こんにちは。のり(@nori19701128)です。
この「家族を守るお金のブログ」というタイトルでブログを書きはじめて1年以上経つのですが、今更ながらブログタイトルになっている「家族」についてお話する記事がありませんでした。
今回はこの「家族」について私がどう考えているかお話しようと思います。
「家族」とは「我々夫婦が望んで現実化しようとしている生き方の形」と考えてます。
「家族は負債」という意見
twitterをやっていると日々いろんなテーマで議論がされていたり、論争がされていたり、たまに炎上ツィートが流れたりしています。
その一つ一つを拝見しながら興味深く様々な意見を確認するのも面白かったりするのですが、たまに拡散されるのをみかけるのが
「家族(子ども)は負債ではないか」
という意見です。
家計の収支という意味ではダブルインカムで働いて収入がある配偶者と二人ならまだしも、子どもが生まれれば、社会に出るまでの間、総額3,000万円以上のお金がかかる。
独立後必ずしも親にお金を入れてくれるわけもなく、さらに引きこもりやら、他人に迷惑をかけるやらの、お金がかかる以外のリスクの可能性がある。
つまり「投資」という観点から行けば、リスクはあるもののリターンは少なく、むしろお金が出ていくだけの「負債(支出)」ではないかという意見です。
そのようなつぶやきについては、大体において炎上していることが多いです。
人としての愛情がなく、そのような意見が出てくるのは悲しい、という意見です。
しかし、私がこのような意見を述べると意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう見方もあるのだとろうなと思います。
特に私がtwitterをしている周辺の皆さんは、日頃から投資やお得に敏感な方が多く、子育てに3,000万円かかるのであればその分を投資にまわしたり、好きなことに使うほうがクオリティオブライフが上がるという意見を持たれる方は当然いらっしゃるでしょう。
22年間にかかる3,000万円の月割り110,000円を、22年間5%複利で積み立てていけば5,400万円という計算になります。
個人投資家で目標にされている方が多い経済的自由にグンと近づきます。
家族や子供の生活費、学費のために会社組織で疲弊することもなくなるわけです。
多様化の時代において、そのような生き方も選択の一つなのだと思います。
家族は負債でも資産でもない
そのような意見をあることを踏まえて、私の考えなのですが
家族は負債ではない、そして資産でもない。
と考えます。
「家族は負債」という意見がでてくるとそれに反対として「いやいや家族は資産だ」という意見が出てくるのですが、私はその表現にも違和感を感じます。
それは「主体者は誰か」によって見方は変わってくると思うのです。
主体者が「自分」であれば「家族は負債、または資産」という見方がでてきもするでしょう。
しかし私が思う主体者は「家族」です。
負債も資産も「家族を幸せにする」ために「家族」に隷属するものです。
「家族」自体を「負債または資産」と見る価値観は私にはありません。
私にとっての家族とは
それでは私にとって「家族」とはなんでしょう。
それは「奥さんと私が望んで現実化しようとしている生き方の形」であると考えています。
私は15年前に奥さんと知り合い、家族になろうと望みました。
結婚後は奥さんと私で、子どもを二人持ち4人の家族になろうと望み、その形を作りました。
それは損得が最初に来たわけではなく、「そうなりたい。そういう風に生きたい」という望みを現実化しようとしたのです。
それは感情であり、思いであり、そこに損得はありません。
このブログでも何度かお話しましたが、我が家での経営理念は
家族が幸せになる
です。
我が家にとって資産も負債も家族を幸せにするための道具にすぎません。
私はかねがね「動機は感情的に それを現実化する方法は論理的に」と考えています。
家族を持ち、幸せにしたい、というのは損得ではない感情である一方、
家族を幸せにするための方法は損得を考えて、勉強をし論理的に組み立てられなければならないと思います。
これが逆になり、
家族を持つことを損得で考えてしまう、
家庭の運営を感情に任せてしまう
では私がこうありたいと考えている「家族が幸せになる」という姿に遠のくのだろうと考えます。
このブログのタイトルは「家族を守るお金のブログ」です。
大事なのはお金ではありません。
家族です。
その大事な家族を守るために、勉強をし、お金に強くなり、道具として上手にお金を使っていく。
そしてその価値観や方法を子どもたちにも伝えていく。
今後家族のことを考えることにおいて、その判断基準だけは間違うことのないようにしてきたいと思います。
↓ラジオもやってます。よければ聞いてください。
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