の支払いでもらえるものと、あとは銀行口座や証券口座を作って条件達成すればポイントがもらえるというたぐいのものなので、日常行動+土日の隙間時間を使ってできるものばかりです。

有名どころでいけば三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行では時間がかかるのは最初の申し込みの時だけ。それも15分程度で済みます。
カードが来て簡単な設定を終えたあとは普通に日常支払いをしていれば100万円の支払いで15,000ポイントがもらえるのですから時給1,200円どころではないわけです。

逆に言えば自分が使う時間で時給1,200円に及ばないものであれば効率が悪いと判断し手を付けることはありません。

一つの経済圏に囚われない

ポイント経済圏という言葉があります。

同じ企業がやっている複数のサービスについて横断的にポイントがお得にもらえる、つかえることでその会社が提供するサービスだけで消費活動の大半を済ませてしまうグループといえばいいでしょうか。

現在ではドコモ、au、PayPay、楽天、イオンあたりが5大経済圏と言われているようですが、私は今はこのどれかの経済圏に偏った消費行動をしてはいません。

証券、銀行、カード決済は主に三井住友、SBIグループ
携帯電話はau系のUQモバイルですし
ネットショッピングについてはAmazon、楽天、Yahooでその時々で使い分けています。

私が経済圏という言葉を知ったのは48歳でTwitterをはじめたばかりの頃。

当時は楽天経済圏花盛りで、ポイ活初心者の私にフォロワーのみなさんが熱心に楽天経済圏入りをすすめてくれていて、そんなお得になるのならと、楽天証券、銀行、カードを作り、楽天でんきを加入し、楽天マラソンの時に合わせて楽天で買い物をする、というスタイルをとりはじめました。

その甲斐あってか2020年~2022年の間は年間5万~6万の楽天ポイントを得られています。

しかしながら楽天マラソンを走りながら思ったのは、楽天が指定する時期に買い回りする店舗を増やしてポイント獲得倍率をあげる方法がどうも私のライフスタイルに合ってないのではないか、ということです。
マラソンの時期に何店舗もお店を回るほど買いたいものがなく、買うものを探して無理くりお店を回っていた状況でした。

それなら店舗買い回りの縛りがないYahoo!ショッピングに乗り換えた時期もあったのですが、こちらもじわじわとポイント獲得条件のハードルが高くなり、またそもそもの値段がほかのショッピングサイトと比べてお高め、ということもありYahoo!ショッピングだけにこだわるのもあまりいいことではない、と判断しました。

この2社を使って思ったのは「ECサイト側が指定した時期に買い物をするのではなく、客である私に買う必要が出てきた時に一番お得に買えるサイトで買えばいい」ということ。

なので楽天、Yahoo!ショッピングに加えてAmazonの中で、必要になったときに一番安くお得に買えるところを選んで購入するようになりました。

その結果先日の話題になった「楽天ポイント獲得条件改悪!」などという情報にも心乱されることなく、むしろ「こちらが選ぶ」というスタンスで心穏やかに接することができるようになっています。

また一つの経済圏にこだわらくなり、様々なサービスを使う今のほうがトータルで得られるポイント数は増えてきていると思います。

出口は1ポイント>1円以上の価値を持つようこころがける

獲得したポイントを貯めるのが楽しみ、という方もいらっしゃるようですが、私は現金より優先してポイントのほうを先に使うようにしています。
通貨としてより信用度の高い現金をなるだけ手元に残しておきたいというのが理由です。

そしてそのポイントも使う時はなるだけ価値が大きく1ポイントの価値が1円以上になるように使いたい。ということで獲得したポイントはポイント交換などで可能な限り次の2つに集約しています。

・Tポイント
・ANAマイル

Tポイントは言わずと知れたウェル活の原資として使うためです。
ウェル活とはウエルシア系列のドラッグストアで毎月20日に開催されるお客様感謝デーでポイント数の1.5倍の買い物ができるちょっとバグった施策です。
家の日用品などはこの日に調達しています。大体毎月3,000-4,000ポイントくらいが私のTポイントに加算されているので、4,500-6,000円分の買い物をポイントだけですることができます。

またANAマイルは「トクたびマイル」などの仕組みを使えば、例えば東京大阪間片道13,000-14,000円かかるところが片道3,000マイルで行くことができます。
買い物だと1マイル=1円ですからこれを使うことで1マイル>1円以上の価値になるわけです。
ここ数年各地に赴きオフ会を行っている私にとって定価より安くかつ現金の持ち出しなく移動することができるので大変ありがたく使わせてもらっています。

あくまで趣味の範囲 おおらかな気持ちを持つ

以上 ポイ活をする上で私が心がけていることをお話してきました。

以前私の奥さんから指摘されたのが「のりにとってポイ活はもう趣味だね」ということです。

確かにそうかもしれません。

これを読んでいる皆さんにもそれぞれにお好きな趣味があってこだわりを持って楽しまれていると思いますが、私にとってポイ活とは最初の動機こそは家計を潤すための使命感だったのですが、しだいにいかにお得に獲得して使うかという楽しみに目的がシフトしてきているようで、趣味と同列になってきているように思います。

そんな趣味と化してしまったポイ活ですが、趣味だからこそ数ポイントの差やポイント獲得条件改悪などでネガティブな感情を持つのではなく、おおらかな気持ちで楽しみながらやっていきたいな、と思っています。

楽しみながら家計の助けになり、自分が使える自由度も増える。最高じゃないですか。

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