第16回 のり家マネー会議を開催したことについて(長男小6 長女小5 11月)




のり家マネー会議
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こんにちは。のり(@noriyusaku19701128)です。

今回は先日行われた「第16回のり家マネー会議」をレポートします。

終了後奥さんからは「今日もたくさん話をすることができた。家族で意見を言い合える、いい場だよね」と好評価をもらえています。

2022年11月5日(土)に開催

先日2022年11月5日に月1で家計の情報を家族にシェアするのり家マネー会議を開催しました。

2021年8月の1回目から数えて16回目のマネー会議です。

当日のアジェンダはこちらになります。

10月度会計報告

まずは10月の収支の報告です。

いつも通りブログ上では総資産額、収入にかかわるところは隠しています。

私「さて先月の我が家の資産は増えたか?減ったか?」
息子「10月末のアメリカの株価が増えていたから増えていると思う。

毎月「全世界」「アメリカ」「新興国」「日本」のインデックスファンドの株価をチェックしているだけあって息子が言い当てます(「子ども達が投資をはじめて2年が経ったことについて(長男 小6 長女 小5))

私「ご名答。前月よりも3%伸びたね。前年や平均と比べても+1%。それでもまだ大台には返り咲けない。今年はずっと株価は上がり下がりを繰り返している年だから、資産額もしばらくはいったりきたりしそうだね」

と言いながら次に進みます。

私「収入は父ちゃんも母ちゃんもややダウン。ただ、残業代だ減ったからと原因もわかっているので許容範囲内。今月臨時収入が8万円入っている。これはなんだろう?」
息子「えーと、あれ。子育て費用的な。」
私「正解。児童手当だね」
娘「私がもらえるやつ!」
私「残念。チャレンジタッチ代とか君たちの学習費に使います」
息子「チャレンジタッチは『作文学習』やらなきゃダメ?メンドクサイ….」
奥さん「ところが最近の大学入試は小論文のほうが重要視されるから、作文能力は重要なのよ。続けなさいね」

次の社会保険料、税金のパートに移ります。

私「前年に比べて社会保険料、税金が下がっています。どうして?(チコちゃん風に)」
娘「景気よくするために値下げしてくれた!」
私「残念ながら今の政権はそんなに優しくないんですねぇ。むしろ税金上げようと機会を狙っているw」
息子「保険会社を変えたから…?いや、これは生命保険じゃなくて社会保険だからそれはできないか…」
私「答えは昨年に比べて父ちゃんのお給料が減ったから…残業代が減ったからね(涙)社会保険料その年の4月-6月の収入の平均を元にその年の金額が決められる。だからコントロールが可能であれば4-6月は狙って残業を少なくして社会保険料を少なくするという手もあるよ」

私h「でも減っている中、増えている項目があるね
息子「雇用保険か」
私「そう、失業した時に次ぎの就職先が見つかるまでの支援である失業給付の源泉である雇用保険が先月から値上がりしたんだ。どうしてだと思う?
息子「うーん。お年寄りが増えたから?…いや、それは社会保険料か」
娘「うーん。成人年齢が18歳に引き下がった分、成人したのに就職できない人が増えたから?」
私「正解は『新型コロナの影響だね』コロナで閉店したお店が増えたでしょ?」
娘「外食が減ったりしてた」
私「それで職を失った人が増えたから失業給付金や、従業員をクビにしないで雇い続けるための政府が会社に払っていたお金(雇用調整助成金)が増えたのでそれを賄うために雇用保険料が増えたんだよ。
こんなふうに社会保険料や税金は毎年一定じゃなくて、社会の状況によって制度や支払うお金が変わってくるということを覚えておいてほしい」

私「次は経費。電気代が平均に比べて3倍近くなった!
娘「家のエアコンや乾燥機が増えたから、電気代が上がった?」
私「それよりもロシアからの世界へのガスや石油の供給が少なくなったのが大きな原因だね。ヨーロッパでは一般家庭の年間の電気代が50万円近くなりそうだってニュースも流れている」
奥さん「えっ!そんな!?」
息子「その分、社会保険料や税金まけてくれないかなぁ」
私「一応岸田政権は『総合経済対策』として家庭の電気料金を2割程度&都市ガスの料金を1割程度軽減、ガソリン価格の補助も合わせて、一般的な世帯で年間約45000円の家計支援をやるって先日発表したんだ」
息子「閣議決定したのか」
私「へーっ閣議ってなんだ?」
息子「内閣の大臣が集まって国の政策を決めることでしょ。学校の授業で習った」
私「よく覚えているなw。この経済対策の効果がどれだけあるか未知数だけど、家計負担が和らぐことに期待だね。」

私「あと、お菓子代が増えた」
奥さん「それは単純に子供たちの食べる量が増えているからです。おやつ用に用意しているおせんべいやピーナッツ、お餅が毎日一袋確実になくなる」
私「成長期だねぇw人生で一番食欲のある時期に入ってきているからそこはケチるつもりない。必要経費として認識しよう」

私「我が家の経費の年間平均は33万円だけど、今月はイレギュラーな出費が少なく29万円に収まった。今後もなるだけひと月の経費は30万円以内におさまることを目標にしていきたいと思っています」

子どもたちのおこづかい報告

次は子どもたちのおこづかい報告です。

先月の子供たちのお手伝い収入は息子は870円、娘は1,150円。

息子も娘も今ほしいものはパソコンになっています。
Youtbeに上げる動画やプログラミング、webデザインの編集のために使いたいとのこと。

今回ここで私からの「のり家方針」の再確認が入ります。

私「最近君たちが親に『誕生日やクリスマスにゲームを買ってほしい』とおねだりする場面が増えてきた。マネー会議をすることでうちにはお金があるって思うようになってきているのかな?
習い事の費用や道具、学費、チャレンジタッチなど、将来君たちのものになると親が判断するものには親がお金を出すけど、ゲームソフトとかは君たちのおこづかいから出しなさい。この方針は以前から変わらないからね」

子どもたちは不承不承「はぁ~い」と返事します。

今回この件を伝えることは事前に奥さんに根回し済み。両親共通認識の方針ですから子どもたちも反論できません

毎月定例で「マネー会議というお金の話をする場」があることは、わざわざかしこまる場を作らなくてもこういったことを伝えられるということが大きな効能の一つと思います。

次回開催は12月10日(土)

最後に「母ちゃんより」

奥さん「さっき君たちが言っていた『動画編集用のPC』だけど今うちにあるスマホじゃダメなの?今の高校生なんかはみんなスマホで動画上げているようだよ」
息子「うーん。俺はプログラミングでPC使っているからPCのほうが使いやすそうなんだよなぁ。今ゲーム系Youtuberは『フォートナイト』や『マイクラ』はPC版でやっているし」
娘「でもゲーミングPCとか調べてみたけどみんな10万円以上でめっちゃ高かった」
奥さん「それは君たちがスマホの使い方を知らないっていうのがあると思うよ。だから動画とかお店の人に聞いて、君たちがやりたいことにPCが必要なのか、スマホで事足りるのか、PCが必要だとしてもいくらくらいの買えばいいのか。情報収集してから決めようよ」
子どもたち「わかった」
息子「てか、お前PCってなんのことか知ってるの?」
娘「パソコンのことでしょ?」
息子「だから『パソコン』って何の略?(どうせ知らないんやろうなぁ)」
娘「知っている!『パーソナルコンピュータ』!」
家族「おおおおっ!

以上第16回のり家マネー会議のレポートです。

終了後奥さんからは「今日もたくさん話をすることができた。家族で意見を言い合える、いい場だよね」と好評価をもらえています。

次の開催は12月10日(土)の夕方からです。

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