こんにちは。のり(@nori19701128)です。
本日は我が家の住まいの間取りと使い方についてお話しようと思います。
我が家では「家族間でたくさんおしゃべりができる」ような部屋の使い方を心がけています。
子どもが生まれるまでは10畳一間の部屋に住んでいました
改めて我が家の家族構成です。
私 50歳
奥さん 44歳
長男小5 11歳
長女小4 9歳
の4人家族になります。
子どもが生まれる前は10畳一間の部屋に奥さんと二人で住んでいました。
玄関、トイレ、お風呂以外に扉はなく、玄関を開けると廊下や前室もなくすぐに部屋になっている作りです。
一間ですから一人になれる空間はなく、パートナーがいる時は一人きりの空間はありません。
ただ平日も休日もパートナーはすぐ目の前にいるのですからよく二人でおしゃべりをしたと思います。
そうした自然とおしゃべりができる環境にいることで、夫婦のお互いの価値観、現在のこと、これからのこと、お金のこと、仕事のことなどをたくさん話をすることができました。
奥さんからは当時「7:3くらの割合でのりのほうがよくしゃべっている」と言われたものです(笑)
今思えばそうしたすり合わせを3年近くやってきた結果 結婚14年経っても、お互いのことをよく話す夫婦になれているように思います。
またここでの経験がその後の我が家の住まいの間取りの使い方の原点になっていそうです。
長男誕生のタイミングで2LDKの部屋にお引越し
結婚して二人で住むようになって3年後。
長男誕生のタイミングで引っ越します。
次の住まいは2LDの賃貸マンション。
そこで6年間住むことになり、その間に長男、長女が誕生することになるのですが、稼働していたのはリビングと寝室の2部屋のみで、もう一部屋は物置のようになっていました。
実質住居として使っていたのは1LDKとなります。
子供部屋という概念がなく、4人家族一緒のスペースで寝起きして生活していました。
6年後 環境を変えるために再び引っ越すのですが、そこの間取りも同じ2LDKで、現在の住まいです。
現在の間取りを簡単に図にしたのが次になります。
家族の会話が生まれる部屋の使い方
現在は2LDK 54平米の部屋に住んでいます。
川を越えると東京都という千葉県の最西部。
それぞれ電車で東京駅、上野駅まで40分 羽田空港まで1時間という場所で毎月の家賃が8万円弱かかっています。
子どもたちが小学校に上がるタイミングで子ども部屋ができました。
家族が過ごすLDKの他に「親の部屋」、「子どもの部屋」に分かれています。
ただ図を見ていただくとわかるのですが、子ども部屋はLDKに隣接していて、その間の引き戸は子どもたちが寝ている間以外は常時開けっ放しになっています。
親たちも普通に通行しているので「子どもだけの部屋」というイメージはありません。
また子ども部屋には彼らの私物や教科書をしまう棚はあるものの、学習机はありません。
宿題、勉強はLDKにあるテーブルでやっています。
今の流行りの言葉で言うといわゆる「リビング学習」というものでしょうが、夫婦ともにその概念は持っておらず、家の中で仕切りを作らず家族でたくさん会話をしてきた、これまでのライフスタイルの延長線上で自然とそうなった感じです。
「だって宿題なんてテーブルがあればなんでもいいじゃん。宿題のためだけに学習机を買うなんてお金がもったいない」とうのが奥さんの弁(笑)
宿題をしているそばに親もいますので自然と宿題内容を見てあげることができますし、子どもたちも疑問や不明点をたくさん質問してくる環境になっています。
もっとも小学生も中学年にもなると家族と喧嘩するし、一人になりたくなる場合も出てきます。そうした場合は子どもたちは密閉性の高い親の部屋で過ごしています。
この部屋には私が読んでいる書籍やマンガがたくさんありますので、息子などはフラッと入ってそれらの本を読みふけっています。
「親の部屋」「子ども部屋」となんとなくはわけているものの、それぞれが出入りができない雰囲気ということはなく、家族みんなで住まい全体を用途別に使い分けているとう感じになっています。
これからも家族で話がしやすい使い方をしていきたい
以上 今回は我が家の住まいの間取りや、部屋の使い方についてお話をさせていただきました。
家庭ごとに方針があるものだと思いますが、我が家では「家族間でたくさんおしゃべりができる」ような部屋の使い方をしていますし、その原点が夫婦二人で暮らした10畳一間の部屋だったのだろうと思います。
現在我が家でやっている子どもたちへのお金の講義や、のり家マネー会議を自然な感じでできるのも家族で過ごし会話ができる環境を作ってきたからだろうと思っています。
これから子どもたちは思春期に入ってきます。と、同時に中学、高校と進み受験勉強ともなると集中して勉強をやる空間が必要になってくるでしょう。
近いうちに3LDKの部屋に引っ越して、子ども一人づつに個室を持たせる予定です。
それでも宿題をリビングでやる習慣はできるだけ継続させて家族の距離感を身近に感じられるこれまでの雰囲気を維持できるようにしていきたいと、奥さんと話しをしています。
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