宝くじについて




雑記
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こんにちは。のり(@nori19701128)です。

今日は「家族とお金」というテーマからは少し外れますが、大きなくくりとしての「お金」にかかわる話として「宝くじ」の話をしようかと思います。

10年前に宝くじを1万円分買って物凄く後悔したことと、最近発見した宝くじの楽しい使い方についてお話させていただきます。

宝くじの概要

以前は年末の風物詩としてとらえられていた宝くじ。

今では年末ジャンボ、6月のドリームジャンボ、8月のサマージャンボの他に、バレンタインジャンボ、ハロウィンジャンボと年5回ものジャンボ宝くじが販売されており、それ以外でも地方くじ、またはロト6やら7やら、様々な宝くじが通年を通して販売されています。

一般庶民が夢の大金を手にするチャンスということで、古くから親しまれており、「宝くじで3億円あたったらなにをする?」などという会話は多くの人が一度はしたことがあるかと思います。

最近は若い人にも浸透させようとしているのか、若手の人気俳優を起用したCMも目にするようになってきましたし、「夢を、ついでに買えるようになりました。」などのキャッチフレーズでロトやナンバーズなどのくじはコンビニのローソンでも買えるようになっています。

言わば「コンビニで買える庶民の夢」といったところでしょうか。

ただこの宝くじ すでに多くの人が指摘したり、書いたりしているのですが、「ギャンブル」という視点で見ればかなり買い手に不利なものになります。

Wikipediaによると、2008年 競馬などの公営競技の払い戻し率が74.8%に対して宝くじは45.7%。

当選確率も2012年の年末ジャンボ宝くじの例だと
1等4億円が当たる確率が1,000万分の1、
そこそこ大金の部類に入る3等100万円でも10万分の1と、
「買わなきゃ当たらない」とい煽り文句もありますが、無作為に選ばれる10万人に一人など「買っても当たらない」に等しいというものです。

というのもこの宝くじ、宝くじの販売などを規制する内容の法律である「当せん金付証票法」の第一条には

「当せん金付証票の発売により、浮動購買力を吸収し、もって地方財政資金の調達に資することを目的とする。」

と記載されています。

つまり宝くじ販売の目的は「地方財政資金の調達」ですから、売上金からわずかなの手数料を差し引いた大部分が再分配されているにではなく、売上金の半分以上は地方財政に回り、売上金の50%に満たない金額が当せん者に再分配されている不利な「ギャンブル」なのである、ということを正しく理解しないといけないのだと思います。

あの一万円で何が買えたか

とは言え、12月くらいになると、社内でも「宝くじをいくら分買った」などという話題が増えてきます。

10年ほど前に社内の会話で盛り上がり、それまで買ったことがなかった私も「買ってみようか」という気持ちになりました。

私は興味をもったら「まずはやってみよう」と思うタイプ。

冬のボーナスが支給されたあとに、1万円分、東京では有名は販売所である「西銀座チャンスセンター」で連番で「庶民の夢」を購入しました。

もちろん結果は末等の300円が3枚あたったのみ

ものすごく後悔しました。


900円が戻ってくるとは言え、9,100円を無償で寄付したのと同じことになります。

あの1万円で何が買えたのだろうと考えます。

もう家族はいましたから、ちょっといいお店に食事にでかけることもできました。

我が家で言うと1か月分の光熱費に近しいですし、

1食650円と考えると、当時約2週間分の、今なら3か月分の昼食代に相当します。

5%複利で運用していれば、30年後には4万3千円になっていましたかもしれません。

夢どころではなく、家族の幸せにも自分の喜びにも一切つながらない出費でした。

それだけのお金を無駄にしてしまった虚しさがこみ上げ、もう2度と宝くじを買わないと、その時は強く誓ったのです。

パーティグッズとしてならそこそこ楽しい

2度と宝くじを買わない

と誓ったにもかかわらず。2年前のクリスマスにまた宝くじを買ってしまいました。

しかしながら今回の用途は一攫千金を狙った10年前とはちょっと違います。

クリスマスパーティでプレゼント交換用のグッズとしての購入です。

当時の上司がお茶目な人で

「部署でクリスマス飲み会をやろう!その時に上限1,000円としたプレゼントの交換をやろう!」

という提案があり、開催されました。

その時に私が用意したのが3枚900円分の年末ジャンボ宝くじです。

1,000円くらいで飲み会の場を盛り上げることができるプレゼントで何があるだろう?

と思いつつグーグル検索をしたところ、いくつかHitした中で「年末ジャンボ宝くじ」があり、これは面白そうと採用することにしました。

ただ宝くじを渡すだけでは芸がないので、先にも登場した「西銀座チャンスセンター」で購入者の列に並んでる様子や、購入した時の様子を自撮りしたものを印刷して添付します。

結果盛り上げることができました。

プレゼント上限1,000円のしばりがある中で、1000万円分の1の確立とはいえ7億円になる可能性を秘めています。

当たれば7億円のクリスマスプレゼントです。

その場でも、もらった同僚には「当たったら今参加してるメンバーに1,000万円づつわけてよね」などという話で盛り上がりましたし、その同僚は当せん発表までの間、家族と楽しく当たった時の想像をふくらませていたそうです。

自分のためには二度と買わないと決めた宝くじ。

けれどパーティを盛り上げるグッズとしてはちょっと楽しいかもしれません。

ラジオもやってます。よろしかったら聞いてください。

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