家庭を経営することについて




家族とお金
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

本日は「家庭を経営すること」についてお話しようとおもっています。

結婚をして、子供が生まれ、家族になっていった時にフト思ったのです。
「家庭をうまく回すには『経営』の意識を持ったほうがいいんじゃないだろうか」ということです。

家庭を経営するとは?

どちらも収入を得て、運用により資産を増やし、自分たちが生活し、楽しみ、成長するための費用としていく。
そのサイクルは家庭と会社とで一緒ではないかと思いました。

収入、資産の運用で資産が増えれば、使えるお金が増えて家族の自由度が高まりますが、収入が減少し、費用が増大すれば破綻するというところも一緒です。

家族は家庭の構成員であり、家庭が破綻することなく運営されることに責任を持つべき立場である。そう考えるとすべてがピタリとはまりました。

会社には経営をしていく上において、

・経営理念(ポリシー)
・ヴィジョン
・事業領域(ドメイン)

というものが(多少の言葉の違いはあるでしょうが)あるかと思います。これを家庭にあてはめるとこうなると思います。

・経営理念:家族が幸せになる。

・ヴィジョン:夫婦が死ぬまでお金に困ることなく人並みの生活ができている。子供たちには社会で困ることのない「知識」「倫理観」「責任感」を持たせ、自分たちの望むライフスタイルにあった生活ができるよう社会に送り出す。

・事業領域:夫婦の現在の仕事から得られる給料を保ちつつ、夫はリタイア後にFP業。奥さんは介護職で正社員を目指す。
資産運用は世界分散のインデックス投資を長期運用で行う。

そしてこの理念を達成するための責任者(取締役)が二人。
奥さんと私です。

家庭は二人の取締役による共同事業

私は夫婦を「家庭運営の取締役」と規定しています。
差し詰め奥さんがCEO(最高経営責任者)私がCFO(最高財務責任者)でしょうか。

ハイ、奥さんがCEOです。だって私よりも強いですから(笑)

そして夫婦がこころがけているのが「会話です」

家のこと、お金のこと、子供のこと、学校のこと、会社のこと、常に話しあって目線を合わせています。
仕事でも部長と課長で言っていることが違っていれば社員は困りますよね。
家庭でも子供が質問してきたときに、夫婦の答えは一致しているようにしています。

例えば

奥さん「息子がプログラミングで隣駅まで通うようになった。連絡が取れるようにスマートホンを持たせたい」
私 「了解。Twitterの皆さんの意見やいろいろ調べたらLINEモバイルでデータsimがいいみたい。LINEで無料通話できるし、アプリのGPS機能で居所もわかる」
奥さん「わかった、じゃあ私がネットで中古スマホを落とすから、のりはLINEの契約を進めて」
私 「らじゃあ」

という会話に日常的に行っています。

資産運用のことや、住まいのこと、保険のことも家庭にまつわることは全部お互い話あって二人が納得してはじめて実行に移します。
家庭は取締役たる夫婦が運営する共同事業と考えているからです。

これからも二人で家庭を運営していく

一風変わった考え方かもしれません。
ですが我が家ではこのスタイルが最適と考えて取り入れています。
今後このブログで「家庭とお金」のテーマを取り上げる時、ベースとなる考え方なので今回記事にしてみました。

次回以降 夫婦でどのように考えて家庭を運営しているか、1個づつテーマを深堀りしてご紹介していきたいと思います。

ラジオもやってます。よかったら聞いてください。

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