こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。
先日1/25 FPとさかさん主催の「世直しFPの会」に参加しました。
「世直しFPの会」とは、とさかさんが主催されていて
「 しがらみのない独立系FPや副業系FPの方々と世直し運動をしたい 」
というとさかさんの主旨に賛同された有FP資格の方々が集まって、現在の金融にまつわる世の中の問題やそれに対する解決策などを、決して堅苦しくなく、フリートークに語らうMeetingです。
私も曲がりなりにもFP2級資格保持者。
現在の世の金融知識のあり方に問題意識は持っており、リタイア後はFP相談業を志している身です。志を同じくする皆さんとの交流もしたいですし、すでに活動されている方々のお話をお伺いしたい!
昨秋開催された第2回に引き続き、今回の第5回に参加してまいりました。
第5回世直しFPの会概要
第5回 世直しFPの会は2020年1/25(土)朝10時半から1時間半。
オンラインMeetingアプリのZOOMを使って開催しました。
このZOOMを使ったミーティングは昨年からたびたび行っていて、日本全国どこにいてもオンラインで会話ができる優れもの。しかも接続も簡単です。
今回参加されたのは、
ホストのとさかさん(世直しFPの会、FOY2019等でお世話になってます)
むっちゃんさん(twitter上ではよくからませてもらってます)
たくぽんさん(昨年から3度ほどオンラインでお会いしてます)
私 のり
の4名です。
みなさんお住まいもバラバラでもし本当に集まって打ち合わせをするには結構な移動費がかかるはずなのですが、そういうことを気にせずに気軽に打ち合わせができるのがZOOMのいいところですね。
Meeting中で思ったこと
今回話題になったのは大きく2つ
「世代間の金融教育の格差」
「FPと顧客の関係性」です。
あいにく私が仕事の電話で中座することもあり、参加がとぎれとぎれになってしまったことが悔やまれます。
トータルの打ち合わせ内容は主催者とさかさんのブログに詳細がわかりやすく記載されています。
「【世直しFPの会 vol.5】20-50代は親にも子供にも正しい金融知識を伝える責任がある」
お酒の好きな私は月に一度ほどお金の話ができるオフ会を開催させてもらっています。
そこに参加される方々はご自分のお子さんの金融教育にも熱心で、例えば家庭内通貨を設定しておこづかいとし、円に対して価値を上下させて為替感をもってらうとか、子供のうちから教育用として投資を教えるなどということを楽し気に語られています。
その反面私のリアルな知り合いには「うち奥さんは子供にお金のことを教えをるのは絶対反対なんだよ」という方もいます。
この2つのケースを比べた時にそれぞれのお子さんが社会のスタートラインに立った段階で、金融の知識、感覚についてすでに大きな差ができてしまうのは明白ですよね。
そうした差を縮めていくには、親である我々世代がお金についてアレルギーを持たずに、金融知識について理解を深めていく必要があると思います。
そうした金融知識を普及していくのがFPの役割でしょう。
今後ライフプランや家計の相談を受けるFPの必要性は大きくなっていくと考えます。
FPと顧客の関係性について
むっちゃんさん、たくぽんさんともすでにFPとしての実務を積み上げつつある方々です。
実務に基づくお話は大変勉強になりました。
特に顧客との関係性については、主体者はあくまで顧客であり、FPは伴走もしくは後ろから支える存在であるという話でした。
つまり最終ゴールはFPがいなくても顧客自身が自ら考え、調べて、能動的にアクションできるようになること。そこまでのサポートをするのがFPであるということ。
私などはどちらかというと饒舌に自分の考えや知識などをひけらかしてしまう傾向にありますから、そうした姿勢について考えなければいけませんね。
今後もFPとしての学びのために参加したい。
私自身投資も行っているものの、投資家よりもFPでありたいと自らを規定しています。オフ会等では「投資家」目線のものはあっても、「FP」目線にものはまだ少なく、そういう意味でもとさかさんのこの集まりは貴重なものであると言えます。
今後も毎月開催されるとのこと。
来るべきFP業としての開業に備え、FPとしての見識を深めるためにも今後もタイミングがあえば参加していきたいと考えています。
ラジオもやってます。よかったら聞いてください。
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