賃貸住居の家賃が据え置かれたことについて




住まい、住居
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こんにちは。のり(@noriyusaku19701128)です。

今回は2025年更新予定の現在住んでいる賃貸住居の家賃額が、更新後も据え置かれたことについてお話しようと思います。

今の我が家は現在住んでいる住まいありきで学校や職場を決めているため、生活環境が安定するのは家族にとっていいことであり、据え置いてもらえたことを深く感謝しています。

現在住んでいる住居について

のり家 私たち夫婦と中学生の子供二人の4人家族が住んでいる現在の住まいのスペックがこちら

立地:川を越えたら23区の首都通勤圏。
最寄りコンビニエンスストアまで徒歩6分
最寄り駅、スーパーマーケットまで徒歩約10分
間取り:3LDK
広さ:60㎡
築年数:約30年
家賃:月額7万5千円

子ども達の体の大きさも大人サイズになり、大人4人で60㎡は狭いのでは?という感想もいただきます。
部屋の割り当てについては性別の違う思春期の兄妹にそれぞれ一部屋づつ、私たち夫婦で一部屋を使っています。

あまり物を持ちたくない家族なので広い余裕のある部屋でモノが増えるのを避けたいということもあります。
幸い夫婦仲は良好ですので部屋の共同利用について夫婦で不都合は感じていません。

2021年暮れに引っ越してきてまもなく丸4年
一度更新して、次回が2回目の更新になります。

貸主様は個人の方。賃貸当初から管理会社が間に入り、直接やり取りしたことはないのですが、扉の建付けや、インターホン、洗面台などのの不具合についてはすぐに対処してもらえており、4年間住んでいてトラブルは発生せず、関係は良好かと思います。

現在の住まいについて子どもたちが通う公立中学校にも近く、大きな不満はありませんから、状況の変化がない限り、子ども達が独立するまではこのまま住み続けてもいいか、という判断をしています。

首都圏家賃事情

ただ気になるのは家賃の上昇。
諸物価高騰のおり首都圏の不動産高騰のニュースは普通に暮らしていてもテレビなどで見聞きしますし、SNSでも更新タイミングで15%UPの家賃が提示されたなどのポストを見ることがあります。

近年の首都圏家賃上昇について三井のリハウスのHPに次の記事がありましたので参照してみます。(「【2024年】家賃相場の推移の状況は?首都圏の賃料を中心に読み解く!」)

こちらのよると

「2024年第2四半期における首都圏の家賃相場は、前年同期に比べ上昇傾向にあり、特に東京23区は前年同期比で3.45、横浜・川崎市では同2.86上昇しています。」

「首都圏(東京23区・東京都下・横浜市・川崎市・千葉西部・埼玉東南部)では、前年の同時期に比べると全てのエリアで賃料が上昇しています。特に、千葉西部は5.97の上昇となっており、千葉県の上昇率は徐々に高くなってきています。また、横浜・川崎市や埼玉東南部にも千葉県ほどではないものの同様の傾向が見られます。
この背景として考えられるのは、東京23区や都下の賃料が高くなったことで、比較的賃料が安い周辺へと需要が流れている可能性です。これにともなって、東京都の周辺地域の賃料も上昇していると考えられます。」

とのこと。
なるほど水は低きに流れるのたとえのように、都心で家賃が跳ね上がったため需要が比較的安価な周辺に流れて家賃相場を押し上げているようです。

今住んでいる住まいについては築年数も古く、駅直近というわけでもないですが、それでも近隣の同タイプの家賃と比較して相場的には安価で借りられている、という認識はありました。

また同じマンションの過去の賃貸募集時の貸出し家賃を調べたことがあるのですが幸いなことに7.5万円というのは過去10年の間で最も底値で借りることができていたのです。

「今回の更新では値上げはあるだろうな」とは常々奥さんとは話しあっていました。

そんな折9月半ば管理会社から「次回更新のお知らせ」という内容でメールが届きました。

管理会社とのやりとり

最初に来たメールで伝えてきた内容は以下の通りです。

・更新時期のお知らせ
・更新手続きにかかる費用
・更新後の契約条件は据え置き

賃料値上げの覚悟をしていたところ、条件据え置きの連絡です。
更新を断る理由はありませんからすぐにでも更新する旨の連絡をしてもよかったのですが、検討したていを装うため1日時間をおいて「更新希望」のメールを返信します。

ところがそれに対し、管理会社から来たのが以下の内容でした。

・更新希望ありがとうございます。
・オーナー様にお伝えしたところ、更新については感謝されたいとのことでしたが今回のタイミングで値上げを希望されてます。
・前回「条件変更なし」とお伝えしたのは間に入っている管理会社の勘違いでした。ごめんなさい。
・更新後の条件についてはオーナー様と話しあって後日連絡します。

うーん、ぬかよろこびさせやがって、という気持ちではあるものの、まだ条件合意前の打診レベルの段階ですので強く言えるほどではありません。
今後の交渉で管理会社の担当にへそを曲げてもらいたくないですから私からは

「オーナー様が家賃値上げの意向があることについて承知しました。こちらも検討の時間をいただきたいので条件については早めにご提示いただけると助かります。」

と返しました。

さて問題はいくらの提示があるかです。

先の三井のリハウスの記事から類推するとエリア的には家賃上昇率は5%程度。
しかし元から相場よりも安い家賃でお借りできていますので周辺相場に合わせるのであれば、20%アップ9万円程度の提示があっても不思議ではありません。

仮に9万円の提示をいただけたら物価高騰、子どもの進学で出費が多くなっている理由で交渉し、8.5万円~8万円が落としどころと考えていました。

最初の返答では「8万円」で返答し、それで難色を示すようならば「8.5万円」を最終回答とする段階式の交渉です。

事前に奥さんにも情報共有し「こういう方針で行きたいと思う」と交渉方針について内諾を得ておきます。

今回更新で家賃据え置きになりました。

2週間ほど経って管理会社からメールが入りました。

今回更新時の経済条件については据え置き
・今回更新までの検討時間が短くのり家様にも迷惑がかかるため
・ただし次回2027年の更新の際にはその頃の社会情勢によるが月3,000円~5,000円の値上げを希望されている。
・その際値上げを認めて更新してもらえるのであれば2027年更新時の更新料については免除する。

というものです。
おそらく管理会社としても頑張ってくれたのでしょう。

また12月という更新時期は春の引っ越しシーズにはまだ少し早く、仮に我が家が出ていき、次の入居者が決まるまで2か月かかるとしたら15万円分の家賃収入がなくなり、それを値上げ想定している5,000円で回収するにしても30か月かかるため、なら賃料UPを今のうちに予告しておいて、24か月後切れ目なく更新してもらったほうが得策、と考えたのかもしれません。

いずれにしろあと24か月は現行の状況のままで住めることができそうですし、オーナー様が考えている24か月後の値上げ額もこちらの想定内ですから、このまま近隣状況が変わらないまたはオーナーチェンジもないようでしたら2027年の契約終了時にも更新することになるのだろうと思います。

今の我が家は現在住んでいる住まいありきで学校や職場を決めているため、生活環境が安定するのは家族にとっていいことであり、据え置いてもらえたことを深く感謝しています。

こちらからは以下の内容で返信しておきました。

「諸物価高騰のおり、うちも子供たちが受験期に入りまして家計が厳しくなっている中、今回更新時で家賃据え置きのご配慮、大変感謝いたします。ぜひ今回更新させていただきたいことをオーナー様へお伝えください。」

最後の今回更新時の経済条件を記載しておきます。

2025年11月末
更新料:37,500円
更新事務手数料:41,250円
借家人賠償保険:18,000円
合計:96,750円

2025年12月~2027年11月
月額賃料:75,000円

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