10年間インデックス積立投資をやってきたことについて

投資

こんにちは。のり(@nori19701128)です。

今回はインデックス投信の積立投資を10年間続けてきたことについて、我が家の資産推移グラフを見ていきながらお話していきたいと思います。

20年後30年後に今を振り返ってみて「このタイミングでインデックス投資をはじめてよかった」と思える日が来ると自分の経験を通して信じています。

のり家総資産額推移2009年7月-2020年10月

こちらが私の他のブログ記事でも何度か紹介させていただいた2009年7月からの我が家の資産推移表になります。

リスク資産だけではない現金も含めた我が家の総資産です。

具体的な資産額についてはWeb上で数字を出すつもりありませんのでご承知ください。
また、再下辺は0円ではありません。

グラフの波形を見ることによって資産額の推移の仕方を実感していただければと思います。

2009年の7月にはじまり2020年10月まで、上がり下がりを繰り返しながらも基本右肩に上がっていっていることが見てとれるかと思います。

このグラフに資産運用のパフォーマンスに影響を与えたであろう、世界や社会の情勢を付け加えたものがこちらになります。

のり家総資産額推移2010年7月-2020年10月 社会情勢の変化記載

総資産の推移とは言え、グラフの動きと社会情勢がリンクしているのがわかります。

2010年代初頭の民主党政権時代は資産額もなかなか上がらなかったのですが、

2012年12月の安倍政権発足と同時にアベノミクスに乗って資産額は上がっていき、

2015年のチャイナショックで低迷期に入るものの、

2018年1月アメリカのトランプ政権誕生で再び上昇傾向に転じ

2020年3月コロナショックで大きな下落を経験するものの、すぐにV字に回復することができました。

ここまでで見ると我が家の総資産額は、発展しようとする世界経済の影響を受けて、上がり下がりもありながらも基本右肩上がり。
コロナショックでもリスク資産の評価額はマイナスに転じることもなくすぐに回復。
資産成長の核として、2010年にインデックス投信による長期の分散投資を選択したことは成功だったと言えるでしょう。

ただそれは今現在の段階で評価するとすればの話です。

のり家総資産額推移2010年6月-2012年6月

ところがこちらのグラフだと見えている情景がガラッと変わってきます。

私がインデックス投資をはじめた2010年6月からの2年間の総資産額の推移です。
資産は増えていくどころか時間が経つにつれて落ち込んでいます。

この間は長男が生まれた直後で、かつほどなくして奥さんが長女を身ごもった時期と重なり、我が家の収入が1馬力だった頃。

のちに家計の見直しで手放すことになる自家用車も保有して費用がかかっていたこともあり、我が家の歴史の中でも収支が一番苦しい時期でもあったのですが、資産運用の柱と頼みにしていたインデックス投信の積立運用は2年間という時間をかけても資産が増えていると実感することができませんでした。

実はこの2年間に安価で仕込めたインデックス投信がのちの経済成長の波に乗って資産額を増大させることになるのですが、当時はそのような未来になる予測はできません。

2012年6月段階でのインデックス投資の評価は、失敗とまではいかずとも成功しているとは評価しずらい状況でした。

ここでインデックス投資に見切りをつけて、他の手法に切り替える判断をするのもやむを得なかったかと思います。

しかしながら私はここでインデックス投資を中断することなく持ちこたえることができ、その後も継続していくことができました。

私が継続することができたのは、当時の私がインデックス投資という手法に強い信頼を持ち、いずれ必ず上がっていくと確信していたから・・・
というカッコイイ理由ではなく、たまたま頻繁に株価や資産額を確認するすべがなく、また他の投資手法を推奨する情報が入ってこなかったからだと思っています。

インデックス投資をはじめて、私が我が家の資産額を確認していたのは月に1度程度、場合によってはその月1の確認すら飛ばしていた時期もありました。

投資をはじめた直後はスマホではなかったですし、スマホを持ってからもしばらくはアプリを使いこなすまでにはいたらず、家の資産額を確認するには、パソコンを開けて銀行、証券のHPを立ち上げてマイページにアクセスしなければならないという手間がありました。

当時は先述した通り、長男は生まれたばかりで、1年後には長女の身ごもりも判明します。
仕事は変わらず忙しいですし、奥さんの情緒もやや不安定気味で、そのフォローをしなければならない。

となると、パソコンを開けて資産額チェックはしたとしても、次にパソコンを開ける1か月後まで忘れてしまっているという日々でした。

またインデックス投資以外の投資手法についても、SNSをしているわけでもなく、日常において周囲に投資の話をする仲間がいるわけでもなく、たまに本を買って読む程度でしたので、私がインデックス投信の積立投資を中断して、別の金融商品に乗り換えるとまでは至ることはありませんでした。

のり家総資産額推移 マネーフォワード、twitter開始時期記載

こちらのグラフには、私がマネーフォワードのアプリをスマホにダウンロードしいつでも好きな時に資産額を確認できるようになった時期。
Twitterをはじめて自身がやっている以外の投資手法の情報が入ってくるようになった時期を表示しています。

私がマネーフォワードアプリを使う様になったのは2016年1月から。
Twitterを使うようになったのが2019年1月からです。

この時期になるとアベノミクス、黒田バズーカーの、またはアメリカ株式市場の好調の影響を受けて、我が家の総資産額も右肩上がりに伸びています。

この段階になると、毎日資産額の確認をしようと、Twitterで別の投資手法の情報が入ってこようと自分が選んだインデックス投信の積立投資の成績に自信を持てていますから、自分のスタイルが変わることがありませんでした。

このように考えると私がインデックス投信の積立投資を継続できたことはたまたま環境によるものだったと思います。

投資をはじめて最初の2年間。なかなか運用額が積みあがらない時期に毎日資産額がチェックできていたのなら、日々の値動きに一喜一憂して心くじける時があったかもしれません。

また同じ時期にtwitterをしていたのであれば、FXや短期のデイトレード、仮想通貨運用などに魅力を感じ、それまでせっかく安価で仕込めていたインデックス投信を売却していた可能性もあったかと思います。

それを思うと最近インデックス投信で投資をはじめた方は、アプリやSNSが普及し情報が取りやすくなった半面、日々の株価や資産額の変動に心が疲れ、自身の選んだ手法への自信が固まる前に、心揺らぐ情報が多く入ってくるのだろうと想像します。

「のりさんはいいタイミングで投資をはじめられましたね。」と言われることがあります。

今現在の立場から過去を振り返った時、株価が安い時期に仕込みをするこができて、その後の経済成長に乗って資産を増やすことができたわけですから、その評価は正しいのだと思います。

では今から投資をはじめることはタイミングはよくないのでしょうか?
そのようなことはないと私は思います。

世界に情勢を見るとアメリカはまだまだ元気です。
中国はアメリカが脅威に思うほどの経済大国になり今後も発展していきそうです。
インド、インドネシア、アフリカなどは分厚い人口を持ち、今後数十年というスパンで見た時には経済成長の伸びは著しいものと予測されます。

このように見ると世界経済は今後も発展していく伸びしろはまだまだありそうですし、全世界に幅広くベットしていればその恩恵を受けることはできそうに思えます。

1、2年では大きな変化はないかもしれません。

しかし20年、30年という期間から今を振り返った時に、「このタイミングでインデックス投信の積立投資をはじめていてよかった。」と言える日がきっとくるのだと、自分の経験を通して信じています。

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