こんにちは のり(@noriyusaku1128)です。
今回は2023年12月給料日時点の我が家の金融資産についてご報告させていただきます。
なお当ブログのポリシーに則り具体的な金額は明示しないことをご了承ください。
2023年後半で我が家の資産は過去最高額を更新することができました。
来年がどうなるか私のような素人投資家に見通せるものではありませんが、来期決まっていること 非課税枠が拡大するNISAを120%使うことで極力非課税の恩恵を受けていこうと考えています。
我が家の資産額推移表です。
投資資産だけでない現金も含めた我が家の総資産になります。
2009年7月より毎月給料日に記録をチェックしているものの推移です。
この12月で14年6か月が経ち174か月目になりました。
赤棒部分が前回報告から経過した半年分の推移になります。
この6月時点で
2009年 7月比 210.6%(記録開始時期比)
2022年12月比 118.1%(前年比)
2023年 6月比 103.1%(半年前比)
2023年上半期の報告に引き続き我が家の資産は過去最高額を更新することができました!
今年は円安であったり東証の上場企業への持続的な成長の達成と企業価値の増大に注力することの要請などにより5-6月に伸びた日本株価はその後大きく割り込むことなく推移し、11月にはアメリカのインフレ鈍化による今後の利下げ予想により、さらにもう一段伸びた格好になっています。
指標となるインデックスでは日経平均株価は凹凸はあるものの半年前とはほぼ同額。同時期のアメリカS&P500は+7.0%と伸び、ダウ平均株価に至っては12月終盤に過去最高値を更新しています。
それに伴い我が家の資産も最高値を更新することができました。
2023年12月時点の我が家の資産ポートフォリオです。
こちらで過去30年の実績からの期待リターンは7.1% リスク14.8%で私のリスク許容範囲内です。(計算ツールは「myINDEX資産配分ツール」を使っています)
こちらをさらに国別に分解したものが次になります。
資産額全体にたいしてアメリカ比率は32%弱で半年前と比べて1.6%UP。下半期の好調さが数字を押し上げています。
日本株は横ばい。意図的にファンドを買い増しているインド株の比率は高まりつつあるものの、中台比率も変わらないため、来年以降NISAでも新興国株式インデックスに加えてインド株式ファンドの積み立てを継続していきます。
今年は株価が伸びたことと息子の進学などで出費が多かったので現金比率が下がりました。
ここについては、来年新NISAの枠を埋めるためこれまで運用していた特定口座の投資信託を売却する際に現金を厚めに持ち、リバランスする予定です。
12月現在で保有しているファンドの銘柄とその運用状況です。
赤字が現在積立中のファンドです。
トータル成績は元本の倍ダブルバガーを継続。
今年6月の運用成績が211.1%でしたから+9.9%の上昇しています。
すべての銘柄においてもプラス成績となりました。
2010年私がインデックス投資をはじめたころに積み立てていた「eMAXIS先進国インデックス」にいたっては元本に対し4倍を達成しました。(トリプルバガーの次、なんと呼ぶのでしょうね。クアドラプルバガー?)
ただこれまで特定口座で運用していたこの銘柄は来年以降新NISAへ移し替えのための対象となりますので伸び率の確認は残念ながらこれで最後になりそうです。(eMAXIS 先進国株式インデックスと私について~ベストバイストック2023~)
以上 2023年12月の我が家の金融資産報告でした。
6月に引き続き2023年は株価については総じていい一年であったと言えるでしょう。
だからと言ってこの好調が来年も続くとは限りません。
インフレが鎮静化して利下げによるさらなる株価上昇の期待もありますが、すでに期待による過熱感を帯びており、調整に入りそうにも思えます。
日本もアメリカの利下げと日銀の金融緩和政策解除が重なれば急速な円高が進行するでしょうから、となれば機関投資家による割安で仕込んだ日本株の利確が進み、株価は苦戦するシナリオもおおいに予想されます。
ロシアとウクライナ、イスラエルのガザ侵攻などもどう転び世界経済にどのような影響を及ぼすかは全く予測がつかない状況です。
以上のように2024年の株式市場予測も多くの様相が絡み合っていてとても先が見通せるものではありません。
そもそも2023年も当初は「春にはリセッションが来て株価は落ちる」という予測があったにも関わらず大きく伸びる結果になりました。来年その逆を行くことは十分あり得ます。
そんな中私のような素人投資家ができることといえば、確定していることを120%活用する、ということ。1月からはじまる新NISAを使えば非課税枠が大きく拡大した中で運用できることが決まっています。先述しましたが特定口座で運用していたものを順次解約し、極力非課税の恩恵を受けるようにしていく予定です。(「そろそろ固まってきた新NISAの方針について」)
次の半年間も大きな投資方針には変更なく、NISAを活用しながら長期・分散・低コストのスタンスを崩すことなく引き続きインデックスファンドの長期投資を行っていきたいと思っています。
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