EVERING 指先で支払うことについて




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こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。

今回は先日手に入れたかざすだけで決済ができるスマートリングEVERINGを実際に使ってみた感想をお話しようと思います。

決済の技術革新は次々と進んでおりこのEVERINGによるスマート決済も通過点にすぎなくなりそうですが、FinTech好きの私としてはそうした進化を身をもって体験し、楽しみたいと思います。

キャッシュレス決済を本格導入するEXPO2025のキャンペーン

「邪魔するやぁつは指先一つで ダウンさ~♬」
私と同世代の大体の男性ならメロディをつけて歌うことができるこのフレーズw
「北斗の拳」の主人公ケンシロウは指先一つで敵を倒すわけですが、今回は指先一つでできるのはそんな物騒なことではなく、決済の話し。
自分の指に指輪として装着し、VISAのタッチ決済端末でかざすだけで決済ができるスマートリング EVERINGの話です。

そもそもの発端は昨年2023年の晩秋 2025年に開催される大阪のEXPO2025 で使うことができるDIGITAL WALLETが行った、応募者4万人にEVERINGがあたるWelcomeキャンペーンを見かけたのがきっけかけです。(キャンペーンはすでに終了しています。「第一弾」と銘打っているので第二弾もあるかもしれませんね)

スマートリングについて噂には聞いていたのですがキャンペーン広告で興味を持ち、EVERINGのHPにある動画を確認しました。VISAのタッチ決済に対応しているので、指先にはめることで財布を出さなくても、スマホを開けなくてもスピーディに決済ができる、スマートキーにも対応できる、充電もいらないし、防水なのではめたまま手洗いもできる、というスマートさ。

もともと好奇心旺盛な性でFinTech好きの私にはこのキャンペーンを無視することはできませんでした。通常購入すれば20,000円前後するものが無料であたる、しかも当選者4万人であればほぼ応募者100%が当選するんじゃないか、という淡い期待のもと応募しました。

翌年2024年1月末にメールで当選通知が来ます。ただ周囲の話を聞いてみると案外応募者が多くて4人中当選したのは私だけ。40,000人当選でも思ったよりは狭き門であったことがわかります。

当選メールを受けとった私は新宿のビックカメラ内にあるEVERING販売店に赴き実際のリングを試着して号数を確認。申込URLからUSサイズ10号の白色を申込し、実物の到着を待ったのでした。

5月に到着 アプリでセットアップ

1月末の申込から待つこと3か月ちょい。2024年5月8日にEVERINGの実物が到着しました。
さっそくアプリをダウンロード。実物の箱に入っていたQRコードを読み取り、メールアドレス認証でアクティビティを行います。

アプリのTOP画面はこんな感じ。

EVERING アプリTOP画面

クレカ紐づけではなく、クレカからのチャージが必要なプリペイド形式です。ここで残高やチャージの操作を行います。

私は今メインで使っている三井住友カードプラチナプリファードからのチャージを設定しました。

EVERING チャージ画面

オートチャージ設定も可能です。

RINGをなくした場合も慌てる必要はありません。
アプリの右上にあるロックボタンをオンにするだけで支払いができなくなります。
みつかったらこちらをオフにすればまたすぐに使えるようになります。
簡単ですね。

以上でセットアップが完了です。
こうなると新しいおもちゃを手に入れた子供みたいな心境で早く使ってみたくなりますw

実際に決済してみた

翌日実際に使いたくて通勤途中に意味もなくペットボトルコーヒーを購入しましたw
ドキドキしながら動画にあるようにリングをタッチ決済画面に近づけます。

ピッ

カードのタッチ決済と同様に決済することができました!

スーパーのレジ係の人もはじめて見たらしく「それで支払いできるんですか?」と驚いた顔で聞いてきます。

いくつかのお店で試してみると唯一セブンイレブンのみコツが必要で、カードリーダーにかざしてリーダーの枠の色が青から緑に変わったらすぐに手を離さないといけないようです。
他社リーダーのように決済完了までかざし続けたら支払いができませんでした。

こうした世の中にまだ浸透していないFinTechによる決済はできればちょっとドヤ顔になりますが、支払いができなかった場合は意味不明の痛い人みたいになりすごく恥ずかしいw

セブンイレブンは三井住友カードのポイントアップ対象ですのでEVERINGではなく、カードでタッチ決済することにしました。

先述しましたがあくまでチャージで前払いされるプリペイド形式ですので、三井住友カードでチャージはできるものの、EVERINGでの支払いではポイントアップの対象にはなりません。

なのでセブンイレブン、すかいらーくグループ、マクドナルドなどの三井住友ポイントアップ対象の店舗ではカードのタッチ決済で、それ以外ではEVERINGでの決済でと使い分けをすることにしています。

もう一つの懸念がこのEVERINGへのチャージが三井住友カードの継続特典の判定する支払い、いわゆる『修行』の対象に含まれるかですが、三井住友カードのページ内「下記ご利用はご利用金額の集計対象となりません」の中で「弊社発行プリペイドカードへのチャージ」とわざわざ「弊社発行」と書いてるので、三井住友発行ではないこのEVERINGへのチャージについては集計の対象になると思われます。

実験もしてみました。
EVERINGへのチャージのあと、あえて三井住友カードで支払いをせず、継続特典達成状況の累計金額の変動推移を見てみたところ、「現在の利用金額」がチャージ金額分増えていたのでおそらくチャージ金額分は利用金額として集計されているようです。

おそらく大丈夫だとは思います。
もし間違ってたらごめんなさい。

使ってみた感想

使い始めて約3週間経ち、慣れてきて支払いの際のドキドキもなくなりましたw
やはり使い勝手はよく、これまで普通だった支払いにスマホを出す行為が億劫に感じるようになっています。

ただその反面現段階ではただの決済手段に過ぎないものを購入するのに正規で20,000円前後のお金を出すかというと疑問です。私も今回プレゼントキャンペーンだったので応募したのであって20,000円かかるのならばまだ購入はしないだろうと思います。

ただ現在各鉄道会社でクレカタッチ決済での乗車の実験がすすんでいますし、イベントやスポーツ観戦への入場、会社の事務所への入室などへの対応など利用シーンが増えてくればそれだけの価値も出てくるかもしれません。

さらに言えばつい先日(2024年5月23日)当のEXPO2025が万博会場での「顔認証」による電子マネー決済、入場ゲートでの追加確認を行うと発表しました。

決済の技術革新は次々と進んでいってこのEVERINGによるスマート決済も通過点にすぎなくなりそうです。FinTech好きの私としてはそうした進化を身をもって体験し、楽しみたいと思っています

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