こんにちは。のり(@nori19701128)です。
今回は前回の「『ライフプランを作ろう!』について 前編」に続く後編として、
子どもたちへライフプランの作成についての説明を実施し、実際に子供たちが自分のライフプランを発表した様子をお伝えしようと思います。
今回はレポート中心の内容になり、スライドはポイントのみの掲載になりますので、スライドを全ページご覧になりたい方は、お手数ですが前編をご覧ください。
子供たちが自分の将来を具体的に考える第一歩として、スタートを切ることができました。
ライフプラン作成のプレゼンをし 彼らに考えてもらった
2021年7月3日の昼食後に「ライフプランを作ろう!」のプレゼンを子供たちに行いました。
プレゼン内容は前述した資料で確認してもらうことができますが、まとめると
・今までは人生のレールが決まっていて多くの人はそれに沿ったライフプランを歩んでいた。
・社会の状況に変化が起こり、これからは個人が自分の責任のもとに自由にライフプランを描ける時代になる。
・自分自身の目標を現実にするためにもライフプランを作ろう!
・自分で考えて、不明点は調べてライフプランを作成し、1週間後に発表です。
という内容です。
小4娘は「うん、ライフプランを作る!」
と興味しんしん
小5息子は「えー自分で書き込まなきぃけないの?」
とややめんどくさそう。
とはいえいざ作るとなったらパソコンに向かい、なんだかいろいろ調べはじめました。
楽しみです。
小学5年生 息子の場合
1週間後の7月10日の土曜日に子供たちに発表してもらいました。
まずは小学5年生息子の分。
将来獣医になりたい息子の発表内容です。
行きたい大学は「東京農工大学」の共同獣医学科。
今回調べた結果私立では学費だけで1,000万円以上の学費がかかるため、親が準備している金額では足りず、国公立の大学を目指すことになりました。
本人が自分で調べて、そうした現実の情報をインプットできただけでも今回の段階では収穫です。
将来の就きたい職業は獣医。
しかし今どきの子供らしく「YouTuber」も副業で兼業したいとのこと。
息子「ゲーム実況系YouTuberになりたい」とのことなので、
私「そんなの誰だってなりたいし、すでに人気YouTuberがいるのだから稼ぐのは難しいよ。他の人がやらないことをやらなきゃ。
獣医になるんだったら『今からプードルの手術をやります』と実況するとか」
息子「そんなの動物虐待で炎上するよ(笑)」
私「手術でなくても獣医系YouTuberならライバルが少ないんじゃない?」
などという会話をしていきます。
そして彼の引退に対する考え方です。
50歳には仕事をやめて自由に生きたいとのこと。
それまでに積立NISAで資産形成をしたいと考えているようです。
私「引退後に必要なお金1000万円は少ないだろう。1億円はないと」
息子「なんとなく1000万円あればできるかと思っていた。」
私「でもその1億円も難しいよ。今の父ちゃんが50歳だけどそんなにないもの。」
息子「でも父ちゃんは投資とかはじめたの40代からでしょ?もっと若い時からはじめるからできると思うんだよね」
投資ができる最大金額が800万円の積み立てNISAだけで1億円までもっていくのはなかなか難しいことだとは思いますが、具体的なプランは彼がもっと大きくなってから。
現段階ではこれで十分と考えます。
小学4年生 娘の場合
娘は
「調べられなかった・・・」
ということでフォーマットへの記載はなし。
口頭で彼女の考えを聞きました。
・将来なりたい職業は「看護師」兼「YouTuber」。
・「YouTuber」は中学生からはじめたい。
・60歳くらいまでは仕事していたい。
・将来は友人5人で一緒に住もうって約束している。
・20歳から家を出て友人たちと暮らしたい。
という内容です。
まだ何にどれだけお金がかかるのか、というところまでの深堀りはできていませんが彼女なりの生きたい方向を聞くことができました。
来年以降毎年アップデートしていく
以上が今回行った「ライフプランを作ろう!」のレポートです。
一緒にいた奥さんも
「子供たちの考えも聞けるし、こちらもアドバイスができるし、子供たちの考えをさらに深めることができる。いい取り組みね。」
と満足しているようです。
今回の1回の取り組みだけで「100%の答え」を出す必要はありません。
この取り組みはこの1回きりではなくて、これから毎年アップデートしていく予定です。
1年1年彼らが成長していく中で、将来のライフプランがより明確なものになってくるでしょうし、それを実現させるために、今なにをやるべきかの具体的なアクションの動機付けにもつながってくると考えます。
大事なのは取り組みをスタートさせたこと。
今後毎年繰り返すことで彼らが自分自身の人生の計画を実現レベルまで具体的に考えて行動に移すことができる。
その習慣付けの第一歩がきれたと考えています。
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