こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。
今回は2024年度ののり家年間家計収支について見ていこうと思います。
なお当ブログのポリシーに則りと給与収入、資産額は非公開なので、かかわる箇所の数値はマスキングしていることをご承知ください。
今年は子供たちの成長にともない過去最高の支出額でしたが、それでも年末の資産額も過去最高額になりました。
運用、節税、ポイ活、等々お金に強くなることが家族を守ることにつながると実感します。
2024年のり家年間収支
収支を見る前提としてののり家の基本データは次になります。
東京山手線まで30分程度の首都通勤圏エリアに居住
夫婦と公立中学校に通う子供2人の4人家族
住まいは築29年の中古賃貸マンション 3LDK 60㎡
私は都内勤めの平凡なサラリーマン 奥さんは高齢者介護に従事するパート勤めです。
まずは我が家の2024年の年間収支から見ていきます。
推移がわかりやすいように2021年から4年間の数字を並べます。
ここで記載している前年比とは2024年の2023年対比です。
表を上から見ていきます。
我が家の総資産額は前年比で112%。その前年が118%の伸びですのでこの2年間の株価の好調さがそのまま反映されている伸び率になっています。
昨年8月に日本株価は歴史的な急落が発生したのですが、終わってみればこのような結果です。
あとで出てきますが2024年の支出額は過去最高でしたからそれでもなおこれだけの資産になっているということはいかに2024年の株価推移が好調だったかということがわかります。
手取りの収入も昨年対比では105%とまあ世間並の伸びになったかと思います。
もっとも定額減税の影響がありますから今年も同じくらいの手取りをキープできるかは不明です。
ポイ活は前年比で微減。
投資金額は11月に金を購入したのもあり昨年対比で+35万円。
前年比156.3%になっています。
今回大きく金額を増やしたのは支出額です。
対2023年比144% 月間支出金額586千円で前年からひと月あたり18万円も伸びています。
支出が増えた項目と年間支出額は以下の通り
・旅行代 147万円(前年比:899%)
・医療代 35万円(前年比:787%)
・プログラミング代 14万円(前年比:346%)
・学習塾代 86万円(前年比:278%)
最も大きいのは旅行代。昨年は4人家族で初の海外旅行であるハワイと国内は名古屋、知床へと行きました。
今年から子供たちの受験が続くため家族で遠出できるチャンスはしばらくないと奥さんの意思もあり意図的に家族旅行を増やしています。おかげでいい経験を積み上げることができました。
あとは子供たちが全員中学生になったため子供料金の適用がなくなり乗り物代、宿泊代と大人4人分の料金になっていることも金額を押し上げる要因になっています。
今年もいくつか国内旅行予定はしていますが、昨年のハワイのような海外旅行はないですから、旅行代については今年は金額は低くなる見込みです。
息子のプログラミングは2023年まで通っていた入門編的なものを卒業し、2024年からUnityを使った本格的な「ゲーム開発コース」のあるオンラインレッスンに切り替えていました。
これは今年も同額程度になることが見込まれます。
今年さらに増えそうなのが医療代、学習塾代です。
医療代は昨年息子が歯列矯正をはじめたのに加え、今年は娘が歯列矯正をはじめる予定です。
今年いっぱいはダブルパンチが続くことになりそうです。
こちらは確定申告で医療費控除を申し込みなるだけ取り戻したいと考えています。
学習塾代(二人分)は今年春から中学3年生にあがり受験生となる息子(時間が経つのは早いですね)の受験対策代と、昨年は3教科だった娘も今年からは5教科に増やす予定ですからここも増える予定です。
以上から2024年大きく増えた支出額。2025年は旅行代は大きく減少する予定ですが医療代、学習塾代が増えることで大体同じくらいになるのではという見込みです。
支出については逆に減った項目もあります。
生命保険は年間5万円ほど減りました。
こちらは昨年同じ保障内容の別の保険に昨年乗り換えた際に健康体割引が適用されたのが理由です。(「生命保険料を同じ条件で596,870円削減できることについて」)
次は「平均値」と比べてみます。
比較するのは総務省による4人家族の家計調査の金額です。
(生命保険のみ生命保険文化センターの数字)
ここでは1か月あたり金額で比較しています。
大きく金額が違うのは住居費用なのですが総務省の調査には「住宅ローン返済額」が入っていないため一か月あたりの住居費が15,208円と安価なものになっています。
我が家の月間賃料は75,000円。東京への通勤圏に住む4人家族の家賃としてはまあまあリーズナブルではないかと思っています。
平均と比べて大きく上回っているのが先述した前年比で伸びている医療費、教育費、教養娯楽費(旅行代を含んでいます)に加えて食費です。
食費は外出が増えたことで外食費が増えました。
それ以外の費用に関しては概ね全国平均よりは下回っているようです。
昨年に引き続き子供への教育、家族の時間を優先していく我が家の方針が反映された内容になっていると思います。
2025年に向けて
以上2024年のり家の収支について確認してきました。
支出については過去最高額をマーク。
旅行代はコントロールできるものですが、歯列矯正や学習塾代などは子供たちの将来を思うと今かけたほうがいいお金です。子育て費用はかかるとは聞いていましたが実際に子供たちが中学、高校と上がっていくにつれてそれを実感しています。
ただ昨年に限って言えばそれを補えるだけの資産金額の伸びがありました。
ポイ活での収益もばかにならないですし、今後も様々な施策、キャンペーンには乗れるだけ乗って使える手残りを増やしていきたいと思います。
運用、節税、ポイ活、等々お金に強くなることが家族を守ることにつながると実感します。
この結果は来月の「のり家マネー会議」で家族に情報シェアし今年の方向性を改めて示していきたいと考えています。
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