第30回 のり家マネー会議を開催したことについて(長男中1 長女小6 1月)




のり家マネー会議
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先日2024年1月6日(土)に月1で家計の情報を家族にシェアするのり家マネー会議を開催しました。

2021年8月の1回目から数えて2年6か月。
2024年の1回目。全体を通せばキリ番である30回目のマネー会議となります。

はじめる前に私から家族に話をしました。

私「父ちゃんがマネー会議をはじめるきっかけになったFPの横山光昭さんからまさに今日X(旧twitter)でフォローしてもらいました!
奥さん「父ちゃん、すごい!」
私「母ちゃんとは横山さんちのマネー会議の様子をNHKで見てこれをやろうって話になったんだよね。父ちゃんは以前から横山さんをフォローしていたんだけど、今日フォローバックしてもらえて相互FFになったんだよ。ただリプのやりとりはしてないから父ちゃんのアカウントの何を見てフォローしてもらえたかはわからないけど」
奥さん「でも著名な人ほど価値があると感じる人をフォローするから有益な何かを感じたのでしょうね。ここからなにか発展できるといいね。」

さて当日のアジェンダはこちら。
今回は「2023年年間家計」も前年比で報告します。

12月度家計報告

最初にのり家12月単月の家計報告です。

毎回通り我が家の資産額、収入にかかわるところは黒塗りにしています。

まずは我が家の資産額の報告です。

娘「あれ、前月よりちょっと減っちゃった」
私「運用資産は横ばいだけど、現金資産が前月よりも減っている。父ちゃんの会社の給与体系が変わって冬のボーナスの支給がなくなったからね。ボーナスは毎年6月1回だけ。その代わりひと月あたりの月給が増えているんだ」
息子「いずれボーナスがなくなって月給だけになるかもね。」
娘「そもそもボーナスってなんなの?」

と娘が聞いてきます。
奥さん「(池上彰風に)いい質問ですねぇ」
私が「ボーナスとは?」でググり、適当なページを見つけて説明します。

私「会社の業績と連動する支給の調整弁だね。会社の業績が悪くても毎月の月給を減らされちゃうと社員が生活に困っちゃうでしょ?なので一般的には年2回夏冬で支給されるボーナスで支給額が調整されるんだ。業績悪ければ減らされるけど、儲かればたくさんもらえる」
娘「ブラック企業だと儲かってもボーナスが増えないの?」
息子「父ちゃんたちが昔働いていた会社もそうだった?」
奥さん「あそこは長時間労働でパワハラもあったけど、お金払いはよかったねw」
私「上場したから従業員持ち株会で積み立ててた株の売却益がそこそこあって今の投資の種銭になったんだよ。今の感覚だとブラック企業だったけど悪いことばかりではなかったなぁ」

続いて収入、ポイ活と報告し、支出を見ていきます。

私「住宅費の『その他』に18,000円と入ってるのは賃貸借契約更新で支払った火災保険なんだけど、息子、火災保険ってなんだかわかる?」
息子「家のものが壊れたらお金をだしてくれる的な…?」
私「今息子の頭の中で『かさい』ってどんな字を当ててる?」
息子「え?『家財』じゃないの?」
私「惜しい!火事の『火災』だね。この建物は集合住宅だからどこかで火事が起きたら周りの家も焼ける可能性が高いだろ?そうした場合の被害を補償するためにかけなさいと部屋を借りる契約で定められているんだ。この部屋の場合は更新ごとに2年分の保険料を払う必要があるんだよ。」

また今月の大きな出費としてクレカ(三井住友カードプラチナプリファード)の年会費33,000円が発生しています。

奥さん「出た。ゴールドの上の金持ちカード」
私「年会費は払うけどその分日々の支払いや積立投資でポイント収入が見込めるから…」(「三井住友カード プラチナプリファードを作りたいと思ったことについて」)
奥さん「わかってる。元はとれると見込んで作ったんだよね」と理解は得られています。
私「そう。今後の支払いはこのカードに集約してポイントとっていくよ」
娘「プラチナの上ってあるの?」
私「一般的にはブラックカードって言われている。このレベルになったら自分の申込では作れなくて、カード会社側が招待した信用の高い人しか持てないカード。さらに本当の超富裕層だと我々が想像できない高級カードなんかもありそうだね。知らんけど。」
息子「YouTuberとかはカード作れるのかな?だってすごい稼いでるよ」
奥さん「どうだろう?TV見てると大物芸能人でもカード作れなかったとか言っているよね。人気商売は収入が安定してないから信用が足りないのかも。その点毎月お給料がもらえるサラリーマンは信用があるということね。」

2023年のり家年間家計

次に2023年ののり家年間家計の報告です。

資産額については年間で18%伸ばすことができました。
この3年間でも37.5%伸び、ほとんどが運用によるものです。


私「ただこの3年間の株の調子がよすぎたから今年以降こんな成績はしばらく出せないと思うどね。むしろ一時的に下がる可能性の方が高い」
娘「じゃぁこの時点でお金に換えて勝ち逃げすればいいじゃないw」
私「今やめるにはまだ金額が足りないよw。それに10年単位で見ていけば世界経済は伸びると思っているからまだ全部を現金化はしないなぁ。今年家族でハワイに行くお金くらいは現金化するけどね。」

ポイ活については2022年はマイナポイントがあったのですが、2023年は扱うポイント種別も増えてマイナポイント分を賄うことができました。

支出については

私「年々上がっていっています。まず大きいのは電気代」
奥さん「それは全国的な話だからしゃーないよね」
私「それに食費やお菓子などの食べ物類かな、こちらは子供たちの食べる量が増えた、食材費が上がったのが理由だけど、もちろん育ちざかりの君たちにはどんどん食べてほしい。
あとふるさと納税を枠いっぱいまで使ったから一時的に食費が大きくなったように見えるけど、これは翌年の税金で帰ってくるからね。」
「あとは君たちの進研ゼミオンライン講座と習い事だな。ここだけで年間55万円くらい。お金を出している分しっかり練習して身につけてほしい」
子供たち「はーい。わかったよ。」
私「コロナが終わって家族で外出する機会も増えたしね。けどだからと言って家族にとって必要な支出は抑えたくない。日常の支出はこれまで通り節約していきつつも、使うところはしっかり使っていこうね。」

子供たちのおこづかい報告

次は子どもたちのおこづかい報告です。

息子の12月のおこづかいは1,120円 娘は960円稼ぎました。

あくまで報告は12月のもの。1/6のこの時点ではすでにお年玉ももらっています。

私「息子はやはり15万円くらいのPCがほしいの?」
息子「それくらいのスペックのほうがやれることの幅が広がるだろうなって」
奥さん「もっと情報とっていってもいいんじゃないの?詳しい人に話聞くとか。スペックは十分だけど型落ちで安そうなのもありそうよ」

奥さん「春休みにディズニーランドへ行く予定はきまったの?」
娘「まだ。一緒にく友達の予定がわからないって」
奥さん「こちらで決まっている予定があるから、『この日が都合がいい』ってあらかじめ友達へ言っておいたほうがいいよ。あとお金の半分は親が出すからレシートとか写メ撮って残しておいてね」

子供たちの投資グラフ作成/為替確認

次は子供たちの投資グラフ作成です。

2023年12月末現在のスタートした2020年6月比で

アメリカ213%
全世界 194%
日本  161%
新興国 146%

私「(今月の数字入力前に)息子。今月はどうなると思う?」
息子「先月急激に上がったから下がるか、上がるとしても緩やかかな」
娘「(数字を入力しながら)アメリカとかちょっと上がったけど大きくは変わらなかったね」
私「息子の読み通り緩やかにちょっとだけ上がったかな」
奥さん「3月の優待や配当の権利確定までは株価上がっていくんじゃないの?」
私「一部の日本株はそういう傾向あるかもだけど、海外株式は関係ないよ。それに株の値動きに影響力が強いのは優待とか関係ない機関投資家の取引だから優待の影響はそこまで強くない」
「為替や金利、国際情勢が入り混じって今年は予測がつきにくい年だと思う。このグラフもどうなっていくか楽しみだね」

次は来年のハワイ旅行の予習としてのドル=円の為替確認です。

娘「先月とあまり変わらなかった」
私「つい数日前までは141円だったけど、たった2-3日でまた円安になった」
奥さん「うちらがハワイに行くまでにもっと円高すすめぇ」
私「その分我が家の資産は落ちるけどね」
奥さん「え、そうなの?」
私「海外資産分は評価額は下がるから。」
「さっき話題になったプラチナプリファードは海外での外貨ショッピングのポイント獲得料率がよくなる。ハワイでもポイ活だw」

次回開催は2月3日(土)

最後に「母ちゃんより」です。

奥さんより「家族の資産が増えることで家族で海外旅行にも行けるし、子供たちの習い事もできる。じつは君たちが生まれた直後が我が家のお金は苦しかったのだけど(「お金が一番辛かった時期について」)その時に比べたら父ちゃんがいろいろ勉強して使えるお金を増やしてくれているので本当にありがたいと思っている。
君たちも日常のやるべきことをひとつづつやっていくと楽になるよ。やるべきこと、やろうとしていることをちゃんとやれるようにしていこう。」

という言葉で締めました。

以上第30回のり家マネー会議のレポートでした。

今回は2023年の年間の家計を前年比で報告することで家計のどこが費用が増えているのか、それが家族にとってどのような意味があり、どれだけの期待が込められているのかを伝えることができたと思います。

月にたった1時間。他の家庭ではおそらくやらない楽しくとも情報の密度の濃い時間を毎月積み上げていくことで、家族のそれぞれの人生を充実するものにできると確信しています。

次の開催は2024年2月3日(土)の夕方からを予定しています。

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