こんにちは。のり(@nori19701128)です。
2022年 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて2022年の1回目の記事は昨年末我が家が経験したレンタカーの交通事故について
お金の面を中心にお話したいと思います。
お金の備えはできていたので、負担すべき金額はなにかにしわ寄せがいくことなく支払うことができましたし、このような場合の対処法を子どもたちに伝えることができました。
レンタカーの自損事故を起こしました
事故が起きたのは2021年12月下旬の冬休み中。
家族でスキー旅行へ行った帰り道です。
雪国から都心へと向かう高速道路の路上。
もう埼玉県に入っていて雪もなく、どの車も通常走行していました。
そんな中私が運転している車の前を走っていた車から白い塊が落下!
転がってこっちに向かってくる! と思う間もなく塊は車のバンパー部分に衝突しました。
ドン! という大きな音で寝ていた家族も「どうしたの!?」と目を覚まします。
転がってきたのはどうやら雪の塊だったようです。
車は走行を続けているのですが明らかになにかを引きずるような異音が聞こえます。
カーナビを見ても次のインターチェンジ、サービスエリアまでにはまだ距離があるようです。
「しかたない・・・」
とハザードをだして車を高速道路の路肩に緊急停車。
助手席側から気を付けて車道におり、衝突箇所を確認すると車のバンパーがずれており、一部が破損して引きずられている状態でした。
路肩とはいえ後続車両の衝突の可能性がありますので三角表示板を車の後方に設置。
家族でガードレールの外側に避難して、110番とレンタカー会社へ電話をしました。
ほどなく高速警察が到着。事故の検証をしてもらったのですが、高速道路上の一瞬のできごとですし、ドライブレコーダーも搭載していない車でしたので、雪の塊を落とした相手方の車を特定できず、道路上に落ちていた障害物を不注意で避けることができなかった「自損事故」扱いになるということでした。
その後パトカーの先導で最寄りのインターチェンジで一般道に出て、インターチェンジの管理事務所の駐車場に停車。
レンタカー会社が手配したロードサービス会社の方が到着し、応急処置で自走可能とのことでしたのでそのまま帰宅、家族と荷物を下してレンタカーの返却に向かいました。
合計70,000円の負担額
レンタカーを返却しその際に私が支払った負担額が合計70,000円です。
内訳は
車両保険の免責範囲が上限50,000円まで。修繕費50,000円までは保険の適用外になりますのでこの部分は破損の責任者の負担になります。
こちらにプラスして車を修理している間に貸し出しができないことの休業補償(NON OPRERATION CHARGE=NOC)が20,000円
両方を足して総計70,000円の支払いです。
こちら相手方が特定できれば私が負担しなくてもいいものではあるのですが、先述した通り相手がと特定できない「自損事故」になるため負担するのは私になります。
この金額についてはレンタカーを借りるときに、レンタカー代とプラスして1,000円から1,500円の免責保険を払えば支払い必要のないものなのですが、我が家では毎回払っていませんでした。
理由としては我が家は10年前に自家用車を手放し、その間必要であればレンタカー、カーシェアを使っていたのですが10年間無事故であったということ。
また免責分と休業補償分を支払ったとしても10万円程度。その金額なら我が家の資産で賄うことができるからです。
我が家では住信SBIネット銀行で目的別にお金を積み立てています。(「目的別に積み立てることについて」)
今回も目的別口座の「緊急予備費口座」からお金を出していますので、今月の生活費を切り詰めたり、クレジットの分割払いで余計な金利を払う必要もありませんでした。
本件のお金の支払いについては以上で終了になります。
子どもたちに教えるチャンスにする
以上 昨年末にレンタカーで事故を起こした顛末をお話させていただきました。
免責保険をかけていなかったため70,000円の損失にはなったのですが、緊急予備費というストックがあったためその後の我が家の日常はなにも変わることなく過ごすことができています。
そして今回の事故の不幸中の幸いだったのが大事故になならず、誰ひとり傷を負わない軽い事故で済んだこと。
家族全員心身とも平常でいられたので、滅多にないこの機会とばかりに子どもたちに具体的な話をしました。
事故を起こした場合はどんな軽微なものでも必ず警察を呼んで事故証明を取ってもらう必要があること。
レンタカーで事故を起こした場合どれくらいのお金を負担しなければいけないか、ということをです。
電話でかかってきた保険会社との会話もスマホの音声をスピーカーにしてわざと子どもたちにも聞こえるようにしていました。
将来彼らが同じような状況に遭遇した場合に、頭の片隅にでも親がやっていたことの記憶を残してもらえれば、少しは対処の仕方も変わってくるだろうと思います。
とはいえ事故を起こさないのが一番。
これからはより一層安全運転に努めていきたいと思ってます。
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ラジオもやってます。よかったら聞いてください。
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