子どもがメルカリ経験したことについて




子供たちへのマネー教育
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こんにちは。のり(@nori19701128)です。

今回は先日息子が自分のスマホでメルカリデビューをした話をしたいと思います。

子どもにスマホを使わせるポイントは、子どもがいつでも親に相談できる環境にあるかということだと思います。

息子メルカリをやりたいと言い出す

先日息子のスマホにメルカリをインストールしました。

息子が積極的に、メルカリを使って中古品の売買をしたい、と言ってきたからです。

我が家では、ネットとスマホいう現代の生きる上では必須のアイテムを使いこなせるように、親のサポートのもと 子どもたちには積極的にスマホを使わせていきたい、という方針です。(詳細は「子どもとスマホについて」に記載しています。)

そしてメルカリは子どもたちが自分たちで経済活動に参加できるという点で意義があると考え、また、実際に取引相手とのネット上での言葉づかいや礼儀を教えるチャンスでもあると思い、インストールを許しました。

ただし、インストールから設定から親がすべておぜん立てしてあげるわけではありません。
彼がネットとスマホと上手く付き合えるようになるというのが目的ですから、親がついて見てあげるから、設定や入力は全部自分でやりなさいというスタンスです。

メルカリアプリのインストール後は、ID、PASSワードの設定から、取引を行うのに必要な個人情報の入力まで、私が見てあげながら息子自身が行いました。

試行錯誤の上なんとか最低限の初期設定を完了させましたが、彼自身がやりたいことですから、めんどくさがることなくやり遂げることができています。

なおちょうど、紹介した人も紹介された人も1,000円相当のメルカリポイントがもらえる「メルカリ紹介キャンペーン」の最中でしたので、私が息子を紹介したていで、紹介コードを入力し、私も息子も1,000ポイントをゲット。息子はさらにスタートボーナスとして加えて1,000ポイント 併せて2,000ポイントをもらっています。

さあ、ここから実際のやりとりの開始です。

彼はもう読まなくなった本を出品することにしました。

息子のメルカリ初売買

商品の写真を撮って、商品情報を入力し、出品を実施しました。

売値の設定は、同タイトルの商品が現在いくらで出品されているか、過去にいくらで売買されたかと参照させて息子に決めさせました。

この際に売れた金額の10%を手数料として取られること、それとらくらくメルカリ便の配送料を引かれた金額がメルペイに振り込まれることを説明します。

掲載する写真は全体写真の他に、曲がっているところや折れているマイナス部分をあえて載せることであとあとのトラブルになりにくく、万一トラブルになった場合もこちらの非は少ないことを主張しやすくなることを教えました。

また、売れた場合も放置にしないため、少なくとも1日2回はスマホをチェックしようと話をして、商品の出品に関してはその日は終了です。

また、先述した2,000ポイントが期間限定ポイントでほおっておくと有効期限を迎えるので、ポイントを無駄にしないためにメルカリで購入することにしました。

彼が購入したのはNintendo Switchでゲームのダウンロードデータを入れておくためのSDカードです。

購入の際のやりとりも文言は私が口頭で伝えつつ、実際の入力は息子が行いました。

そして数日後仕事から帰宅中の私のもとに息子からLINEで連絡が入りました。

このような形で逐一親子の間でキャッチボールをしながら取引を進捗させました。

相手に失礼がないように、彼が今後一人でも正しく取引できるようにです。

購入したSDカードが発送された翌日に、出品していた本も売れています。

彼は同時進行で取引を進めていきました。

購入相手にお礼のメッセージを送らせて、商品を梱包し、翌日二人で近くのコンビニで発送作業を行いました。

無論ここでも実際に行為を行う主体者は息子。私はあくまでサポート役です。

商品配送後に彼が送ったメッセージがこちらです。

なお取引とIDを特定されないように画面は加工してあります。

そして2日後商品が先方に到着。

お互いが評価をして息子のメルペイ口座にはじめての振込がされました。

息子の初のメルカリ経験が終了です。

購入では軽いトラブルを経験

こうして無事売却は終わったのですが、同時進行していたSDカードの購入では軽いトラブルを経験することになります

発送されたはずの商品が数日経っても到着しないのです。

普通郵便で送られたため、メルカリ便のような追跡ができず、郵便受けを確認するしかありません。息子は2時間おきくらいに郵便受けをのぞきに行ってました。

木曜日に発送連絡があったのですが、日曜夜になっても到着しないため、出品者にメッセージで問い合わせたところ「申し訳ありません。発送住所の記載ミスですので再発送いたします」という返事。

心配して確認したところおそらく相手は業者のようで、1,000を超える取引履歴があったので、このまま逃げられることはないだろうと思い待っていると、2日後に無事商品が到着したので一安心です。

ネットの個人間取引は必ずしも予定通りに行われることはなく、場合によっては相手へ確認催促する必要がある、ということが経験できたので、経験値を積む上ではいい塩梅の軽いトラブルだったと思います。

ポイントは子どもが親に相談できる環境であること

以上 私のフォローのもと息子がメルカリではじめての売買経験をしたお話でした。

商品が予定通り届かないという軽いトラブルは経験しつつも、無事取引を終えることができました。

一連の流れを通して、息子は売買という経済活動のやり方を覚えることができましたし、ネット上でも相手にはきちんと礼儀をもって適切な言葉つかいでやり取りをすることを教えることができたと思います。

ポイントは私が逐一フォローには入れて、息子の相談に適切に答えることができたことだと思います。

そのような環境が整っていると「親に相談すれば正しいことを教えてくれる」という安心感のもとスマホでネットを触ることができますし、親としても今後なにかトラブルがあったとしても、まず私に相談してくるだろうと思える好循環になり得ます。

息子はもういくつか次の商品をメルカリに出品していますし、次はPayPayやモバイルSuicaなどもスマホに入れたいようです。

このような形で段階を追いながら、息子のスマホを使いやすいものにしていき、彼自身がネットの世界を正しく歩いて行けるようにサポートしていきたいと考えています。

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