こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。
今回は日ごろやっているポイ活で得たポイント、マイル、お得で旅行をすることについて話をしたいと思います。
子供たちも中学生になり家族でいられるのもあと10年程度。
少しでも保有している金融資産を減らすことなく、家族が幸せな時間を経験できるよう、ポイント(マイル)、お得の特典を使い切ってこれからも家族で旅行していきたいと思っています。
変わってきたポイ活の目的
こちらのブログでも何度か記事のテーマに取り上げていますが、私が家計の助けとして取り組んでいることの一つにポイ活があります。
必要な会計をする際にただ現金だけを出して支払いをするのではなく、クレカやバーコードなどのキャッシュレスに絡めて支払うことでプラスαのポイントやお得をもらうことができるポイ活。
「ポイ活のための無駄な買い物はしない」を信条にしながら、決済以外でも証券や銀行の口座を開設するともらえるキャンペーンなどに無理ない範囲で参加し、ポイント、お得を享受しています。
もともとは奥さんのほうがやっていて、私のほうが「ポイント2重取り?なんじゃそりゃ?」という感じだったのですが、2010年代に入り金融機関でネット銀行やネット証券を使うようになったことや、2019年にtwitterをはじめた時が楽天ポイント大ブームの頃で、「のりさん、楽天経済圏に入らないのは損失ですよ。」と勧められて(煽られて?)取り組んだのがきっかけでした。
その後しばらくは「楽天お買い物マラソン」などでポイントを稼ぎ、稼いだポイントで支払いする程度だったのですが、2022年、コロナ禍が終息、ウクライナ戦争勃発などで物価が上がりはじめた際に家計防衛の目的として活動の幅を広げました。(「値上げ対策にポイ活をちょっと頑張っていることについて」)
「ポイ活、お得」の情報発信するインフルエンサーをフォローすることで情報を収集し、ウェル活にふるさと納税、マイナポイントや三井住友カードゴールドNLの100万円修行などに意図的に取り組みこれまで以上にお得を目指しはじめたのがその頃からです。
年間ポイ活だけで数千万相当を稼ぐとか、ポイ活で家を買うなどの猛者には遠く及びませんが、しかしひと手間、ふた手間かけるだけで同じ支払いをしているのに対し得られるものが大きく違ってくることに魅力を感じ、普通一般的な人に比べたら大きくポイ活にはまっているのだろうと思います。
家計の大きな柱の一つになっている資産運用については、インデックスファンドのほったらかし投資ですので、その分ポイ活、お得い注力できているのもあるかなと思っています。
ポイントを稼ぎ、物やサービスを購入する際にポイントを使うことで、その分、より信用性の高い現金、金融商品の出費をおさえるということをやってきました。
様々なポイ活を経験している中、家族旅行の多い我が家の場合、旅行の移動費、宿泊費の支払い、ディスカウントによせるのが効率がいいという判断になったのです。
旅行費用のディスカウント
まず取り組んだのがANAマイルの獲得です。
SNSをきっかけにした交流で飛行機に安く乗るにはタイムセールや早割購入に加え、マイルを使い特典航空券を購入すればいいということを教えてもらいました。
なら試してみようということで意図的にANAのマイルを貯めはじめます。
条件達成すればANAマイルをもらえるキャンペーンへの参加、また三井住友カードやSBI証券のクレカ積み立てでで貯めたVポイントをANAマイルに交換するなどしてコツコツ貯めてきた結果、2023年秋にはじめてマイルを使って飛行機で大阪へ行きました。
しかも「トクたびマイル」を使ってなので、使用したマイル数は片道でたった3,000マイル(当時)!
正規の金額で買えば早割のスーパーバリューを使っても1万円以上はかかりますから、これは大きなお得、節約になります。
この実績をもって私のポイ活はANAのマイル獲得へと大きく舵を切ることになります。
あともう一つは2024年の5月からサービスがはじまったJRE BANKです。
JR東日本が楽天銀行の仕組みを使って銀行サービスを提供するBaaS(Banking as a Service)なのですが、この銀行サービス利用の特典の豪華さは評判になり、サービスイン直後は口座開設に込み合って時間がかかるほどの人気でした。(JRE BANKの詳細についてはこちら「JRE BANK 我が家の使い方について」
豊富な特典の中でも目玉は「JRE BANK優待割引券(4割引)」。口座での給与引落、VIEWカード引落、判定日の口座残高の条件が達成していれば乗車券+新幹線特急券を合わせた片道分の料金が4割引きになるというもの。
こちらも私は条件達成し、半年間でもらえる最大枚数である5枚分の優待割引券を獲得することができています。
今年1年のディスカウント額
以上のANAマイルとJRE BANKの特典を駆使した結果、旅行費のうちいくらディスカウントできたかの実績がこちらです。
ANAマイルを使ったものは、3月10月は私が生まれ育った九州への移動費。片道は特典航空券対象に適当な便がなかったので実費払い。8月は北海道知床への家族旅行。マイルが4人分に足りなかったので1人分は実費で払いました。
新青森へは2025年1月に行く家族旅行。4人×往復で8人分のチケットが必要ですが、そのうち5枚をJREBANK特典の4割引きで購入しています。
これらの使うことでディスカウントできてお得になった金額の合計が122,360円でした。
家族の人数分かかるのでどうしても出費が大きくなってしまう家族旅行に利用することで、なかなかの金額をおさえることができたと思います。
またANAマイルについては同時期に現金の最安で買うよりもさらに低い数字で購入できています。
1マイルにつき1円以上の価値で購入できているということで、ここでもお得を実感することができますね。
ポイント、お得で家族の幸せな経験を作る
以上、ポイ活で得たポイント、マイル、お得で旅行をすることについて話をしてきました。
ポイ活、お得を利用して旅行をすることでお金の実費払いをおさえつつ、家族も旅行経験することができています。
FPがアドバイスする節約の王道で言えば「旅行回数を少なくして近場で安く楽しみましょう」ということになりそうですが、しかしもう子供たちも中学生になりあと10年程度しか残されていない家族の時間をめいっぱい一緒に過ごすには、家族での旅行の選択肢はできるだけ減らしたくないのが私たち夫婦の思いです。
なので少しでも保有している金融資産を減らすことなく、家族が幸せな経験をできるよう、ポイント(マイル)、お得の特典を使い切ってこれからも旅行していきたいと思います。
もちろん、こうした特典ものはいつまでもサービスが続くことはなく、ほとんどは「改悪」と言われる内容の質の低下がつきもの。なので先述したように情報をキャッチアップし、その時々で最適な選択はしていきたいと思っています。そこらへんは私にとってはゲームみたいなもので、頭の体操、脳トレのように私自身の楽しみとして取り組んでいます。
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