夫婦の金銭感覚の違いについて




家族とお金
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

今回は我が家夫婦の金銭感覚についてお話してみようと思います。

お金を使いたがりの私となるだけお金を使わずに済む方法を考える奥さんのバランスで我が家の家のモノは必要最低限に構成されていると思います。

10年使ってきた電気鍋を買い替えたい

冬の季節になると我が家の食卓で活躍するのが電気鍋。

鍋料理は温かいですし、野菜、肉、魚をバランスよく摂ることができ、スープや具材を変えることで味も変えられて、調理も簡単といいことづくし。
冬の間は週に1-2度は鍋料理が食卓に並びます。

しかし毎シーズン使っていた電気鍋も10年前のもらいもの。
少しガタがではじめてましたし、小学6年生5年生と人生最大の食べ盛りにさしかかりつつある子供たちの食べる量が増えてきており、容量の大きな最新のものに買い替えたいな、と思ってそのことを奥さんに相談しました。

奥さん「電気鍋である必要あるの?先日実家から大き目の寸胴鍋をもらってきたからそれでいいじゃん」
私「でも食卓の上で家族で鍋をつつきたくない?」
奥さん「鍋敷き買ってきてその上に寸胴鍋を置いてもいいでしょ。新しい電気鍋を買わなくてもやりかたはあるじゃない」
私「ああ….」

私も奥さんに話をする時は欲しくてしようがない気持ちになっていますから了承得られないことに不満な気持ちになりはするのですが、一晩経つと冷静になり「まぁ、確かに新しく買わなくてもなんとかなるか・・・・」と思い直します。

いつも新しい物を買いたがりの私と、なるだけお金をかけずに今あるもので代替えできないかを考える奥さん。

我が家の買い物をする際の決定プロセスは大抵以上のように奥さんが「それは必要」と判断したもののみが購入されるようになります。

これまでの買い物相談の結果一覧

15年間の結婚生活で私が奥さんに「買いたい」と相談した際にどうなったのかの結果一覧がこちら

・ルンバ→使うほどうちは広くない。今の掃除機で十分
・コードレス掃除機→今の掃除機で十分。コードがうっとうしいなら百均で買えるモップでいいじゃない。
・乾燥機付き洗濯機→外で干せばいい。天気が悪くて室内干しでも間に合わない時だけコインランドリーを使うけどそんなことは年に何回もない
・食洗器→使うほどうちは食器を使わない
・エアコン→扇風機と厚着で十分→前回の引っ越しの際結婚15年目ではじめてエアコンを購入
・【NEW】電気鍋を買いかえたい→寸胴鍋で十分

と御覧の通りほとんどの私の購入希望は通らない高い壁になっています。

私が使うコップやトートバッグなどを新調したいときも「欲しいんだけど買っていいかな?」と聞くと戸棚を中をごそごそと探して「はい、これ使って」と代わりになれるものを渡してくれます

そうしたおかげか我が家は3LDKで60㎡と4人家族にしてはややこぶりな賃貸マンションに住んでいるのですがそこに収納できる範囲のモノしかもたずに暮らすことができています。

都心まで35分でいける最寄り駅から徒歩7分の立地の3LDKにしては安めの賃料7.5万円で住めている要因の一つかなと思います。

家にあるものは夫婦の金銭感覚のバランス

「Quality of Lifeが上がらない」とか「もっと時短できるのに」という意見も出てくるところですが、どうしてもお願いしたかったエアコンなどの例を除くと基本奥さんの決定に従うことにしています。

というのも我が家のお金を使う大方針は「モノよりコト」

モノを買うよりも、節約したお金を将来の生活に必要な資金として運用にまわしたり、また人と会う、場所や雰囲気を体感したり学んだりする「コト」として旅行や外食、人との会食に使うことを優先しようという考えです。

しかしそのような方針がわかっていても、物欲というものは怖いもの。悪いことばかりではないのですが諸刃の剣のようなもので人の心の中に巣くう魔物のような一面も持っているようにも思います。

「ほしい!」という熱に浮かされるとそのモノの本当の必要性を吟味する間もなく買ってしまうということが「お金使いたがり」の私には少なくともあります。

そうした時に「今あるもの、もっと安いものでなんとかならないか」という発想を持つ奥さんに相談することは浮かされた熱を冷まし、冷静に考えなおすことができるのです。

もちろん逆の場合もあります。

新婚当初「家を買うための資料をハウスメーカーからもらってきた」と奥さんが言ってきた時には、転勤の可能性や今後の家族の増減などライフステージの変化に合わせて住まいを変えていきたいという私の希望を述べて賃貸暮らしを継続するようにしましたし、我が家のライフスタイルだと自動車は保有することなく必要な時にリースで十分と感じた時には奥さんの賛意を得てマイカーを手放しました。

家にあるモノはそうした夫婦の金銭感覚の足したり引いたりするバランスの上で購入した必要最低限のものなのだと思います。

先日奥さんから言われました。

「お金会議で資産額を見ていると昔よりは裕福になってはいるし使えるお金もあるように思えてくるし、無駄遣いもしたくなる。気をひきしめよう」

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