こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。
今回は2025年の夏休み家族で行った大阪万博旅行についてお話ししようと思います。
万国博覧会に強行軍ではありましたが家族で行くことができました。今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をメインテーマとしたパビリオンで様々な経験と学びができたと思います。
2025年大阪万博
2024年度は春のハワイにはじまり、愛知県ジブリパーク、北海道知床、青森、金沢と家族旅行をし倒した年。というのも2025年度は長男が中学3年生 高校受験を控えており2025年度分の家族旅行は2024年度に前倒しで行ってしまおう、という主旨でした。
しかしながら2025年度でなければ参加できないイベントがありました。
言わずと知れた2025年大阪関西万博です。
2005年に愛知で開催された「愛・地球博」以来20年ぶりの博覧会でこの機会を逃したら次は私は75歳になっているかもしれません。その頃には子供たちも30代半ばで一緒に行くのは孫になるかも。
それはそれで楽しいかもしれませんが確実に私たち夫婦の体力は落ちているでしょうし、子供たちも中学生という感受性豊かで吸収力の高い今という時期に体験することができません。
ならば息子の学習塾が夏期休暇に入るお盆の時期に行こう、ということになり、5月に家族4人分二日間の入場チケットを購入しました。
お盆休みの期間で人も多く、酷暑のさなかであることは予想できたのですが、塾のスケジュール上やむをえません。
同時に移動の飛行機のチケットと宿をおさえます。
飛行機チケットはポイ活で貯めたANAマイルをスカイコインに交換して実質無料で購入。
万博開催の時期だけに大阪のホテルは高くなっているだろうな、と思い旅行サイトで探していたらワンルームマンションを改装した民泊施設が4人一泊24,000円で出ていました。口コミ評価は許容範囲の内、ホテルのようなホスピタリティは望めないですが、寝るために泊まるだけなら十分かなとそこを予約です。
パビリオン予約は2か月前抽選で「PASONA NATUREVERSE」と「TECH WORLD」があたりました。あとは万博のガイドと暑さ対策の日傘、行列待ちに使う携帯用の椅子のほか2日間の宿泊の用意をして当日を迎えます。
いざ大阪万博へ

出発はお盆の真っ最中の8/12(火)の朝。
ANA便で午前10時に大阪伊丹空港に降り立ちます。
途中で大阪のうどんをいただきつつ電車を乗り継ぎ万博会場である夢洲駅へ。
宿泊用の荷物は地下鉄御堂筋線から中央線に乗り換える本町駅の一時預かりに預けて万博会場へGOです。
途中大阪港駅からは観覧車が見えます。
私「19年前にこの観覧車の中で母ちゃんからプロポーズの返事をもらったんだよねぇ」
娘「え?でどうなったの?」
私「『少し考えさせて』と言われてそのあと一年待たされたんだよね・・・・」
などと会話をしているとお昼12時前くらいに万博会場のある夢洲駅に到着しました。
万博会場の様子
8/12(火)大阪の天候は曇り。
蒸し暑さはありましたが照り付ける日光はなく、時折吹く海風が気持ちいいものでした。
入口ゲートでは30分くらい並んだでしょうか、ゲートの順番が回ってくると時間がかかる理由に納得。空港の手荷物検査場さながらの機械とゲートを使って厳重に持込み物が検査されてました。
うちの場合は娘のバッグの中に入っていた小さなハサミが没収対象。飛行機搭乗時でも通してもらえたものが持ち込み不可でした。
逆に言えばそれだけセキュリティが万全で安心して会場を楽しめるということ。
ゲート通過後、万博会場に入場しました。


会場に入った感想はとにかく広い!人も多い!
地図を見ながらお目当てのパビリオンに行くのも慣れるまで時間がかかりました。
これは1泊2日程度ではまったく楽しみつくせないぞと軽く絶望します(笑)
全体感をつかみたく大屋根リングの上の歩道に上るわけですが会場の広さと人の多さをさらに実感するだけでした(笑)


内周直径615m 大屋根リングは1週2kmの規模感です。
パビリオンの予約が当たってますが10分前行動では予約の時間にたどり着くことはできないと判断。30分前から移動をはじめてちょうどいいくらいでした。
初日に行ったパビリオンは以下の通り
・「PASONA NATUREVERSE」
・「COMMMONS-B館」
・「スペイン館」
・「韓国館」
・「夜の地球 Earth at Night」
パビリオンも様々で少人数の体験型のところもあれば、美術館のように流れながら展示物を見ていくところもあり、予約をしていなければ後者が待ち時間なく効率よく多くのものを見られるね、ということで選んで行くようになりました。
そんなこんなでアッという間に初日が終わります。


民泊の宿は通天閣の近くでいわゆる大阪の下町。
いつもの日常とは違う街の雰囲気に娘もドキドキしていたそう。

万博会場2日目
翌日2025年8月13日(水)
2日目は朝6時に起きて並ぶぞ!
という意気込みではあったのですが会場を歩き回った疲れもあり、予定より1時間寝坊して会場に向かいます。
開場前30分前に到着もお盆ということもありゲートには早くも大勢の行列ができています。
小一時間並んで会場内へ。この日は日差しがあり、初日よりは暑くなりそうでした。
2日目に回ったのは次のパビリオン
・「TECH WORLD」
・「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」
・「バングラデッシュ館」
・「アルジェリア館」
・「COMMONS-F館」
2日目ともなると慣れてサクサクまわれるかと思いきや、どうやら過去最高級の人出だったようで、いたるところで「入場規制」のプラカードが続出。
もう少し有名どころも回りたかったというのが本音でしたが、そうこうしているうちに帰りのフライトの時間が近づいてきたので、別れを惜しみつつ万博会場を後にしたのでした。
各パビリオンでの様子



帰りの伊丹空港では奥さんのたっての希望で「551蓬莱」レストランで早めの夕食。
今回は空港~万博会場~ホテル~万博会場~空港と万博会場以外の観光スポットには行かなかったですし、会場のレストランもあったのですがパビリオンを回るのを優先したのでフードトラックの食べ物で済ませてましたから、大阪らしい食べ物と言えば初日のお昼のうどんと蓬莱レストランの豚まんと麺類程度。
それでも関東ではなかなか食べられないものなので最後にらしさを味わって大阪をあとにしました。


さて気になるお値段は

以上先日行った大阪万博への家族旅行のレポートです。
次いつ日本で開催されるかわからない万国博覧会に強行軍ではありましたが家族で行くことができました。今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をメインテーマとしたパビリオンで様々な経験と学びができたと思います。
先述した通り飛行機代はポイ活で貯めたマイルで賄ったためキャッシュの持ち出しは0円。
家族4人の一泊二日の旅費は次のようになりました。

トータルで119,813円。一人あたま26,410円です。
ポイ活をANAマイルに集約する戦略が功を奏し、冬の金沢旅行に続き飛行機代は貯めたマイルをANAスカイコインに交換して支払いし、キャッシュの持ち出しなしで乗れたのと、宿泊も8月の宿泊を5月に探したところ安い民泊施設の予約が取れたので4人家族の旅行にしてはトータル安くあげられたと思います。(帰宅翌日に保有投資信託の評価額を確認したところ1日でこの金額以上が増えてました(笑))
ただやはり万博自体の規模が巨大で内容が盛りだくさんすぎるため2日間程度では全体の数パーセント程度しか経験できなかった実感です。人気の「イタリア館」「大阪ヘルスケア」「住友館」にも行きたかったですし、何度の通い詰める人が出てくるのは納得でした。
奥さんも「終わるまでに平日人が多くなさそうな時に一人で行くかも」と言ってました。
複数回行ける人は羨ましいですね。
ただお楽しみはここまで、これから我が家では息子の受験の追い込みがはじまります。
お盆休みの以外の週では息子は志望校合格を目指して学習塾に通いこれまでにないほど勉強しているので、家族旅行もしばらくお休み。
来年は今度は娘が受験生なので行くとしても近場かなあと考えています。
ただのり家の家族旅行はまだ続きます。
先日も奥さんが彼女管理の余剰資金の使い道としてJTBで旅行積立をしたいとの希望を言ってきました。5年積み立てなので子供たちの大学受験が終わるころには家族で海外へ行きたいなと考えています。(個人的には2027年春に娘高校受験のめどがついたらどこか近場へ行けないかとは思ってます)
こうして様々な経験を積むことが子供たちにとって将来の行動する上での糧になってほしいですし、私たち夫婦にとっても今後の人生を送る上での原動力となるインプットとして旅を続けていきたいと考えています。
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