2024年はお金を使いすぎている件について




家族とお金
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

今回は2024年のり家でお金を使いすぎている件についてお話しようと思います。

昨今「DIE WITH ZERO」に代表されるようにせっかく増やした資産をいかに人生を豊かにするために使いきってゼロで死ねるかというテーマも注目されていて、子供たちが独立する前の家族で楽しめるうちにお金を使っていきたいという思いがある反面、まだまだこのペースで使い続けることはできないということをしっかりと家族に認識してもらいメリハリをもった支出のバランスをとっていきたいと考えています。

使いすぎている2024年

この記事を書いているのが2024年9月29日。
例年にない酷暑もピークがすぎ秋がふかまりつつあります。
早いものであと3か月ばかりで今年も終わり。

我が家の今年の資産運用については市場推移と同じで7月前半までは絶好調だったのが日米の金利政策の転換による株価の乱高下の影響で7月、8月、9月と右肩下がり気味。
それでも今年前半の株高のおかげで前年比で見れば110%とまだインデックスの期待リターンを上回ることができている状態です。

しかしながら株価の変動とは違う理由で我が家の資産は今後目減りしていく見込みで、その理由は支出の増加。

今年ののり家ではこれまでにない金額の支出をしましたし、する予定です。
その内訳がこちら

4月ハワイ旅行 107万円
8月名古屋旅行  22万円
8月知床旅行   34万円
子供2名の矯正歯科治療代 90万円×2名

合計343万円 うち支払い済のハワイ旅行費用を除く236万円分の支払いが今後発生見込みです。

増えている資産と変わる家族の意識

我が家では毎月マネー会議を開催。
毎月の資産額の推移を家族に報告しています。

マネー会議をはじめてからの資産額推移はこちら。

2010年7月-2024年9月のり家資産推移

3年間の我が家の資産伸び率は+33%。
特に2023年年初からの伸びが顕著で毎月のように過去最高額を更新し続けました。

このような報告を毎月することで家族の意識にある変化が生まれます。

このままお金は増え続けるんではないか…という錯覚です。

家計の節約の推進派であったはずの奥さんも買い物の時に「うちは金持ちだからねっ!」と口走ることが増えてきましたw

でもいいんです。

資産形成をはじめるときの節約をして種銭稼ぐ時期は過ぎていますから、スーパーで100g89円の豚肉ばかり選んでいたのをたまには牛肉を選ぶようになるとか、真冬部屋の中で厚着をして極力暖房をつけずにいたのを暖房をつけたりとか、日常の選択肢のちょっとしたQOLを上げていくことで資産形成をして生活が豊かになっていることを家族にも実感してもらいたいと思います。
むしろこれまで我慢をしてもらいすぎていました。

ただ年間343万円の支出はさすがに大きい。

それぞれの理由

もともと我が家は「モノ」「住環境」は節約するものの「経験」にはお金をかける方針です。

特に家族でハワイ旅行に行くというのは奥さんの長年の念願でした。
子供たちが低学年のころからコツコツHISの旅行券積立を行っていたのですが(「奥さんがHISの旅行券をコツコツ積み立てたことについて」)、満期になったと思ったらコロナ禍が直撃。行き先を沖縄やUSJへ切り替えていたのですがそれでも奥さんの熱は冷めやらず、コロナ禍があけた2023年秋から計画していたものです。

夏休み 名古屋のジブリパーク、北海道知床でホエールウオッチングというのも来年から兄妹の高校受験が続くため、これまでのようなペースで家族で遊びにいけなくなるという理由で、今年前倒しで家族で遊びに行こう、ということになりました。

子供たちの歯の矯正については、歯を維持することが健康維持につながるという認識は家族共通でもっているもので、なるだけ早く矯正することが彼らの未来を健やかなものにするという考えで実行することに。ただし一人当たり80万円~90万円という金額に社会保険が効かないので、これは子供たちの将来の健康への投資ととらえています。
実際今回矯正をするにあたって息子のレントゲンをとったところ1本乳歯が抜けておらず永久歯が歯茎に埋伏していることが見つかり抜けていない乳歯の抜歯を行うことができました。(これは治療行為として保険適用対象です)

そうしたことが積みあがっての343万円。
すべて今年支出する予定ですが、致命的ではないにしろ家計にはなかなかのインパクトのある金額です。

家族への周知、そしてなるだけ取り戻す

まずこの金額感を私一人で抱え込まず、家族に周知することにしました。
わざわざ場を設けなくても、毎月行っているマネー会議で現状を伝えることができるのは便利ですね。

先日おこなった9月のマネー会議で300万円を越える支出になることと、それは今の我が家にとってはまだまだ大きな金額であるということを伝え「数字で見ると使っているなぁと実感できる」と支出額の金額感を認識してもらうことができました。(「第38回 のり家マネー会議を開催したことについて」)

あとは支払った金額をどれだけ取り戻すかです。

旅行代については可能な限りクレカで支払いポイント、マイルを得ることができました。
プラチナプリファード、また夏から修行をはじめたANAJCBワイドゴールドカードです。

また歯科矯正代についてもクレジットで支払い予定でそれを見越して少しハードル高めのANAJCBワイドカードの修行をはじめました。(「ANA マイルを貯めることについて」)
これらの支払いでマイルを貯めて今後の飛行機代へ替えていこうと思います。

あとは歯科矯正については来年の確定申告で医療費控除申請を行おうと考えています。
上限の200万円に近い所得控除対象を期待しています。

実は持ち家も持たず、ふるさと納税もワンストップ特例の範囲内でしかやったことのない私にとっては生涯初の確定申告です。実際に行い控除が承認されたらこちらのブログでも報告しようと思います。

以上「2024年はお金を使いすぎている件」についてお話してきました。

昨今「DIE WITH ZERO」に代表されるようにせっかく増やした資産をいかに人生を豊かにするために使いきってゼロで死ねるかというテーマも注目されていて、子供たちが独立する前の家族で楽しめるうちにお金を使っていきたいという思いがある反面、今後の子供たちの学資、老後生活費をことを思うとまだまだ一般家庭に毛が生えた程度の資産に過ぎない我が家。

このペースで使い続けることはできないということをしっかりと家族に認識してもらって家族の楽しみと将来への資産形成とのメリハリをもった支出のバランスをとっていきたいと考えています。

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