中学生の「税についての作文」で中3娘が書いた内容が「節税対策」だったことについて




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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

今回は中3娘の夏休みの宿題、国税庁主催の中学生の「税についての作文」について、娘が書いた内容が「節税対策」だったという話をしたいと思います。

今回娘が書いた作文を読んで、私が伝えてきたことは子どもたちの中に残っているんだな、と自分がやってきたことが無駄ではなく、手ごたえを感じることができました。

中3娘の夏休みの宿題

我が家の下の娘ももう中学校3年生。

7月には部活を引退。1年間やってきた公文から進学塾に切り替えて、本格的に高校受験モードに入った夏休みを迎えています。

もちろん中学から夏休みの宿題も出てまして、作文の宿題で持って帰ってきたのが2枚の原稿用紙。
マス目の左上には「中学生の『税についての作文』の原稿用紙」と印字されており、左下には「国税庁×全国納税貯蓄組合連合会」の文字が。
国が国民の納税意識を若いうちから醸成しようとする、なにやら不穏げな意図を感じますw

「中学生の税についての作文」で検索してみると国税局のHP「令和8年度 中学生の『税についての作文』募集」がヒットしました。

税についての作文を募集することの目的について、「はじめに」のところで次のように記載されています。

令和8年度 中学生の「税についての作文」募集 ページより

なるほど「税に関することをテーマに作文を書くことを通じて、税について関心を持っていただき、また税について理解を深めていただくことを目的としているものです。」とのこと。

昨年度の各賞受賞作文のタイトルを見ていくと、税金が私たちの生活に役立っている、助けになっているという内容だろうと思われるタイトルが並んでいます。

私としては納税賛美とはいきませんが、国を成り立たせる上で必要不可欠なものであることの理解はしていますので、国民のために適切に使われているのであれば何が何でも税金を払いたくない、というわけではありません。

そこらへんのバランスだよな、と思いつつさてうちの娘はどのような作文を書いたのかを紹介します。

なお作文をブログで紹介することについては娘の承諾を得ています。

「節税対策を知って」

娘の書いた作文のタイトルは「節税対策を知って」
おや、入賞作品とはちょっとテイストが違うようです。

こちら全文書き出します。
なお書き出すにあたり読みやすくするために、原稿にない改行を行っています。

「題名:節税対策を知って」

”私は、約1年前から歯の矯正をしています。歯の矯正は六十万円以上するとお父さんから聞きました 。その時は、目がとび出そうなほど驚きました。さらに、矯正するのは私だけではなくお兄ちゃんもすることになっています。私は心配になってきました。
「お父さん、お金大丈夫なの?」
すると、お父さんは
「お金の事は心配しないでいいよ。それに、医療費控除もあるから六十万円全て損してしまうわけじゃないし。」
その時、私は初めて医療費控除という言葉を聞きました。

 その後、私は医療費控除について調べてみました。『医療費控除とは、自分や家族のために一年間に支払った医療費が十万円を超えてた場合、確定申告をすることで税金が軽減される制度で、年間の所得税や住民税を抑えることができます。』と書いてありました。これを見て、私はこれを最大限に活用することができたら、もっと生活に役立つと考え、さらに深く調べることにしました。まず、最大限に活用するには、主に三つの方法があります。

 一つ目は、家族全員分の医療費を合算することです。医療費控除では、生計を共にしている別居家族や親族の医療費もすべて合算できます。そして、家族の中で最も所得が高い人が申告することで、適用される税率が高くなり、還付金または住民税の減税額を最大化できます。
 二つ目は、医療費に該当する細かい出費を含めることです。病院での治療費以外にも医療費控除の対象になることがあります。例えば、治療目的で買った医薬品や、松葉杖などの医療器具、介護費などがあります。
 三つ目は、年間支出のタイミングをコントロールすることです。一月一日から十二月三十一日の間に支払った医療費が対象になるので、年をまたぐようなインプラントや歯列矯正などは、支払日を一年に集中させることで控除額を大きくできます。
 このような工夫をすることで医療費控除額をより効率よく活用できるということが分かりました。
 
 今回の出来事から医療費控除以外にも節税対策が他にもあるのではないか、なぜ医療費控除というものがあるかなど、税について考えるようになりました。さらに、将来より良い生活を送るためにどのような節税対策をしていくか考えを深めていきたいです。”

以上です。

医療費控除という言葉を知ったきっかけ、そこから興味を持って医療費控除がどのようなものであるかを調べ、さらに最大限節税効果を得るための方法でを深堀りし、最後に「これをきっかけに税について考えるようになり、他の節税対策についても考えを深めてていきたい。」で締めくくられています

主催の国税庁の意図する内容ではないと思いますが、よく調べてありますし、率直に作文としては上手くまとめてあるなあ、と思いました。

娘に「なぜ節税対策を選んだの?」と聞いたら、

「なんとなく。税金のテーマの作文と言われて思いついたのがこれだった。」とのこと。
きっと国税庁が期待している内容ではないと思うよ、と伝えると。
「そう?でもま、いいか」とこのままでいくようです。

「税金」について教えてきたことが伝わっている

子どもたちにお金のことを教えるようになって6年あまり。
その中で税金についても教える機会はありました。

5年前子どもたちが小5、小4の時にずばり「税金ってなに?~生活を支えているもの~」という内容で資料を作りレクチャーをしています。(「税金ってなに?」について

その時も税金の必要性と同時に、ふるさと納税やNISAなど、税金が減免される制度を活用していこう、という話をしてきました。

また娘が今回書いている通り、一昨年からはじまった子どもたちの歯列矯正については、のり家マネー会議において、医療費控除を活用して所得税の還付と住民税の減税受けていることを話しています。

その際に「大事なのは知ることと実際に使うこと。まずは制度を知ること。知らなければそもそも活用できない。そして実際にその制度を使うこと。知っていても確定申告を面倒くさがったらやはり節税効果の恩恵を受けることができない。」だから自ら学び、情報を得ようと伝えています。

他にもふるさと納税もそうですが、源泉徴収票の見方であったり、累進課税であったり、その時にあったタイミングで税金のについての話題はしてきましたし、今回娘がこのような作文を書いたことで、私が伝えてきたことは子どもたちの中に残っているんだな、と自分がやってきたことが無駄ではなく、手ごたえを感じることができました。

5年以上続けてきた家族マネー会議を通じての月に1時間程度の家族のお金の学び。
今後も継続していこうと思います。

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↓我が家で税金について伝えた時の様子です。

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