こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。
我が家の目標である、
「子供たちに学校では教わらないお金の知識を持たせて社会に送り出す」
に向けて、これまで行ってきた
「のり家マネー会議」
「子供たちへのマネー教育」
をはじめとする「我が家で実践している子供たちへのお金の教育」について2023年7月29日 昨年に引き続きリーマンインテリジェンスさん主催のお金の勉強会でお話させていただく機会をいただけました。(昨年開催の様子についてはこちら。「リーマンインテリジェンス勉強会『のり家流子供たちへのマネー教育』について」)
今回はこちらの当日の様子をお話したいと思います。
リーマンインテリジェンスさんについて
当ブログでも何度か話題にさせてもらっている「リーマンインテリジェンス」さん。
twitterで親交のあるすぎもとさん(@singerFPson)が主宰されているお金の勉強会で、すぎもとさんの地元大阪を拠点に月に1回 開催されています。
コロナ前まではスクール形式でのリアル開催をされていたのですが、コロナ禍でZOOMでのオンライン開催に移行されたことで世界中のどこからでも参加することができるようになりました。
主宰をされているすぎもとさん。
FPの資格はお持ちではあるのですが本職は別にある普通のサラリーマンの方。
そんな方が「会社員がもっと豊かに生きるためにお金について気軽に学べる場が欲しいと考え」(リーマンインテリジェンスHPより)金融業界で投資を学んだ吉田さん(@tukasa2009)を顧問に迎えられ大阪の地で14年もの間個人でお金の勉強会を続けられてるすごい方です。
すぎもとさんのすごいところの一つとしてはこの勉強会をよりいいものにするために常に考えて、実際に進化させていらっしゃっていることでしょう。
先にお話しした通り、コロナ禍というピンチにオンライン開催へ移行されてますし、またオンライン開催ならではで、twitterで知り合いになられた株式投資、アメリカ株式、投資信託、優待クロス取引、副業など各方面の専門家の方々を講師陣(リーマンインテリジェンスHP「オンライン勉強会講師」)に迎えられています。
月イチ開催で開催時間は土曜日の14時から3時間(講義2時間+質疑、懇親を1時間)ほど。
各月の内容は開催される半年ほど前からすぎもとさんのブログ、twitterで告知されます。
受講料は1回につき2,000円だけと良心的。
お金の勉強会にありがちな受講後の営業の電話もありません。
私も何度か受講する側として参加していたのですが、縁がありまして昨年、今年と講師側としてお話させていただくことになりました。
お声がけいただいて考えたこと
昨年はじめて講師をさせていただき、昨年末のオフ会の場でありがたいことに今年の講師のおかわりをお声がけいただきました。
昨年の講義内容が評価されたのだという安堵とともに、私自身で思ったことは
「しかし私がやっていることには他の講師の方に比べて示すべき実績がない」
ということです。
リーマンインテリジェンスの他の講師の方々はそれぞれにその道のプロの方であったり、講師をするに足る実績を残してこられた方ばかりなのですが、対してわたしは一介のサラリーマン。確かに家庭で「子供たちへのマネー教育」を継続的に実践はしているものの、示すべき数値実績はありません。
そのような私が講師料をいただく講師をいいものか、という迷いは常に根底にありました。
私が実績を示すことができるとしたら、子供たちが将来社会に出て私が教えたことを活用して資産を増やし、40歳で経済的自由を果たしたあと・・・となるならあと30年近くはかかる見積りになりますw
などと考えている時息子が自分の小学校卒業文集に「将来の夢は経済的自由を実現すること」という内容の作文を書いてきました。(「息子の卒業文集の「私の夢」が「経済的自由」であることについて」
実績を示すゴールではまだ全くないのですが、我が家のマネー教育の進捗の通過点として示すことができる事象になると思い、今回の勉強資料の冒頭で紹介することにしたのです。
昨年の資料内容は「我が家でやっていること」を伝える構成でしたが、今年はもう少し受講者の方側に寄り添う内容として「自宅で行うのにどのような手順でやっていくのか」という内容を盛り込むことを意識しました。
6月末から資料作成に取り組み、講義時間2時間近くをいただいているのに対して、最終的なパワーポイント資料の枚数は79枚になりました。
さて当日です。
2023年7月29日(土)14時~
今回主催のお二人を除くと8名の方々にご参加いただきました。
昨年の4名から倍増です!
プロでもないただの会社員が家庭でやってる子どもへのマネー教育のすぎませんから、8名もの方にお金を出していただき聞いていただけたこと本当にありがたいことだと思います。
当日お話したテーマとアジェンダは以下のようになっています。
こちらのブログのメインテーマでもあるのですが学業が終了したら子ども達には家を巣立ってもらうことを将来のヴィジョンにしている我が家。
そのための取り組みとして実際に行っている「子供と一緒に成長する家庭で行うお金の学び」をお伝えするのが第1部
第2部は、給料は上がりにくい一方、物価上昇、社会保険料、税負担が増えていってる昨今、「家計が助かる年間20万円分のポイ活実践術」と題して教育費も含めた家計の助けとして昨年から取り組んでいるポイ活についてお話いたしました。
全体としては第1部:第2部で8:2くらいのボリューム感です。
以上のテーマについて途中で休憩をはさみながら2時間ほどZOOMでお話させていただき、最後には次のメッセージでしめくくらせてもらいました。
「お金の教育にしろ、ポイ活にしろ、聞くと『やったほうがいい』と答える人のほうが多いけど、実際にやる人は一握り。だから実際にやったほうが他の人との差になり、自分の子供たちが将来お金に困ることなく自分が望む人生を生きていける可能性が高くなる。子供たちの将来のために彼らが家にいる間は取り組んでいきたいと思います。」
子供への質問コーナー
これも昨年からの流れですが休憩時間が終わったあとに、受講者の方々から私の息子への質問コーナーを設けました。(娘は外出で不在)
主だった質疑はこのような内容です。
質問「小学生から中学生になって、家族のマネー会議に参加することへの心境の変化はある?」
息子「特に変わったことはないです」
質問「将来経済的自由を目指してるとのことだけどサラリーマンの『安定収入』に魅力は感じない?」
息子「会社員として働くよりも経済的自由でいられるほうが夢があると思います」
質問「事業や投資で食べていくのは安定しないけど、そこはどう考えている?」
息子「まずは会社員として安心できる資金を貯めたあとに、投資などを行いたいと思います」
質問「経済的自由を達成したらなにしたいのですか?」
息子「24時間寝ていたいですw」
質問「お父さんが料理をしている姿を見て、料理は女性の役割だという感覚はもってないですか?」
息子「男女で役割が違うということ自体がジェンダー差別になっちゃうかなと思います」
等々です。
質問に対して内容を理解した上で自分の考えを答えることができていたかなとは思いますが、
「よろしくお願いいたします」
「ありがとうございました」
という挨拶がまだまだでした(汗)。
そうした礼儀の部分も教えていかないと、と強く思いました。
今後も多くの方のお役に立てるアウトプットができればと考えています
以上 昨日講師をさせていただいたリーマンインテリジェンスさんでの「子どもたちへのマネー教育」講義についてお話させてただきました。
昨日のうちにtwiiter上で次のような感想もいただいています。
ご参加いただいた上に感想までいただける。大変ありがたいことです。
冒頭にも書きましたが、子供たちが独立するまで続く我が家のお金の教育はまだ通過点。
今後彼らが高校、大学と進むにつれて、高度なレベルのものになっていくでしょうし、内容も彼らが社会に出たときにすぐに活用することができるような現実的かつ詳細なものになっていくだろうと想像しています。
それによってアウトプットのレベルも「小学生編」「中学生編」「高校生編」とセグメントしてお伝えできるようになるのかなと思っています。小中高大とすべての年代のケースで実体験を語れるようになれれば、また私が今回のような講義でお話する意味も出てくるだろうと考えます。
今後の実践の継続をするのはもちろんのこと、アウトプットの仕方についてもより多くの方のお役に立てられるものをお伝えできるように考え、工夫できないかと考えています。
最後に今回も機会を与えてくださったすぎもとさんに心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
関連記事です。
ラジオもやっています。よかったら聞いてください。
コメント