マラソンと長期投資について

投資

こんにちは。のり(@nori19701128)です。
今回は私が40歳の年からはじめたマラソンと長期投資の共通点についてお話したいと思います。
どちらも長い長い道のりをコツコツと一定のペースでゴールに向けて走り続けていくことで大きな成果をあげることができます。

40歳からはじめたこと

今になってふりかえってみると、私の人生において「40歳」という年は、その後の自分の人生に大きな変化と影響をもたらす年になりました。

・長男が生まれて守るべき家族が増えました。

・インデックスファンドの積立投資をはじめ、現金と在職していた会社の持ち株以外にはじめて金融資産を持ち、運用していくことになりました。

・フルマラソンをはじめて完走し、以後毎年2回~3回はフルマラソンを走るようになりました。


私は年齢を重ねるたびに心が自由になり、できることが増えていっていると思っています。

48歳でTwitterをはじめてお金の話ができる世界と仲間が広がったと思ってますし、49歳からブログを書き始め、表現の幅が広がりました。

さて「40歳」の私です。

子育てと投資とマラソンは40代という10年間で人生の大事な柱になったもので、おそらく次の10年間も大きなテーマを持つものになっていくだろう事柄です。

子育ては言わずもがな。

インデックスファンドの長期投資はこの10年間で我が家の家計を支える大きな資産に成長しました。

そしてマラソンです。

マラソンに目覚める

子供と投資については私が自ら望んだものでしたが、マラソンについては同じ社内のマラソン好きの先輩から

「のりさん運動しなきゃダメだよ。マラソンを走ることができたら世界が変わるから」

半ばムリヤリつきあわされたのがスタートでした。

そもそも私が極端な運動音痴。

運動神経、反射神経が皆無で小さいころから強いコンプレックスでしたし、根がインドア派で外で遊ぶより、一人で本を読んだり、小説の真似事を書いたりしているのが好きなたちでしたから、「金曜日の夜に皇居の周りを走るから用意してね」というこちらの意向を無視した計画に内心イヤイヤ付き合っていたものでした。

しかし、人生なにが幸いするかわかりません。
このランニングが私の性にあったのです。

淡々と走り続けるのが面白い。

子どもの頃に私を苦しめ続けていた、運動神経も反射神経も必要ありません。
走り続けていけばいつしかゴールに到着するのです。

フルマラソン42kmを完走した時、周囲から「すごい」と賞賛されました。

大げさではなく、40年間の人生ではじめて「スポーツ」という分野でほめられた瞬間です。

私の奥さんというのがまた私とは正反対で、テニスで県で1番になってしまうくらいの人で、
真夏の暑い日に娘のドッジボールチームのコーチとして出かけて行ってしまう人なのですが、そんな奥さんでも42㎞を走ることはできません。

それ以来というもの毎年のようにフルマラソンのレースに出走していて、25回完走することができています。

42㎞を走るということ

インデックスファンドの長期投資とマラソン。

同じタイミングでスタートし、同時期に行ってきたこの二つが実は似ているといつしか思うようになってきました。

25回も走ってもフルマラソンは慣れないです。
42㎞を楽に走れた、という経験はまったくありません。

事前に準備をしないと完走できません。
レース前の数か月前からフルマラソンに向けて走る距離を増やしていき、1週間前からは休足期間。持久力を付けるために意図的に炭水化物を摂取し、数日前からは大好きなお酒も断って本番を迎えます。

大きなマラソン大会になるほどイベント感は高まり、スタート時のテンションはあがります。

周りもまだ元気ですので、完走タイム予想順に並んでいるものの、スタート時の周囲のスピードは自分が想定していたものより速くなります。

スタート直後に次々と他のランナーに追い越されていき、焦る気持ちや、負けたくないという気落ちが芽生えてきます。

しかし、そこで気持ちはぐっと抑え、マイペースを維持するのがポイントです。
今追い抜かれたランナーを追い抜きかえすのではなく、42㎞を完走することが目標だからです。

15㎞あたりになると走るペースに体が慣れていき、一番体が軽くなる時期になります。

そうすると「あれ、今日はこれでペースを上げたらタイムが縮まるんじゃなか?」という気持ちになります。

しかし、それも錯覚だと自分に言い聞かせてマイペースを守ります。

スタート時の高揚感や、体が慣れに合わせて自身の実力以上のスピードで走ることで、その後体力が持たずに苦しみながら走った経験があるからです。

想定通りのいいペースで走っていたとしても、ランナーには30kmの壁」というものがあり、30㎞あたりをすぎるとだんだんに体力が苦しくなってきます。

しかしスタート時や好調時に無理をしないことで、30㎞以降のスタミナを維持することができます。

このころには走るのをやめて、徒歩でゴールを目指す人たちが増えていきます。

その人たちの多くは事前の準備が不十分であったり、スタート時や好調時に実力以上のスピードを出してしまった人たちです。
中には時間内にゴールに到達できない人も出てきます。

私も少しはペースダウンしてしまっていますが、それでも淡々と距離を重ねていき、歩いている人たちを追い抜いて、長い旅路に果てにゴールします。

ゴールをする時には私のエネルギータンクはカラカラです。
はやく食べ物を体に入れたくなってますし、冷たいビールを飲みたい!

そしてなによりも42㎞を走り切った達成感、充実感で満たされます。
最高の時間です。

マラソンを走ることと長期投資をすることは似ている

遠い先のゴールに向けてマイペースで淡々と続けていくという意味で、マラソンを走ることと、長期投資をすることは似ていると思います。

長期投資についてはこの10年間コツコツと積み立ててきた結果、元本に対して+50%の利益を出すことができていますし、今後も複利効果でさらに金額を大きくすることができる見込みです。

どちらも事前にしっかりと準備をし、走り始めたら周囲のペースに心乱されることなく、自分が決めたペースで最後まで走ることが必要です。

長い時間の間には好調な時期があったり、不調になって「もう止めようか」と思う時期もあるのですが、好調な時期にも自分のペースを乱すことなく、不調な時にはたまには休憩しながらも、降りることなく粘り強く走り続けます。

そしてゴールに待っているのはマラソンの場合は健康、体力という名の、長期投資の場合はお金という名のどちらも生きていく上では大事な「資産」です。

私は数字の分析が苦手ですし、運動神経も鈍いです。

しかし長い期間にわたって同じことをコツコツと繰り返し行っていくという多くの人に備わっているだろう「才能」はあったようです。

私が大好きな野球選手イチローの言葉にこのようなものがあります

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道」

私が最高に好きな言葉です。

何かを成し遂げるのに、ドラマのような一発逆転劇はそうそうありません。

私という人間が人と比べて特段秀でた能力があるわけでもありません。

ただし長い期間にわたって小さいことを積み重ねていくことで、普通の人間である私でも大きな成果と資産を築き上げることができる。

マラソンと長期投資を両方やってきた私の実感です。

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