こんにちは。のり(@noriyusaku19701128)です。
今回は先日行われた「第19回のり家マネー会議」をレポートします。
みんな自分が言いたいことが言えて家族間で会話のキャッチボールできる環境になっていて、誰ひとり飽きることなく自分事として参加できている家族の大切なコミュニケーションの場、学びの場になれているのを実感します。
2023年2月4日(土)に開催
先日2023年2月4日に月1で家計の情報を家族にシェアするのり家マネー会議を開催しました。
2021年8月の1回目から数えて19回目のマネー会議です。
さて当日のアジェンダはこちらになります。
今回は通例と違い
2022年の年間収支の前年、平均比較を確認したあとに2023年1月家計報告へ進む、という流れに意図的にしています。
2022年度年間収支+1月度家計報告
まずは2022年の年間収支の比較です。
2022年年間単体の数字については前月のマネー会議で報告済。
今回は2022年実績の評価のために前年と平均と比較しています。
いつも通りブログ上では総資産額、収入にかかわるところは隠しています。
2022年は前年と比較してまず顕著に違うところは「獲得ポイント数」
一昨年の獲得ポイント数が8.5万円に対して昨年は23.5万円分 前年比276%と大幅UPです。
昨年からの方針で「値上げ対策としてポイ活、お得に力を入れる。」の成果が如実に表れています。
私が「単純に使えるお金が15万円分増えたようなものだよね。」と言ったところ、息子がぶっこんできました。
息子「買い物したり、クレジットを使ったらもらえるポイントって現金と違って実体のない電子マネーみたいなもんだよね?」
私「そうだな、ポイントと電子マネーは違うものだけど使う時はあまり区別せずに使っているね」
息子「実体がないのなら国が電子マネーを発行したらお金生み出し放題じゃん」
私「生み出し放題になったらお金の価値が下がってインフレになるよ?」
息子「でも今はインフレになって国民の収入が増えたほうがいいんでしょ?使えるお金が増えるほうが税収が多くなると思う」
と本など(「君のお金はどこに消えるのか」)を読んで知識のある積極財政派の息子が持論を述べます。
私「でももう実体は電子マネーみたいなもんなんだ。もらうお給料も現金でもらうわけでなく通帳に数字が記載されるだけでしょ?支払いもほとんどキャッシュレスで実際の現金は使わない。けど無限にお金を生み出したら国の借金が大変なことになるだろ?」
と言うと意外なところから返答が来ました。
娘「え?日本の銀行が日本に貸してるんだから、借金返す必要ないんじゃないの?」
私「え?なぜそう思った?お兄ちゃんの本を読んだ?」
年齢の割に難しい内容を読む息子と違い「小学生ノベルス」など年相応の本しか読まない娘からの発言にびっくりします。
娘「うち本読むの苦手だから読んでない。けどそう思った!」
と知識ではなく直観で思いついたようですが、門前の小僧習わぬ経を読むのことわざ通り、毎月お金や経済の話をしていると自然と考え方、発想が身についてきてるのかもしれません。
掘り下げたいテーマですが家族マネー会議の中では時間がたりないですし、やるなら私も準備してやりたい。ということで家計報告に話しを戻します。
2022年我が家支出と4人家族平均支出との比較です。
こちらは月間支出での比較。
色塗りオレンジが平均より高い項目、緑が低い項目です。
なお比較の調査でが住宅ローン返済額が対象に入っていないため住居費が実態より低い金額になっています。
私「高い項目はまず食費」
娘「うちたちがたくさん食べるから!」
私「そう。君たちの食欲を制限したくないからここは少なくしないよ。お米をまかなったふるさと納税額も入っているから少し割高に見えてるかな。それ以外を安く抑えているからね。あとは教育費も高い」
息子「チャレンジタッチ代か」
私「そう、他を節約して君たちの成長にかかわる食費や教育費にはお金をかける、方針通りの結果だね」
私「ここで君たちに覚えていてほしいのは、2022年の我が家の支出が月平均35万円程度だということ。それを踏まえて先月2023年1月の会計報告を聞いて」
と1月の会計報告を表示します。
1月度会計報告
私「1月はたくさん支出してしまいました!50万円!昨年平均と比べたら15万円もオーバーです(涙)」
息子「株価が上がったからうちのお金は増えているけど・・・」
私「でもその油断が危ない。株価と違って支出は自分たちでコントロールできるからね。どこが上がったかは見ていかないと」
と1月支出の点検です。
他の月になく1月かかった費用は以下の通り
・父ちゃん保険の年払い
・父ちゃんブログサーバー利用料年払い
・オンライン学習「チャレンジタッチ」の半月分受講費
・正月帰省時の旅費、お土産代、飲食費
・お正月家族で初売り、映画に行った時の買い物代、飲食代
・いとこたちへのお年玉代・・・・等々です。
昨年と違うのはコロナの規制が弱まり、お互いの実家へ帰省し会食ができるようになったこと、家族でお出かけやすくなったことがあげられます。
私「1月は保険や『チャレタ』のまとめ払いや帰省もあってお金を多く使いやすい月だし、どれも必要な出費だったとは思うけど、これだけ多くの出費があったことは家族全員で意識しよう」
娘「がまんはしないけど『気持ちおさえ気味』にする、ってことだね」
私「そう。使ってない電気を消すとか、日差しが入って部屋が温かになる時間帯はエアコンを消すとかね」
奥さん「お菓子の消費が大きくなった。間食するなとは言わないけどお腹減ったらお菓子ばかりでなく、食パンで済ますことも考えて」
私「3月-4月は息子の卒業、入学でまた出費が予定されてるからね。もちろんお金はあるから今すぐ困ることはないけど、出ていくお金の意識は持っておこう」
子どもたちのおこづかい報告
次は子どもたちのおこづかい報告です。
先月の子供たちのお手伝い収入は息子は1,150円、娘はお手伝いをさぼったらしくて315円。
それだけでなお年玉ももらっているので、お小遣い残高としては二人とも大幅UPです。
息子11月時点で「お年玉でSwitchで安く買えるEチケットを使って『スマブラ』と『カービィ』を購入する」という目的を持ってましたが、1月のお年玉で予定通りに実行。新しいゲームソフトを2本ゲットしました。またゲーム機のプロコントローラーを購入し、自分の大好きなゲームを楽しむ環境を着々と整えています。
娘は大きな変動なし。ただ友達付き合いが多いので交際費としてのお菓子、飲み物代はコンスタントの出ていきます。
私「前から言っているYouTubeは?」
娘「冬休みの間には作れなかった…」
やるやる詐欺になる雰囲気が強くなっていますが娘のYouTuberデビューについては気長に見守ってやろうと思います。
また先月のマネー会議で言っていた子供たちのお金管理のDX化が一歩前進。
二人ともお小遣い管理アプリを各々のスマホにダウンロードして、息子は完全にお金の管理をスマホに移行しました。(「家計簿・お小遣い帳アプリPigPod」)
DX化をさらに進めたい息子
息子「早く銀行アプリも入れたい!」
私「わかったじゃあ明日やろう」
と前回のマネー会議で話題になったセブン銀行のダウンロードを本日行う予定です。
次回開催は3月4日(土)
最後に「母ちゃんより」
の前に息子から直訴ありました。
「自分のスマホにNintendo Switch Onlineのアプリを入れたい!」
というものです。それに対しての奥さんのアンサーは次の通り
「君たちにスマホを持たせたのはこれから行動範囲が広がる君たちと連絡を取りやすくするため、あとは現代の必需品であるスマホの操作に今のうちから慣れてもらうため。決して君たちのおもちゃとして買ったわけではないからね。だから1日1時間しか使えない設定にしているし、家族からの電話とLINEには常に出られる状態にしてほしい。自分のために使いたいなら、高校になって毎月通信料を自分で払えるようになってからね。」
という言葉でしめました。
先月1時間30分かかった反省でなんとかコンパクトにおさめたかったのですが、今月も結局1時間15分くらい。けど家族みんなが言いたいことが言えてる上での時間なのでいいかな、と思います。
家族間で会話のキャッチボールできる環境になっていて、誰ひとり飽きることなく自分事として参加できているので家族の大切なコミュニケーションの場、学びの場になれているのを実感します。
以上第19回のり家マネー会議のレポートでした。
次の開催は2023年3月4日(土)の夕方からです
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