インデックス投資ナイト2024に登壇したことについて




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こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。

先のブログでご報告しました通り(「インデックス投資ナイト2024に登壇することについて」)
昨日2024年7月6日(土)渋谷東京カルチャーカルチャーで行われた「インデックス投資ナイト2024」の第一部座談会「新NISA、私はこう使っています!」に司会役として登壇しましたのでそのレポートをさせていただきます。

なお本記事のテーマは座談会に登壇したことの経験談をメインにおいています。
イベントとしての「インデックス投資ナイト2024」全体、第2部、第3部の詳細な内容については割愛し、メモ程度に留めることをあらかじめご了承ください。

登壇オファーはSNSのDMから

毎年7月初旬に行われるインデックス投資家のための祭典「インデックス投資ナイト」
実行委員の方々がボランティアで行っているイベントですが、歴史は古く記念すべき第1回が行われたのは2008年。今年で15回目を数えます。(コロナ禍期間にプラス2回のスピンオフ開催あり)

今年も昨年に引き続き会場に人を入れてのリアル+オンラインでのハイブリッド開催されることになりました。

ということがX(旧twitter)で告知のされてしばらく経ったあとの3月半ば、実行委員メンバーの方からXのDMでご連絡をいただきました。

思いもよらない内容でなんと「今年のインデックス投資ナイト2024の第一部座談会『新NISA、私はこう使っています!』の司会をやっていただけないか」というものです。

インデックス投資ナイトは例年三部構成。後ろのパートほど専門性が高くディープな内容になるのですが、導入にあたる第一部はブロガーやYouTuberなど日頃から発信をしている人達が語りあう比較的ライトな内容です。

もちろんその日はイベント自体に参加するつもりでしたから予定はあけています。
私の信条として機会をいただけたら最大限お受けしたいと考えていますので、迷うことなく二つ返事で快諾させていただきました。

私自身がこれまでの人生において、会社のイベント、結婚式、学生時代の同窓会などで司会を務める機会が多くあったので、これまでの経験を活かし、なんとかお役に立つことができるのでは、という思いもありました。

今回座談会参加者は

セミリタイア九条さん(ブログ「FIRE:投資でセミリタイアする九条日記」)
節約オタクふゆこさん(YouTube:@fuyuko_money、ブログ「節約オタクふゆこ」)
佐々木京子さん(ブログ「FPたぱこのお金の相談室」)

FIRE済の投資家ブロガー、人気の節約系YouTuber、個人相談を受ける経験が豊富なFPさんという多彩な顔ぶれです。

ほどなく実行委員の水瀬ケンイチさん、なまずんさんを交えたDMグループが作られ、開催に向けての打ち合わせがそこで進行していきました。

私はなんとなく「一回くらいはオンラインで顔合わせやすり合わせがあるのかなぁ」などと思っていたのですが、業務連絡、座談会で話す内容などDMグループ内のテキストベースで進行し、実際に言葉を交わしての打ち合わせは本番直前に30分程度というものでした。

さてそのような流れで本番当日を迎えます。

個人的に準備したこと

せっかく出るのですから視聴していただく方に楽しみながら見て聴いていただきたいと思い、私なりにも準備をすすめました。

まずは身なり。

Amazonで検索して、今回のイベント参加者の共通の思いをメッセージにしているシャツを見つけたのでそちらを購入。

一応本職は普通の会社員である私なので顔出しNGとしてかつらとサングラスを用意しました。

あとは進行をスムーズにするため壇上でも目に入りやすいように大きな文字で書いた手書きの台本を用意し、本番でスムーズに話ができるように会場入りする前小一時間程度練習もしていきましたw

さて本番です

本番当日集合時間まで近くのカフェで過ごしていると会場の渋谷周辺は雷を伴うあいにくのゲリラ豪雨に見舞われますが、なんとか地下道をなどを駆使して極力濡れないように会場入りをしました。

到着して座談会担当実行委員のお二人と座談会参加の方々と顔合わせ、初めましての方もいらっしゃったのですが、そこは投資について近しい視点や価値観をもっている方々ですから打ち解けるのも早く、和やかな雰囲気で座談会内容について細部をすり合わせることができました。

実行委員の方から言われたことは「壇上に立つみなさんが楽しんでください」ということ。
18時30分 実行委員のイーノジュンイチさんの開会宣言のあと、我々が壇上の席に向かいます。

セミリタイヤ九条さんのXのポストから。手前に席上に置かれているのは今年はじめに逝去された山崎元さんの著作。

席の上にはあらかじめオーダーしてあった飲み物がおいてあります。
私の卓上にはもちろんビール。

会場には130名ほどになる参加者の方の熱気にあふれています。オンラインでも170名ほどが視聴されていたとのことで、総勢300名の皆さんの前で本番スタートです。

私の導入のあと、皆さんで話したのは次のような内容でした。

・名前、投資歴、投資スタイルなど簡単な自己紹介
・新NISA積立投資枠でなにを買っている?
・同じく成長投資枠の使い方は?
・NISA以外で投資をしているものは?
・新NISA年間の枠を埋めるのは積立投資か年初一括投資か
・初心者の方から受ける質問から、自身が初心者だったころの失敗など
・新NISAの1800万円の生涯投資枠を拡大して使う方法

30分という時間にしては盛りだくさんの内容でした。

興味深かったのは「積立投資か、年初一括投資か」という点ですが、登壇していた4人がきれいに男女で積立派(女性)一括派(男性)と分かれたました。「データでは一括が有利と分かっているのですが、感情として積立を選ぶ」とおっしゃってもいて、もちろん100%そうだということはありませんが、男女でリスクの取り方の感じ方が違ってくるのかもなと感じる場面でした。

また最後の話題である「新NISAの1,800万円の生涯投資枠を拡大して使う方法」ですが、これは1,800万円の生涯枠をすべて埋めたあとに、含み損がある商品を売却し同額で購入しなおすと、購入口数は変わらないのに購入できる金額枠が空くので、生涯投資枠を大きく使うことができるという九条さんが提唱されたやり方です。

1,800万円の枠をすべて埋めた後に、含み損がある場合という状況が前提ではあるのですが、こうした裏技的な方法をお話しできたのもよかったかなと思います。

あっという間の楽しい30分を終え、我々は壇上から降りました。

全体を通して会場内からも温かい拍手や歓声、笑い声などが漏れる場面もあり、3名のパネラーの方々のトーク、実行委員の方々のサポートのおかげでなんとか座談会をやり遂げることができたと思っています。

最後まで楽しかったインデックス投資ナイト

その後は

第二部 投信選びの新しい目安、投資信託に義務化される「総経費率」とは何か?信託報酬との違いと、残る課題とは?
出演:
日本経済新聞社 編集委員 田村正之氏
イーノ・ジュンイチ氏(インデックス投資ナイト実行委員・ファンドの海)

第三部30年後もインデックス投資で勝てるのか? -長期投資を続ける秘策と落とし穴について大討論!
出演:
カン・チュンド氏(司会、投資信託クリニック代表)
中野晴啓氏(なかのアセットマネジメント代表取締役社長 最高投資責任者(CIO))
高井宏章氏(元日経新聞記者、経済コラムニスト・YouTuber)
たぱぞう氏(投資ブロガー、YouTuber)

という豪華メンバーによるトークセッションが続き勉強させていただきました。

詳細は割愛しますが、30年後の経済状況を予測することはやはりできないので、なにが上がってもいいように資産を様々なアセットに分散して持っておく必要はあることを強く感じることができました。

また30年後の世界が今よりよくなると考えているのであれば今から投資をしておいたほうがいい、という言葉ももっともだと再確認することができています。

その後は会場での懇親会を経て、親しい人たちと数名で場所を変えて終電間際まで二次会を行い、この日は一日終わるまで最後まで楽しむことができました。

私自身2010年からインデックス投資をはじめて14年。その間資産が増えない時期、暴落した時期もありましたが、基本右肩上がりで資産を増やすことができ、ここまで継続してきてよかったと心から思っています。

資産があるという裏付けがあると家族の将来にむけてお金を使うことに心の余裕ができ今年は家族でハワイ旅行ができましたし、子供たちが将来自身の経済的な自由を得られるために子供たちへのお金の教育や家族でマネー会議を開催するようになりました。

それくらい私と私の家族の人生をいいほうにかえるきっかけになったインデックス投資について、多くの人達が語り合え再確認できる場があるインデックス投資ナイトというイベントは本当に貴重だと思いますし、今回座談会の司会に指名していただけたこと大変光栄におもっています。

今回の座談会の話を聞いていただくことで、会場またはオンラインで参加された方のどなたかの人生が、私のようにいいように好転するきっかけになったのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

今回一緒に登壇された方、実行委員の方々に深く感謝します。
ありがとうございました。

また来年以降も参加させてもらおうと思います。

第一部-第三部登壇者によるフォトセッション

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