子供たちがスマホを使って自力で初めての場所へ遊びに行ったことについて




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こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。

今回はこの夏休みに中1小6の子供たちがスマホだけを頼りに県をまたいで知らない場所まで遊びに行ったお話をしようと思います。

人生始まったばかりの子供たち。
今後は世界中様々なところへ行って経験を積んで自分を磨いてほしいと親としては思うのですが、いずれそうした日が来たときに、自力で知らない場所へ迷わず行けたこの日のことを少しだけ思いだしてほしいなと思いました。

毎年恒例従姉妹のお姉ちゃんと遊びに行く

夏真っ盛り。

我が家の子供たちも夏休みの折り返し地点に入っています。

夏休みといえばどこのご家庭にも里帰りなど定番イベントがあるかと思いますが、我が家の場合は子供たちが従姉妹のお姉ちゃんたちと遊びに行くというのがあります。

私には私よりも結婚が早かった弟がいてただいま大学生-高校生の姉妹がいます。

夏休みのような長期休暇の際はその子たちが小学生のころから我が家に泊まりに来たり、逆にうちの子たちが向こうへ泊りに行ったり、幼いころから仲良く交流を続けてきました。

その際はお互いの家への送り迎えは互いの親がやっていたのですが、最近は受験生がいたり、子供たちも思春期に入り、近しい年代の異性のいる家庭へ泊りに行くのが難しくなってきたので昨年からは近場で日帰りで遊ぶようになりました。

とはいえ昨年も行きは私の出勤時に途中まで一緒でしたし、帰りも私の会社の最寄り駅まで従姉妹に連れてきてもらい、私が迎えに行き子供たちと一緒に帰るという流れでした。

それを今年から従姉妹とのアポ取りから、当日家を出て、従姉妹たちと合流し、帰宅するまで子供たちに自力でやってもらおうということになったのです。

家を出て帰宅するまで子供たちが自力で行動する

事前に子供たちが従姉妹たちとLINEで連絡して、日時と場所を決めました。

従姉妹の住まい方面にある遊園地で遊ぶというもの。
子供たちははじめて行くところで現地集合です。

乗り換えなしで鉄道1本でしたらそんなに難しくはないのでしょう。

実際都内では小学1年生くらいの子が鉄道を使って通学する姿をみることがありますから中学生、小学高学年になる子供たちにできないことはないと思います。

ただ今回の目的地は県またぎ、途中都内の地下鉄などを乗り継いでい行かなければいけません。また待ち合わせ場所に行くには目的地の最寄駅前のバスセンターからバスに乗る必要もあります。

しかしもう13歳と11歳。二人とも自分のスマホを持っていて、その中にはLINEも入っていますし、GoogleMAPを使って目的地へのルート検索も可能です。

娘は近場のショッピングセンターへは友達だけで行ってますし、息子も今年の春休み一人で原宿まで行って帰ってきています。

親の同行なしで、初めての場所へ家を出て帰宅するまで子供たちだけで自力で行動する経験をさせるという条件はそろったと判断しました。

お姉ちゃんと連絡を取りながら合流する

もちろんほったらかしというわけにはいきません。

途中どのようなトラブルが起こるかはわかりませんから、「私、従姉妹たち、子供たち」のLINEグループを作って今回そこで連絡を取り合うことにしました。

前日の夜に子供たちで目的地までのルートを策定し、息子からお姉ちゃんたちへ待ち合わせの時間と場所をLINEで連絡します。

交通費と現地での活動費として二人合わせて13,000円を渡しておきます。

当日の朝は私が先に出勤のために家を出て、遅れて子供たちも家を出発。
それぞれ別の電車に乗ってそれぞれの目的地へ移動です。

そんな中お姉ちゃんから前日の息子の待ち合わせ場所提案に対して、別の場所のほうが行きやすいとの逆提案がありました。

地元の人の意見なので確かにそちらのほうが理にかなっているのですが、昨晩子供たちが考えたルートに修正が必要になります。

しかし子供たちはすぐにGoogleMAPでルート検索しなおして、お姉ちゃんが提案したルートのを確認と軌道修正をすることができました。

またお姉ちゃんからも駅からのバスの時刻表を送ってくれてサポートしてくれます。

しばらくしたら息子から連絡あり。
約束の時間に「ちょっと」遅れそうだとのこと。

その表現が受け手のお姉ちゃんたちには親切ではないだろうなと思い私がすかさずフォロー
相手のことを考えて具体的な時間で伝えなさいと伝えます。

それを受けて息子その次からは遅れる理由とどれくらい遅くなるかの具体的な時間を伝えるようになりました。

9時過ぎ 子供たちは無事お姉ちゃんたちと合流しました。
6時間ほど遊園地で遊び 18時には帰宅できるよう解散です。

18時には無事帰宅したとLINEで連絡がありました。

自分で旅することに自信がついた子供たち

翌朝 奥さんが子供たちに指示を出しました。

「忘れないうちに今回の旅の収支報告してー」

費用感を子供たちに身に着けてもらうため、今回の遠征で何にどれくらいお金がかかったか、子供たち自身に整理させてLINEの家族グループに報告してもらいます。

以下今回かかった二人分の金額です。

交通費:4,800円
入場料:3,800円
飲み物代:600円
お昼代:1,600円
夕飯代:1,750円(両親帰宅遅かったため自宅でコンビニ弁当)
合計:12,350円 おつり:650円

と先に渡した予算内で収まりました。

あと園内でつまんだポップコーンやポテトなどはお姉ちゃんたちに出してもらったとのこと。
私からも従姉妹たち(私から見たら姪)と弟にお礼のLINEを送っておきます。

お姉ちゃんたちとは色んな話でできたそう。
近況報告だけでなく「勉強はしたほうがいいよ」「できるだけいい学校で行ったほうがいい」
などの人生の進路のアドバイスももらったようで、親が言うよりも説特力があるためか、帰ってきてからのほうが宿題に進研ゼミに少し積極的に取り組んでいるようにも見えます。

また、今回スマホを使ってまったくはじめての場所へ行けたことで自信がついたかと思い
「もうスマホとお金があったら、北海道でも九州でも行ける自信あるだろ?」と聞いたところ
「国内ならいける自信ある!」と力強く断言。
当初の狙い通り経験が自信につながったようで、かわいい子には旅をさせろとは昔の人はよく言ったものだと思います。

人生始まったばかりの子供たち。
今後は世界中様々なところへ行って経験を積んで自分を磨いてほしいという親心なのですが、いずれそうした日が来たときに、自力で知らない場所へ迷わず行けたこの日を少しだけ思いだしてほしいなと思いました。

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