長期投資で複利を実感することについて




投資
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

今回は我が家の資産グラフを見ることで「複利効果」を実感することができた話をしたいと思います。

14年間インデックス投資を続けてきて株価の伸長×リスク資産額の掛け合わせで複利効果が効いているだと実感します。その結果我が家の資産は14年前に比べて250%に達することができました。

のり家資産状況 2024年3月末現在

まずは2024年3月末現在の我が家のり家の資産状況を見てみます。

のり家資産推移 2009年7月-2024年3月

本ブログのポリシーとして具体的な金額の掲載はしていません。

2009年7月-2024年3月の我が家の資産の推移です。
2009年7月に前職の持ち株を売却しまとまった資金を入手。
翌年の2010年7月からそれをベースをしてインデックス投資をスタート。
その後は毎月の給料から定額の追加投資していきました。

その時々の世界の経済情勢に翻弄されながらも右肩に資産が増えていっているのがわかります。

2024年3月時点で
グラフをつけはじめた時点比(15年前比):227.8%
投資をはじめた時点比(14年前比):252.0%
前年比:127.4%

となっています。

特筆すべきはこのグラフをつけはじめた当初の3年の間、投資をスタートしたあとでもすぐには資産が増えることなく、逆に減り続けていたということでしょう。

そろそろ世界経済は直前に起こったリーマンショックの傷が癒えつつあり反転攻勢に入ろうとしていた時期でしたが、のり家で言えば2010年に長男、2012年に長女が生まれたこともあり、働き手は私一人の1馬力。積立投資を行っても出費のスピードに追い付かず、維持費を削減するために自動車を手放したりして節約に努めていたのもこの頃です。

しかしこの時期を耐えて安価にしこんだインデックスファンドの数字が目に見えてのびてきたのが2012年のアベノミクスあたりから。2013年からは子供たちを保育園に預けて奥さんも働きはじめることでインカムを増やすことができました。

その後の資産増加推移の傾斜を見ていくと長期投資による複利効果が我が家の資産を押し上げているなと実感するようになってきたのです。

「人類最大の発明」複利効果

「複利とは、運用で得た利益を元本にプラスして再投資し、その合計金額をもとに利益を得る方法です。複利では利益が利益を生むため、運用期間が長くなるほど発生する利益の金額が大きくなります。これを「複利効果」と呼び、効率よく利益を得るための方法として知られています。」
三菱UFJ銀行HPより抜粋

よく引き合いに出される「アインシュタインが『人類最大の発明』と称した」という話はどこにも出典元が見当たらない俗説らしいのですが、それでも「アインシュタインが言った」と巷間信じられるほどの説得力のあるものだと考えます。

先出ししたグラフを見ても時間が経つにつれて傾斜が急になっているのを見て取れます。

これをさらに深堀して可視化してみました。

資産額をあらわすグラフの横軸の値は等間隔で、この横軸の次の値に到達するまでの期間を見ていっています。

投資をはじめる直前である2010年6月を起点にしてみると次のようになります。

・2010年6月-2017年12月  7年7か月
・2017年12月-2020年12月 3年1か月
・2020年12月-2022年7月  1年7か月
・2022年7月-2023年11月  1年4か月

グラフで見ても次の軸に到達する間隔が狭まっているのがよくわかります。

円安やアメリカ経済の好調さの影響ももちろんあるとは思いますが、この間コロナショックもありましたし、この間積立の入金力が特段あがったわけではありません。

株価の伸長×リスク資産額の掛け合わせで複利効果が効いているだと実感します。

その結果当初の数年は減っていた我が家の資産は上昇に転じ14年前に比べて250%に達することができました。

家族を幸せにするお金の力

当ブログを継続して読んでらっしゃる方はご存じと思いますが、我が家では毎月家族マネー会議を実施しており、こうした資産の推移についても家族に知らせています。

子供たちも同級生の家では普通の広く築浅できれいな一軒家や、家族全員で乗る大きなファミリーカーを持たない我が家のお金の行き先が投資による資産運用であり、その分我が家の自由度は上がっていることを理解してくれているようです。

それに伴い家族の幸せや楽しみ、成長のために必要なお金をかけることにためらいが少なくなってきました。

将来ゲームプログラマーになりたい息子にプログラミングに通わせることもできますし、2年後の高校受験に向けての準備として通わせる塾代に頭を悩ませることもありません。
先の目論見としては子供たちの大学卒業までの学費は全部親が負担しようと思っていますし、体が動かなくなる我々の老後のサポートも有償でプロにお願いしようと考えています。

そうした家族を幸せにできる未来の道筋を見ることができるのも長期投資をしてきて複利効果で資産が増えてきてるおかげだと思います。
もちろんリーマン、コロナショック級の落ち込みが今後もあろうと思いますがそういったショックを乗り越えて正解の経済発展とともに成長していくことを信じています。

さて、そろそろ時間です。
奥さんがずっと熱望していた家族でのハワイ旅行にこれから行ってきます。

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