奥さんと投資について:Q

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奥さんと投資について:破までのあらすじ

「私 投資をやってみたいのだけど」

ある日こう言いだした奥さんに対し、戸惑いが隠せなかったのり(@noriyusaku1128)だったが、彼女の興味が株主優待にあることがわかり、株主優待のムック本を買ってきたり、SBI証券で株の購入画面の操作方法をアドバイスをするなどで協力し、2020年3月に奥さんは晴れて9831:ヤマダHD 3299:ムゲンエステートの株主になったのだった。

それから約1年の月日が流れた・・・・・ 

2021年3月にヤマダHDを+20%で売却

奥さんは、ほぼ1年間保有していたヤマダHDの株をこの2021年3月のタイミングで売却しました。

理由は
優待の内容が悪くなったため。
購入時に比べて20%の値上がりをしたため。

です。

優待についてはもともと100株保有で3月と9月の決算期で3,000円分のヤマダ電機の買い物券がもらえる、さらに長期継続保有で買い物券の枚数が増えていくというもので優待利回り5.5%程度ある優秀なものでした。

しかし今年の2月に「年間優待券は半分の1,500円に、また長期保有優遇制度も廃止する」と発表され保有することの旨味が半減することになりました。

この発表を受けて奥さんは売却を決断。権利確定で値下がりする直前の3月24日に売り抜いています。

1年間保有の収支は2020年3月に100株 51,000円で購入したものを61,200円で売却。

+20% +10,200円の利益です。

2014年に私の助言で開設した一般NISA口座で売買していますから利益に対しては非課税です。 

あとから振り返ってみるとこの2年間でヤマダHDの株価が最も高いところに近いタイミングの一株612円で売却ができていました。

その後6月11日現在では一株516円にまで落ちています。

また昨年から1年間保有したことで3,000円のお買い物券ももらえていますから、併せて年間+13,200円の利益となっています。

なお お買い物券のおかげで我が家のドライヤーが新しくなりました。

次の狙いは3289:東急不動産ホールディングス

その後奥さんはJAL、ANAと航空会社株などの購入を検討していたようですが、最終的に3289:東急不動産HDに狙いを定めたようです。

東急系の総合不動産大手で、ビル賃貸、リゾート開発、東急ハンズ運営など手広く手掛けている会社です。

理由は

・コロナ渦で業績が下がって株価を落ちている旅行宿泊業界株であり、今後コロナ渦終息後の値上がりが見込まれる。
・優待内容が「リゾートホテル宿泊優待」「東急ハンズ買い物優待」「カタログギフト」と盛りだくさん

というものです。

奥さんの戦略は

・2020年4月段階で@600円前後の価格だが、緊急事態宣言長期化により株価下落を見込む
・500株を@520円で指値する。購入予算260,000円
・@620円まで値上がりしたら売却し+50,000円の利益

というものです。

その話を聞いたときに私はさすがにまずいと思いました。

100株5万円前後ならまだしも、500株 260,000円ともなると結構な金額と私は思ったからです。

この1年株価の上昇フェーズであり、ヤマダHDもプラスで売り抜けられました。
私が家計のために運用しているインデックスファンドの成績も好調ですから、奥さんは株の運用を楽観視しているのではないかと思いました。

日頃ファンドによる分散投資をこころがけている私の感覚だと「一つの企業に260,000円の投資をするリスク」は大きいと感じてしまったので、

「ねえ、26万円もつっこんで大丈夫?大手だからすぐに倒産というのは考えにくいけど、株価が半額になり、ずっと塩漬けもあり得るよ?」

と話しをしたところ納得してもらえ、先ほどの戦略に

・@500円以下まで値下がりしたら損切する。トータルの損は1万円前後におさえるようにする。

が付け加えられました。

ただしその後東急不動産HDの株価は上昇を続けて6月11日現在 コロナショックの株価下落後の最高値である@746円をつけています。

タイミングは遅かったのでしょうけど 目の付け所は悪くはなかったということでしょう。

まだ購入はされておらず、9月末の権利落ち日で値下がりのタイミングを狙うそうです。

奥さんと投資について

我が家の家計のCFOは私で、長期の家計の運用は「長期・積立・分散」を原則としたインデックスファンドの長期保有と決めています。

奥さんがやっている株の運用は彼女が自身のおこづかいを積立てきた彼女が自由に使える預金の範囲内でおこなっているものです。

そんな奥さんと先日「奥さんと投資」というテーマで話す機会がありましたのでここに記しておきます。

【なぜ投資を始めようと思ったか】
・のりが10年家計のために運用を続けてきて、上手くいっていて「投資をする」という行為自体の信用が持てているから。

【なぜ「株式投資」なのか?】
・「株式投資」がネットや雑誌に情報があふれていて一番わかりやすい投資法
・のりがやっている長期運用ではなく、目先の生活を少しリッチにするのが目的。
なら投資信託ではなく、優待もある株の売買のほうがあっていると思った。

【目標金額は?】
・年間10万円の利益が当面の目標。コツがつかめたらもっと上を目指したい。

【実際に株の売買をやってみてどう思ってる?】
楽しい。ヤマダHDも利益がでたし、今のところ大損はしていない。
今後も継続すると思う。
・とはいえ株にかける時間は月間30分程度。それ以上はかけない。
・損切ラインを明確に決めることで最大でも1万円の損失で留めるようにしていきたい。

というものでした。

株の売買をするときは必ず私に相談してきますし、個別株をやらない私は相談されるたびにいろいろ調べて勉強したり気づいたりすることができます。

今回の東急不動産HDの場合も「1社に260,000円突っ込むのは私のリスク許容度の上限を超えている」という気づきにもなりまし、リスクヘッジのアドバイスをすることもできました。

奥さんが動かすことができる余裕資金は我が家の家計の2.8%ほど。

仮に全額無くなったとしても我が家の家計の土台を脅かすほどではありませんし、毎日株価チャートをにらみつつ短期売買を繰り返すような入れ込み方でもありません。

株の売買を通じて、月間30分ほど奥さんが企業研究や社会情勢を調べようとしたり、夫婦のコミュニケーションの一つになると思えばいい塩梅なのだろうと思います。

「序」「破」「Q]と続いてきたこの「奥さんと投資について」シリーズ。

次回また動きがあれば「シン奥さんと投資について:||」というタイトルで続報させていただきたいと思います。

ラジオもやっています。よかったら聞いてください。

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