こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。
SNS「X」やオフ会でも交流させていただいているななしさん(@_teeeeest)が主催している「ベストバイストック2023」
「2023年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし他のブロガーさん渾身の記事も読みたい。年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!」という企画です。
毎年12月の1日から25日まで投資ブロガーの皆様が今年のベストバイ金融商品を自身のブログで発表されています。
今年のラインナップメンバーはこちらになります。
今までは読者として楽しく拝読していたのですが、今年はななしさんからお声がけいただき私も参加させていただくことになりました。
昨日発表された「のんびりコツコツ投資生活」を運営されている大空みさきさん(@fpmisaki2)からバトンを引き継ぎ12月17日回を担当させていただきます。
さて何にしよう
引き受けたはいいのですが、ではなにについて書こうか?と迷いました。
イベント名は「ストック=株式」なのに私が積み立てているのは「投資信託=ファンド」ばかり。
さらに言えばどれももう数年来積み立てている銘柄なのでとりたてて「2023」だからということもありません。
今年去年~今年にかけて意識して購入しているといえば「インド」株ファンドなのですが今まさに旬な感じで他の方も書かれているので記事にするには独自性がない。
さてどうしよう・・・と思っていたらななしさんの解説文の中に「※さすがに今年は厳しい一年なので過去に購入した商品や積立してる投信でも大丈夫です。」という一文が。
なるほど「過去に購入した商品」というのをものすごく拡大解釈させてもらおうと思います。
私が紹介する商品は「eMAXIS 先進国株式インデックス」。「Slim」ではありません。
eMAXIS 先進国株式インデックス(Slimではありません)
新NISAで積み立てるのはオルカンだ、米国株だ、その中でもNasdaqだと華やかなりし昨今ですが、私が今回選んだ一本は「eMAXIS 先進国株式インデックス」です。しかも「Slim」ではありません。
その名の通り三菱UFJアセットマネジメントが運用している「eMAXISシリーズ」の一つで、日本を除く先進国の株価動向を示す代表的な指数であるMSCIコクサイ・インデックスと連動する投資成果をめざして運用されている投資信託です。
対象インデックスの国、地域別の構成比は以下の通り
約3/4がアメリカで占めていて、そのあとに欧米の主要国が続きます。日本は除く指標なので日本は入っていません。なので日本を含めたい場合はこれにTOPIXや日経平均と連動する投資信託を購入する必要があります。
続いて組み入れ上位銘柄は次の通り
アメリカ比率が74%近くあるだけあって上位にはAPPLE、MICROSOFT、AMAZON、NVIDIAと錚々たる顔ぶれが並びます。
なんで今回私がこの銘柄を選んだか、しかも経費が安価な「Slim」ではないとわざわざ注釈までつけてまで、なのですが、2010年に私がはじめて積立投資を行った銘柄だからです。
先進国インデックスの積立については途中で「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に切り替えて積立はやめたのですが、それでもこれまで13年間以上保有してきて元本に対し+200%近い(約3倍になった)恩恵をもたらしてくれた銘柄でした。
まったくの素人がおっかなびっくりではじめたインデックス積立投資ですが「投資をはじめてよかった」と実感させてもらえたのがこの「eMAXIS 先進国株式インデックス」と言っていいでしょう。
直近10年間の基準価額の推移は以下の通り。10年前は15,000円だったものが今年の7月53,000円になっています。この推移の通り私の資産も育んでもらえました。
今までのパフォーマンスに感謝をこめて
以上 私の「ベストバイストック2023」として「eMAXIS 先進国株式インデックス」を紹介してきました。
来年NISAの制度が新しくなるにともない、特定口座、または2014年からの一般NISAで積み立てていたこのファンドは、NISA口座での運用に移し変えていきますので、順次売却していく予定です。
2024年からの新NISAでは経費率が安い「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を購入していきます。(信託報酬料率 0.656%から0.1%へ)
そういう意味で私のポートフォリオの中では今年で役割を終えるこのファンドに感謝を込めるいい機会だと思い紹介させていただきました。
これまで13年間 我が家の資産を大事に育ててきてくれてありがとう。本当にありがとう。
さて「ベストバイストック2023」明日は私とそっくりの髪型をされているパーサモウニアスさん(@parsimonious_16)運営されているブログ「月16万の都会暮らし資産運用記」の登場です。
金融商品には一家言をお持ちのパーサさんですからどのような商品を紹介されるか楽しみです。
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