こんにちは のり(@noriyusaku1128)です。
毎年恒例 2025年6月給料日時点 2025年上半期の我が家の金融資産についてご報告させていただきます。なお当ブログのポリシーに則り具体的な金額は明示しないことをご了承ください。
今年の上半期はみなさんご存じトランプ関税にアメリカ経済の減速。戦争の拡大などを受けて足踏み小休止する半年間でした。

我が家の資産額推移表です。
投資のリスク資産だけでない現金など無リスク資産も含めた我が家の総資産になります。
2009年7月より毎月給料日に記録しているものの推移です。
この6月で記録をつけはじめてから15年12か月が経ち192か月目になりました。
(インデックス投資をはじめたのは2010年7月からなので1年短くなります)
赤棒部分が前回報告から経過した半年分の推移になります。
この6月時点で
2009年 7月比 254.1%(記録開始時期比)
2024年6月比 96.9%(前年比)
2024年12月比 97.5%(半年前比)
2023年2024年と前年比を上回り、過去最高額の更新を続けていましたが、今年はご存じトランプ関税や戦争の拡大などをうけて小休止。
相互関税の発表があった4月は瞬間的には昨年8月の急落以上の下がり幅でしたが、ある意味柔軟なトランプ政権の対応(別な言い方をすれば腰くだけ?)に市場も慣れてきたのか5月6月と反転しています。
まだ過去最高額だった1月の数字には及んでいませんがどちらかというドル円の円高の影響が大きく、指数となるインデックスでは日米とも過去最高水準に迫る勢いです。
大騒ぎした割には年初比で2.5%程度のマイナスで済んでいる、というところ
現金は減りました。
子供たちの歯列矯正費、学習塾費、修学旅行代費等々今年もなかなか支払いが多くなってます。
子供たちが通っているのは一般的な公立中学で本来まだそこまで出費は必要ないのですが、子供たちは学習塾に通うことで成績を上げていますし、歯列矯正も彼らの将来の健康、寿命に関わってくるところ。そこは金額でははかれない投資として考えています。

2025年1月時点の我が家の資産ポートフォリオです。
こちらで過去30年実績の平均リターンは8.3%リスク14.7%で私のリスク許容範囲内です。(計算ツールは「myINDEX資産配分ツール」を使っています)
先進国株式、新興国株式の比率が増えて、国内株式、現金の比率が若干低くなっています。
オルカンの日本株比率5.0%に比べたら少し高いものですので、新規購入の際に意図的に日本株の比率を減らしている影響かと思われます。
こちらをさらに国別に分解したものが次になります。

資産額全体にたいしてアメリカ比率は36.9%と前半期と比べて+1.3%アップ。トランプ関税で大荒れの前半ではありますが、なんだかんだアメリカ経済の底堅さを感じさせてくれます。(直近では経済指標の低下がみられるようですが)
そして意図的に買い増しているインドの比率が+1.1%アップ。伸び率でみると126%ですので狙った通りの伸びです。インドに関しては代表的な株価指数であるインドSENSEXが昨年から今年3月にかけてずるずる下がり調子。一時期の勢いに陰りが見えてきたかと心配されましたが、その後持ち直して反発してきています。
長期視点で期待していますので下がった時期は安く買えたと思う程度で方向性を変えることなくしばらく静観です。
またアメリカ、日本除く先進国(カナダ、ヨーロッパ等)の比率が8.0%→8.6% と0.6とわずかながらですが上昇。
今年に入ってアメリカへの信頼がすこーし揺らいできていますから、可能であれば今後比率を上げていきたいカテゴリーになります。
また今年のNISA枠はつぎの比率で追加投資をしています。
eMAXISSlim先進国インデックス:65%
eMAXISSlim国内インデックス(TOPIX):10%
eMAXISSlim新興国インデックス:20%
iTrustインド株式&iFreeNEXTインドインデックス:5%
先述した通り国内株式の比率を下げて、新興国を上げました。
これにアメリカ比率を気持ち下げてその他先進国の比率を上げられないかと考えています。
SBIアセットマネジメントで販売している「SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド」を活用できないかと検討中。
どうしていくのか来年のNISA枠を埋めるまでに結論を出そうと思います。
以上 2025年6月の我が家の金融資産報告でした。
半期前時点では過去最高だったはずの我が家の資産は直近半年の間で大きく揺れ動くことになりましした。そもそも経済人であるトランプ大統領は株価を損なう政策はとらないだろうという甘い期待を寄せていたのですが政策実行のためにはそういうわけにも行かず、日々世界の投資家を一喜一憂させる存在になっています。(最近はオオカミ少年のようになっている感もありますが)
先を見通すと来年11月のアメリカ中間選挙に向けて突飛な政策は息をひそめるかもしれないという期待もありますがそこはトランプさんは尋常ならざる人ですからどうなるかわかりませんし、アメリカ景気自体が減速しているという指標が出ている模様。
ロシア、ウクライナの戦争は終わらないし、中東は落ち着かないし、台中もきな臭さが増しています。
ただそうした現段階で予想されることはたいてい外れ、思ってもみない展開になるものです。
不確定要素が多い中私のような素人投資家ができることといえば、確定していることを120%活用する、ということ。非課税口座であるNISAを使い自分にとって適切なリスク許容度の範囲でインデックスファンドの運用を継続していくことです。
次の半年間も大きな投資方針には変更なく、NISAを活用しながら長期・分散・低コストのスタンスを崩すことなく引き続きインデックスファンドの長期投資を行っていきたいと思っています。
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