こんにちは。のり(@nori19701128)です。
我が家の目標である、
「子供たちに学校では教わらないお金の知識を持たせて社会に送り出す」
に向けて、これまで行ってきた
「のり家マネー会議」
「子供たちへのマネー教育」
をはじめとする「我が家で実践している子供たちへのお金の教育」について2022年7月31日リーマンインテリジェンスさん主催のお金の勉強会でお話させていただく機会をいただけました。(主催のリーマンインテリジェンスさんの紹介と勉強会の予告編についてはこちら。「7/30開催予定「のり家流子供たちへのマネー教育」~予告編~について」)
今回はこちらの当日の様子とやってみて得た私の考えをお話したいと思います。
これまでやってきたことの集大成
今回お話をする機会をいただけたのは「リーマンインテリジェンス」さん。
twitterで親交のあるすぎもとさん(@singerFPson)が主宰されているお金の勉強会で、すぎもとさんの地元大阪を拠点に10年以上にわたり毎月1回 開催されています。
これまではスクール形式でのリアル開催をされていたのですが、コロナ禍でZOOMでのオンライン開催に移行されたことでむしろ世界中のどこからでも参加することができるようになりました。
これまで主に投資系の勉強会が多かったのですが、勉強会の幅を広げるべく2022年の後半は投資に限らず生活のかかわるお金についての勉強会も実施されるとのこと。
それと同時にこれまで取り組みはしていた人が自分の取り組み事例をはじめて発表する場としての「チャレンジ枠」も設けられるとのことでした。
今回ありがたいことに「チャレンジ枠」として選んでいただけたのです。
せっかく選んでいただいたからには参加される方、リーマンインテジェンスさんにとっていい講義内容にしたい。
今年の6月から資料作成の準備にとりかかりました。
2時間近くお時間をいただいている中で、最終的な資料の枚数は81枚!
せっかく参加いただけるのであれば何か一つでも持ち帰っていただきたいと思い詰め込んだ内容にはなってしまいましたが、今回私が家庭でやってきたことの現時点での集大成になっており、これだけのことをしてきたんだと自負心を持つこともできました。
さて当日です。
2022年7月30日(土)14時~
主催されているすぎもとさんと事前に打ち合わせをして当日をむかえました。
今回ご参加いただいたのは4名の方々。
ありがたいことに当ブログをご覧になって参加を希望された方もいらっしゃいました。
プロでもなんでもないただの会社員が家庭でやってる子どもへのマネー教育のすぎませんから、私とすぎもとさんの2人きりという状況も想定していたのですが、4名もの方にご参加いただけたことは本当にありがたいことだと思います。
当日お話したテーマはこちらです。
学業が終了したら子ども達には家を巣立ってもらうことを将来のヴィジョンにしている我が家
・子ども達が社会に出た時に自分が望むライフスタイルで生活できるお金に強い子どもに育てるためのマネー教育
・子どもに借金を背負わせないで社会に送り出すためののり家流節約術
の2本を軸として、私がこれまでやってきたこと、これからやっていくことを2時間近くお話させていただきました。
受講いただいた方々がどのように思われたかについては感想が楽しみですが、私自身で言えばやり切ることはできたかと思っています。
子ども達への質問コーナー
今回の勉強会ですが、第一部「子どもたちへのマネー教育」が終わったあと、参加されたかたが直接うちの子ども達に質問いただき子ども達がそれに答えるというコーナーを設けました。
実はこれ当日の朝に奥さんが発案し、すぎもとさんにおうかがいしたところOKをいただいた企画です。
事前の仕込みなどないライブならではぶっつけ本番ですからどんなハプニングが起こるやら…ドキドキの感じで質問コーナーの時間を迎えました。
質問「クリスマスでサンタがいる、いないで友達とケンカにならなかった?」
娘「うちはサンタからプレゼントもらったことなかったから保育園の時友達といる、いないでケンカになった」
息子「保育園にサンタが来たけど園長先生だって気づていたw」
質問「中学生になったらお手伝いでもらえるおこづかいの金額があげてほしい?」
息子「あげてほしいけど多分無理」
娘「私は上げなくても大丈夫。親が稼いだお金を使いたくないし、今の金額でも結構ためられる」
質問「限られた金額の中でおこづかいはどう使う?」
息子「買うと思ったら買う。買わないと思ったら買わない。」
娘「高価なものはお金を貯めて買う。安いものはそれがいいものならすぐに買う」
質問「お母さんから買うのダメって言われたパソコンはどうする?」
娘「お母さんが言ったことを実行してみてまたお願いしてみる」
質問「両学長の本、『君のお金はどこに消えるのか?』はどれくらい読んで内容を理解した?」
息子「両学長の本は2-3回くらい。『君かね』は楽しいマンガと思って十数回読んだ」
質問「スマホはほしい?料金はどうする?」
息子、娘「自分のスマホはほしい。お金は自分で稼げるようになったら自分で払う。半分くらいは親にお願いするかも」
質問「遊びに行くときのお金はどうしている?」
娘「家族で行くときは親が出してくれるけど、友達同士の場合は自分で払っている」
というような質疑応答がされました。
ちょっと質問の主旨から外れた答えもありますが、それでも質問について自分たちの考えをしっかり即答できてましたので講師の私としては一安心でした(笑)
あとで聞くと子ども達も緊張していたようでこのような形で大人とかかわることは、彼らにとってもいい経験だったと思います。
以上 昨日講師をさせていただいたリーマンインテリジェンスさんでの「子どもたちへのマネー教育」講義についてお話させてただきました。
繰り返しになりますが、これまで私がしてきたことをまとめることができ、私自身の思いも言葉に乗せてお伝えすることができたと思います。
わが子の未来の幸せなものにするためにはじめた「子どものマネー教育」ですが、実践していくについれて子ども達の人生にすごく重要な影響を与えていると確信を持てていますし、こうした動きがもっと広まったほうがいいと思えるようになりました。
私自身もこれが終わりではなく、機会をいただけるのであれば伝え続けていきたいと思っています。
わが家の「マネー教育」もまだまだ小学生の間の数年間の実績です、中学、高校と進学することで彼らもさらに変わっていき実績の積み上げもできると思います。
その際は私自身も今以上に確信と説得力をもって人にお伝えすることができるでしょう。
最後に今回の機会を与えてくださったすぎもとさんに心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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