夫婦の信頼の貯金について

ライフスタイル
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

今回は夫婦の「信頼の貯金」というテーマでお話しようと思います。

「信頼の貯金」を貯めることができている私たち夫婦は一生一緒にいることができるのだろうと思います。

記憶に残り続けた母親の言葉

私たち夫婦の結婚当初の家族計画は、結婚後2-3年は子どもは作らず二人の時間を過ごそうというものでした。

結婚当時の私の年齢が36歳。

今でこそライフスタイルの多様化が認められるようになってきていて、いくつで結婚しようが、子どもを持とうが個人の自由である雰囲気ですが、私が結婚した2000年代はまだぎりぎり私たちの親世代の常識が残っていた時期でした。

20代半ばで結婚し、20代後半~30代前半子を産み育てて、50代前半で子どもたちは独立していき、60歳には定年退職で老後を過ごすというライフサイクルです。

そうした一世代上の常識に照らし合わせると36歳での結婚は晩婚ですし、すぐにでも子どもを作らないと、60歳になっても子育てが終わらないという「異常事態」。

しかし私たちはそれでも数年は二人で過ごそうと決めました。

夫婦の「信頼の貯金」を貯めるためにです。

私には「夫婦」というものを考える原点のような記憶があります。

今年76歳になる母親が25年ほど前に言った言葉です。

母は47歳で父と死別しています。

父の死からしばらく経ち、生活も落ち着いてきて、まだ50歳前後だった母親に、まだ若いんだから子ども達のことは気にせずに、いい人がいれば再婚しなよ、と声をかけた時に母親がこう言いました。

「いやよ。結婚したら女は男の人の面倒をみなきゃいけなくなるんだから。もうこりごり。」

なにげない会話の中での言葉でしたが、25年間ずっと私の記憶の中に留まり続けました。

子どもながらに両親は仲がいいと感じてましたから、再婚を望まない理由が亡き父への遠慮ではなく、そのようなものであったことに、若い私には少なからず衝撃的だったのだと思います。

そして時が流れ、私自身が奥さんと結婚することになった時に、たどり着いたのが

「夫婦は他人である」

という結論です。

前提は「夫婦は他人」

私は男性ですから、男性目線でのお話を続けさせてもらいます。

実社会でもSNSでもご自分の奥さんとうまくいかないというお話を聞くことがままあります。

そういう話しを聞く際に私がいつも思うのは、うまくいかないと嘆いているご本人がどれだけ「他人である」奥さんのことを理解しようと努めて、相手に気づかいができているのだろうということです。

うまくいかない理由は各ご家庭それぞれで、全員が全員そうだということではないのですが、「奥さんとはこうあるべきである」という型を求めすぎているからというケースがあるのではないかと想像します。

「奥さんとはこうあるべきである」というのはつまり、「自分の母親の姿」です。

母親は無償で子どもである私たちの世話をしてくれました。

文句を言っても、注文をつけても、多少の言い争いがあっても、わだかまりをもつことなく、翌日にはケロリと普通に話すことができます。

血のつながりがある「肉親」だから、です。

そんな母親との関係性を「家族なんだから」と結婚をした奥さんにも求めてしまっているケースがあるのではないかと思います。

しかし奥さんのことを、結婚したからと言って自分の母親と同じように接してもらえると思ったら大間違いなのでしょう

血のつながりがない「他人」だから、です。

夫婦間に必要なのは「信頼の貯金」

他人との人間関係で必要なのは「信頼関係」だと思います。

会社でも部活でも友人同士でもコミュニティの中でも、人間関係を築いていくためにはどれだけその中で「信頼される存在になるか」ということが重要です。

その集団の目的を達成させるためにルールや役割を守り、相手を気づかい行動していくことは多くの人が自分の経験から無意識のうちにできていることではないでしょうか。

そこには「信頼の貯金」があると思います。

一つ一つの行為を着実に積みかさねていくことで「信頼の貯金」を増やしていけて、結果「信頼される存在」になっていけます。

そしてそれは家族の中の「他人」である奥さんとの関係でもいえることです。

時々夫側から

「頼まれた買い物を忘れただけで奥さんからキレられた。たいした失敗じゃないのに…」

という話しを聞くことがあります。

たいした失敗じゃないのに怒られるとしたらそれは奥さんからの「信頼の貯金」がない状態なのだと思います。

それ自体はたいしたマイナスでなくても「信頼の貯金」が0またはマイナスの状態です。
そのたった1回の失敗ではなく、それ以前に何十もの何百もの信頼を損なうことをし続けてきた結果なのでしょう。

私はこの「信頼の貯金」を貯めることを家庭生活の最優先事項にしています。

冒頭書いた子育ての前に二人の時間を過ごしたかったのは、子育てという夫婦間の心の軋轢が生まれやすい時期を迎える前に、奥さんの価値観を知り、「信頼の貯金」を増やしたかったからです。

家族のことで目線合わせが必要なことは必ずお互いの考えを話しあい、すり合わせを行います。

奥さんから私に話たいことがあった際はきちんと話を聞き、話を聞くだけでいいのか、私の意見を求めているのかを見極めて、適切に対応しようと心がけてます。

私が奥さんへ声をかける際は奥さんの機嫌、体調、状態を推し量りながら、タイミングを測り、話題を選び、言葉を選びます。

奥さんからの頼まれごとは必ず実行するようにします。実行したら写真を撮りLINEで報告します。なんなら頼まれるであろうことを先回りして済ましてしまうこともたびたびです。

特に記念日でなくても会社の帰り道に目についたスィーツなどを買って帰り、日頃の感謝の言葉を添えて奥さんの疲れを労わります。

私が任されている資産管理は運用成果のいい時も悪い時も、包み隠さずに報告しています。特に悪い時はなぜこの数字なのか、今後の見込みはどうなのかまで説明します。
現状 彼女の期待を越えて大きなプラスになっていますので未来に対して安心をしてもらえています。

以上のようなことを日常し続けていることで私は奥さんからの「信頼の貯金」を大きく貯めることができています。

ここでまでくると残高が大きく膨れ上がっているので、一つ二つうっかりミスをしたところで信頼を失うことはありません。

最近気づいたのですがこの「信頼の貯金」は複利効果が大きく、時間がたつほど信頼感は盤石なものになるようです。

今年結婚15年目を迎えますが良好な関係の継続ができており、奥さんからは「のりと結婚できてよかった」と言ってもらえています。

私が夫婦のことで確信できていること。

奥さんとは一生一緒に居続けることができると思っています。

「奥さんは他人である」ことについては以下でもお話させていただいています。

ラジオもやっています。よかったら聞いてください。

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