2023年のり家年間収支について




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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

2023年度ののり家年間収支について見ていこうと思います。

今年は昨年に比べて収入は減ったものの、引き続き我が家の方針の則った支出ができたと思います。

2023年のり家年間収支

収支を見る前提としてののり家の基本データは次になります。

東京山手線まで30分程度の首都通勤圏エリアに居住
夫婦と公立中学校、小学校に通う子供2人の4人家族
住まいは築28年の中古賃貸マンション 3LDK 60㎡ 
私は都内勤めの平凡なサラリーマン 奥さんは高齢者介護に従事するパート勤めです。

まずは我が家の2023年の年間収支から見ていきます。
推移がわかりやすいように2021年から3年間の数字を並べます。

このブログのポリシーに則りと給与収入、資産額は非公開なので、かかわるところはマスキングしています。

年間支出額は485万円となりました。
年間投資額は63万円。

手取り収入から支出を引いた収支はプラスになっています。

投資金額が前年比減なのは2022年は臨時の決算ボーナスや今は子供の教育費に充てている児童手当を投資に回していたためで、2023年のこの金額のほうが我が家の平常運転時の投資額になります。

なおプラスになった余剰分は預金額と夫婦が使う小遣いになりますので2つの金額を単純に足したものが我が家の収入ではないとご認識ください。

まずはマスキングはしていますが資産額について

2022年は前年比99.5%と微減となったのですが、2023年は118%と大幅上昇
上昇理由は資産運用益の増加です。

5月-6月の日本株式の上昇に、年末米国株式の上昇と2度の恩恵を受けることができました。
投資をはじめて14年目ですが過去最高クラスの伸び率の年だったと思います。

こちらについては運用資産比率が高くなったため今年多めに現金化を行いポートフォリオの現金化比率少し厚めにしておきます。

転じて収入は減りました。

私自身で言えば先述の決算ボーナスが2023年はなかったことと、残業が減ったのが大きな要因です。

ポイント収入は横ばいですが、2022年のマイナポイント分の穴を、取り扱いポイントを増やすことでカバーすることができました。
特にスマホのキャリアと家庭のネット回線の変更でもらえたNOJIMAの6万ポイントが大きく、おかげで9.8万円の冷蔵庫を3.8万円で購入することができています。(「97,680円の冷蔵庫を38,791円で購入したことについて」)

次に支出です。

支出も前年比114%と大幅増です。

全国的なトレンドとして電気代が上がりました。
また私のiPhoneの買い替えもあり、携帯代も上がっています。
ともに前年比150%前後になっています。

前年比115%になっているのが食費。
成長期の子供達が食べる量がさらに増えました。
昨年ふるさと納税はすべて「米」に全振りしていますのでその分の一時的な支出も増えていますが、寄付控除分は今年の税金で差し引かれる予定です。

またコロナあけで家族での外出が増えたことで娯楽交際費が前年比150%。

さらに息子の中学校入学にかかわる制服代などの費用や、高校受験を見越した勉強や習い事に関する支出の増加で前年比177%です。

子供たちが中学生になり成長期に入ったことによる支出の増加を実感できる数字になっています。

次は「平均値」と比べてみます。

比較するのは総務省による4人家族の家計調査の金額です。
(生命保険のみ生命保険文化センターの数字)

ここでは1か月あたり金額と比較しています。

大きく金額が違うのは住居費用なのですが総務省の調査には「住宅ローン返済額」が入っていないため一か月あたりの住居費が18,411円と安価なものになっています。
我が家の月間賃料は75,000円。東京への通勤圏に住む4人家族の家賃としてはまあまあリーズナブルではないかと思っています。

その他は平均より上回ってる項目をオレンジ色、下回っている項目を水色で塗りました。
比較するとメリハリが効いた支出になっているかと思います。

上回っているのが前年比でも伸びている食費、教育費、教養娯楽費。
子供の成長に伴いここが伸びていくのは想定内。

逆に交通費、光熱費、生命保険料を抑えることでバランスをとっています。

交通費は自動車保有していないのが大きく、光熱費は冷暖房の使用はなるだけ必要最低限にしようと心がけています。生命保険料は同じ条件でさらに保険料を下げられないか挑戦中です。

昨年から引き続き詰められるところは詰めて、家族の楽しみや子供の成長につながることにはお金をかけるという我が家の方針通りのお金の使い方になっていると思います。

2024年に向けて

以上2023年のり家の収支について確認してきました。

繰り返しになりますが子供の成長、進学に伴い支出は増加していってますがそれはあらかじめわかっていたこと。他の項目を絞めることで収入の範囲でとどまっていますし、昨年に続きポイ活も継続していることで幾分かの余裕も生まれています。

ポイ活をしていてよかったなぁと心から思います。

また昨年は想定を越えた運用資産の伸びで資産が前年比118%をマーク。
家計全体として満足ができる1年だったと思います。

このように年間収支を見ていくことは、現在の家計の傾向があぶりだされて可視化することができます。これらを提示することで家族の心の安心や行動の改善につながると思います。

この結果は来月の「のり家マネー会議」で家族に情報シェアし今年の方向性を改めて示していきたいと考えています。

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