こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。
現在2020年3月で世間は新型コロナウィルスの感染拡大で、日本はおろか全世界がパニックになっている状況です。日本や世界の株価指数も30%~40%の落ち幅を見せて、私の資産も短期間で大きく減少しました。そんな中11年におよぶ我が家の資産推移を見て考えたことをお話します。
人びとの喜びとともに資産が増大していく未来に向けて、積立投資を続けていきます。
のり家の資産推移
まずはのり家の資産推移がこちらです。
投資をはじめる1年前の2009年7月から毎月の給料日に家の資産総額を記録してきました。
現金、リスク資産も含めた総資産になります。
また、下辺の数字は0円ではありません。ので、今回のコロナショックで我が家の資産が半分になったわけではないのでご心配なく(笑)
2010年7月からインデックスファンドで投資をはじめて、コツコツコツコツと10年間資産を積み上げてきました。
最初の2年間は横ばいですが2013年から上昇に転じ途中でチャイナショックや2018年暮れの落ち込みはあったものの右肩上がり、直近までは米国株の過熱があり、2020年2月には最高額を更新することができました。
そして今回のコロナショックです。
投資の上でリーマンショックを経験していない私にとっては、はじめて直面する大きな暴落です。
はじめての暴落に直面する
これまで読んできた本の内容とか、Twitter上での情報交換とか、暴落時の心構えはできていたつもりでした。
それでもはじめての暴落に直面したとき、理性の上では平静ではありましたが、
感情の部分ではやはりざわめきました。
最初は「これくらいなら、まだ大丈夫」とうそぶいていられましたが、
コロナ騒動は今現在もなお、出口が見えず、
株価指数はバウンドを繰り返しながらも、下落が止まりません。
暴落が起きてもインデックスファンドで投資を続けていく方針に変わりはなかったのですが、自分自身の感情をいかに落ち着かせるのかという部分では迷いました。
「大丈夫だから」と自分の理性が感情に言い聞かせる日々が続いていたと思います。
そうした中、3月の給料日を迎え、11年間続いてきたルーティンをする日がやってきました。3月時点の資産をチェックして、冒頭のグラフを可視化したときにざわめいていた感情が治まりました。「あ、これは大丈夫だと。」
ピンチをチャンスに変える
こちらが冒頭のグラフを加工したものです。
最初の2年間が仕込みの時期、その後の7年間が上昇期に分かれているのがわかります。
私が投資をはじめた2010年7月。
日経平均も米国株式もリーマンショックの影響をひきずり、日経平均で9,000円台、NYダウで10,000ドル程度の頃でした。
最初の2年間は私の投資額も積立てをはじめたばかりで金額は大きくはありません。
しかしこの2年間が私にとっては仕込みの時期でした。
まだまだ基準価額が安かったインデックスファンドをこの時期に拾うことができました。
そして、そのまま市場に居続けたことで、日経、米国株式の「稲妻が輝く瞬間」に居合わすことができたのです。
仕込みの時期に安く買ったファンドが、景気上昇期に我が家の資産を大きく押し上げることができたということをこのグラフはあらわしています。
そして今、まさにその時がまた巡ってきたと気づいたときに、私の感情のざわめきは治まりました。次の10年間で我が家の資産を増大させるための仕込みの時期がまた来たのだと。
人々の喜びと同時に自分の資産も増大していく未来へむけて
コロナ騒動の行く末はまだどうなるか見えません。
感染して苦しむ方々は日々増えていき、人が集まるイベントはのきなみ中止になり、観光業、飲食業は悲鳴を上げています。
オーバーシュート、ロックダウンという言葉が飛び交い、緊張感のある日々が続いています。出口の見えない状況に、人びとのストレスも溜まっていってます。
こんな中我々ができることは、ウィルスが拡大するような行動をとらないこと。
外出の際にはマスクを着用し、うがい、手洗いを励行し、自らが保菌者となって、周囲に感染させるような行動をとらないことです。
一刻もはやく騒ぎが終息し、平常な世界にもどることを心から願っています。
そして落ち行く株価に対しては、決して狼狽しないこと。
コロナ騒動が終わり、世界が平常に戻った時、閉塞が終わった解放感から、これまで以上に人々は世界を行き来し、交流をし、笑顔あふれて喜びを分かち合うでしょう。
それと同時に停滞していた経済活動は活発化し、株価が大幅に上昇すると予想できます。
人びとの喜びと同時に、自身の資産も増大していく。
いずれ来るそんな素敵な未来の実現のために、今を仕込みの時期と信じ、これまでと同じくインデックスファンドを積み上げていきたいと考えています。
ラジオもやってます。よかったら聞いてください。
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