こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。
今回は息子がギターのレッスンをオンラインで受講するまでについてをお話をしてみようと思います。
ブログの最後に我が家の小学6年生と5年生の兄妹が現在やっている学校外の習い事の項目と、その費用も記載しておきます。
多くの習い事がオンラインでできるようになっていますし、支払いもPayPayでの支払いが可能。
コロナ禍を境に習い事のオンライン対応は増えてきていると実感します。
息子ギターを習いたいと言い出す
我が家では子供たちが習い事に行きはじめたのは小学校にあがるようになってから。
ネットで調べると小学生の平均の習い事は全国平均で1.92個 月間の平均費用は20,000円程度なのだそう(学び通信「小学生の習い事はいくつが平均?費用相場や多すぎるデメリット・習い事の選び方も解説」)
我が家では小学校2年生くらいの時から
息子はプログラミングと合気道を
娘はそろばんとドッジボールを
それぞれはじめました。
学校外の習い事としてはこれらに加えてベネッセのオンライン学習「チャレンジタッチ」を行っています。
そのうち今年6年生になる息子が「合気道をやめたい」という希望を口にするようになりました。
合気道と言っても本格的な道場ではなく、イオンカルチャーで行われている子供むけの入門教室。6年生になると周りはもう低学年ばかりになっていて、確かにそろそろ卒業してもいい頃合いです。
「合気道をやめたら次はギターを習いたい」
というのが彼の希望でした。
私自身も小学生高学年くらいからTVで「ザ・ベストテン」などの歌番組を毎週楽しみに見ていましたし、中学生入学前後くらいからサザンやユーミンなどを聞いていましたから、小学6年生というのは息子ももう流行りの歌を覚えたり、演奏したいと思うような年齢になってきたということだと思います。
子供たちが今流行りの歌を知ったり、覚えたりするのはもうTVではなく、Youtube。
彼がギターで演奏したい曲はVOCALOID初音ミクの「命に嫌われている。」というのは今ドキの子供らしいチョイスです。
本人家にあるおもちゃの電子ピアノでその曲の練習したりとやる気は高そうでしたので、奥さんと相談をいくつかギター教室に無料体験レッスンを受けてもらおうという話になりました。
ギター教室はオンラインレッスンを選ぶ
今年の10月になって息子と一緒にいくつかのギター教室に赴き無料体験レッスンを受けたのですが、なかなか適当なところが見つけられません。
ピアノに比べるとそもそも教室の数が少ないようで、自宅からの距離が遠かったりとか、レッスン時間が小学生にしては遅い時間だったりなど、うまくこちらの希望とピタリと合う条件の教室がありませんでした。
ちなみに最初に行った2件のギター教室のレッスン時間と料金は次になります。
A教室:ひと月 60分×2回 15,000円/月 初回のみ入会金 5,000円
B教室:ひと月 30分×3回 11,000円/月 初回のみ入会金・教材費等 4,400円
さらにこれに移動のためのバス代もかかります。
本人はギターそのものも欲しかったようなのですが、親が必要と判断するまではギターは購入する予定はなし。教室のギターを借りてレッスンを受けようという心づもりです。
3番目に受講したC教室は少し事情が違っていました。
「部屋」としての固定の教室は持たず、対面レッスンの場合は街中の音楽スタジオやカラオケBOXを借りて、講師も受講生もその場所まで行ってレッスンを行うことになるのですが、それだけではなくZOOMなどのオンラインでレッスンを受けることができるというのです。
対面の場合のスタジオ代、またはカラオケBOXのルーム代の負担は受講者です。
初回の無料体験レッスンでは指定のスタジオに行き対面でレッスンを受けたのですが、息子の弾きたい曲名をあらかじめヒアリングしていた講師の方は、その曲のコード進行などを用意した上でレッスンに臨んでくれたので、息子は自分のやりたいことの意をくんでもらえるこの講師からのレッスンを受けたいとの希望を口にします。
この教室提示した料金は次の通り。
C教室:
対面レッスン:ひと月 60分×2回 9,000円/月+スタジオ代5,000円=14,000円
オンラインレッスン:ひと月 60分×2回 8,000円/月
さすがオンラインレッスンは移動代も場所代もかからず、ここまでで一番安価です。
ただギターを借りることはできないので購入する必要はあります。
息子「オンラインでもいいかなぁ」
私「その場合の母ちゃんへの交渉のアドバイスをしてやるな。
『C教室でレッスンを受けたい。オンラインレッスンだとギターを買う必要があるんだけど、対面レッスンと比べてひと月6,000円安くなる。2万円のギターを買うとしても4か月通えば元が取れる』
てのはどうだ?」
息子「それいい。丸パクリさせて」
ということで帰宅後息子は彼自身の口から奥さんに交渉。
ギターを買ってもレッスンを継続すれば最終的に安価になるということで見事承認を得ることができたのです。
ギターの購入はYahoo!ショッピングで
交渉成立したら次はギターの購入です。
息子と一緒に駅前の楽器店へ向かいます。
ギター売り場へ行ったところ、最安値のアコーステックギターで一本2万円。
それにケース、スタンド、チューナー、ピック、替え弦などまで買いそろえると、軽く3万円近くは行きそうで、2万円と目論んでいた予算をオーバーします。
スマホでYahoo!ショッピングで初心者用ギターセットを検索したところ次の商品がヒットしました。
ギター初心者用の備品も全部セットでついて税込み16,980円 それにPayPayあと払いを使うと2,116円相当のポイントがつくので実質14,864円で一式そろえることができます。
1,306件のレビューがあり点数も4.56と多くの人から評価されていて、ネットショッピングでたまにある安いけど粗悪品というわけでもなさそうです。
私は息子にスマホの画面を見せました「家に着くまで数日かかるけどこれでもいいか?」
息子は「うん、安い方でいいや」と了承。
彼自身でも購入するならいいものをより安く購入したほうがいいとの基準は持っているようです。
楽器店からの帰りがけで私はスマホをポチっと購入。数日後の自宅にギターセットが届きました。
ZOOMを使ってオンラインレッスン
ギターを無事購入することができたので、オンラインレッスンで受講したいとC教室へメールで連絡し日程調整を開始。そのやりとりの中で支払い方法の案内がありました。
「銀行振り込みでもいいですし、PayPay送金でもいいですよ」
おおっ今ドキの支払いはPayPayでもOKなのか。
ということで迷わずQRコードを送ってもらいPayPayで前払いも完了させます。
そしてレッスン当日です。
次回以降のレッスンで私が居合わせないこともあるので、パソコンの立ち上げ、ギター教室からメールで送られてきたZOOM-URLの接続方法などを息子に教えながら準備を進めました。
4年間プログラミング教室に通っていることもあり、デジタルネイティブの彼は難なくやり方を覚えていきます。
時間になって講師の方と無事ZOOM接続ができ、レッスン開始です。
相手の方もオンラインレッスンは慣れているもの。手書きでコード進行を書いた紙を写真でとってメールで送ってきながらレッスンを進めていきます。
あっという間に1時間は過ぎて、次回レッスンの予定を決めて終了です。
最後に講師は自分の演奏をZOOMで録画してこちらに送信、それをお手本として自主練をしてくださいとの宿題を息子に与えていました。
パソコンで確認できる画像と音声で息子の弾いている姿をタイムリーに把握しその場で教えていくので、対面とほぼ変わらぬクオリティのレッスンだったと思います。
受講する側がZOOMなどのwebミーティングサービスに抵抗がないならば十分「あり」だと思いました。
特にYouTube世代で日頃からSwitchで友達とオンラインでゲームをしている子どもたちにしてみればオンラインレッスンもごく普通の日常の延長にすぎません。
講師側も受講側もレッスンのために移動する時間も交通費も節約できますし、レッスン代自体も安価に設定されていることが多いようですから、「ちょっとギターひけるようになってみたい」というレベルであればオンラインで十分だと思いました。
あれから息子はしっかり自主練をしていて、続けることはできそうです。
のり家習い事費用は二人で月間34,670円
最後に2022年11月現在の子どもたちの習い事とその費用の一覧を紹介します。
二人あわせて34,670円。
冒頭に紹介した、ひとりあたりひと月2万円程度という平均データと照らし合わせると、やや少なめではありますが、まあこんなものかという実感です。
基本これ以上は習い事の数は増やさずになにかを止めて、なにかをはじめると考えています。
中学校に上がれば部活に入るかもしれませんしね。
チャレンジタッチはベネッセがやっているタブレットで学習できるオンライン学習サービスですが、これはなかなかすぐれもの。子供たちに学習意欲をもたせる仕掛けが満載ですし、コロナ禍の最中家族全員で罹患した時もこれで学習を進めることができたので、学校授業から遅れてしまうという不安を和らげることができますし、実力診断テストで今の子供の学力の把握をすることもできます。
また娘はお兄ちゃんがギターをはじめたのを見てピアノを習いたいとのこと。
その場合はそろばんをやめて1万円ほどの電子ピアノを購入し、やはりオンラインレッスンになると思います。
ギターにピアノ、チャレンジタッチはオンラインで。支払いはPayPayで。
習い事一つとってもオンライン化は進んでいますね。
コロナ禍で対面レッスンができなくなった時の代替え手段として進んでいったのだと思われます。
続くかどうかわからない習い事の入りとして適当だと思います。そこからさらに上達したいと本人が思ったときには対面レッスンに切り替える、などの使いわけをしてもいいでしょう。
時間やお金が節約できますし、教わる教室が近くになくても受講できるのは大変ありがたいです。
そうした効率化できた時間やお金を他に有効的に使っていきたい思います。
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