公立中学入学時にかかる金額について~女の子編~




家族とお金
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こんにちは。のり(@noriyusaku1128)です。

今回は昨年に引き続き今年の4月に中学に入学した娘の例で一般的な公立中学入学時にかかる費用についてお話しようと思います。

公立中学とはいえ入学前から入学後の最初の3か月間で13万6千円程度の支払いが発生しました。

今年4月に娘が中学校に進学しました。

今年2024年4月にその前月に小学校を卒業した娘が予定通り中学校に進学しました。
息子と同じく中学受験はせず地元の市立中学への進学です。

と書くとたいてい「年子ですか?」と聞かれるのですが、息子が2010年5月生まれに対し、娘は2年後の2012年3月の早生まれであと10日生まれが遅かったら2学年差だった学年年子です。
元々夫婦としては「子育て期間はなるだけ短期間で終わらせたい」と考えていましたので、1学年差の兄妹は希望通りといったところ。

小学1年生の頃から町内子供会のドッジボールチームに所属し、小学生の6年間の土日は毎週練習または試合に参加、6年生の時にはチームのアタッカーも務めたスポーツマンの娘も、兄と同じく小6年生の成長期とともに大きくなり、現時点で身長160cmと成人女性の平均身長並みになっています。
食欲も旺盛で食事の量は親の倍。先日のハワイでも400gはありそうなステーキをぺろりとたいらげ、まだまだ大きくなりそうです。

半面おしゃれも気になってきて、出かける時は服やコスメの合わせで自分をきれいに装うのが大好きな女の子らしさも出てきました。

習い事は小学生の頃から引き続きピアノを。部活はバレーボール部に入部しました。アニメ「ハイキュー!」の影響が強そうですね。
あと兄と一緒に学習塾も通いはじめてます。将来は医療関係の仕事に就きたいそうです。

いろいろと大人の階段をのぼりはじめた感のある娘の中学進学ですが公立とはいえすべてが無償というわけにはいかず、進学に伴っていくらかの出費が必要になってきます。

今回は娘の公立中学進学で実際にかかったお金についてお話していきます。

なお我が家は東京駅へは45分程度で行ける首都圏の通勤圏に住まいしています。

指定学生服、通学カバン等 約81,000円

小学校に上がるときにはランドセル選びと購入。いわゆる「ラン活」がありました。

ランドセル工業会が2024年5月に発表したアンケート結果では2024年4月に小学校に進学する子供用のランドセルの購入金額の平均は59,138円となかなかのお値段です。
2018年の同調査では51,300円ですから、近年の物価上昇ともあいまって年々購入金額は上がっていっています。

しかしそこは平均値。我が家の場合は二人とも型落ちモデルで20,000円程度のものを購入しましたし、金額が平均より安くても6年間の使用には十分耐え得られました。子供(特に娘)の乱暴な使用でも6年間十分使用に耐えられることに日本の技術力の高さを実感します。

(なお娘の使用済みランドセルはペンケースやカードケースなどの皮小物にリメイクしています)

しかし中学生になると学生服や通学カバンは学校の指定があるので、兄弟間とか近所のお兄ちゃんからのお下がりなどがない限り、より安く購入するということができません。

小学6年生の3学期に通う予定の中学校から「ここで買いなさい」と指定店のパンフレットが届き、娘はその店まで採寸に行きました。娘の中学では今年から制服が大きくモデルチェンジし、セーラー服からブレザーになっています。

3月末に仕上がった制服を取りに行った際にお支払い。
その内訳はこちらです。

ほかでは代替えができない制服、体操服、通学バッグなどで76,280円を指定店で購入しました。

また指定がなかったので上記以外にリサイクルなどの別で購入したものとして
ワイシャツ2着 2,000円
通学シューズ2足 3,000円
を含めるとざっと8.1万円程度の金額です。

ここまで昨年の息子の場合も8万円程度でしたから、ほぼ同額ということになります。

バレー用品等約28,000円

さきに述べた通り娘は中学校ではバレーボール部に入部しました。

バレー道具一式買いそろえないといけませんし、練習用Tシャツ、試合用ユニフォーム、部費なども発生します。

内訳は次のようになります。(金額は概算)

バレーボール用シューズ:8,000円
ひざ、ひじ用サポーター:2,000円
部費(12か月分):3,000円
練習用シャツ:2,000円
試合用パンツ:2,800円
ウインドブレーカー:10,000円
バレーボール協会登録費:500円

合計28,300円になりますが、息子が入部した卓球部と違いラケットを購入する必要がない分1.2万円は安くなっています。

学校納入金24,955円

最後の学校納入金です。
こちらは5月に保護者に案内がきて6月、7月で分割で支払いになります。

いずれも年会費で
PTA会費:2,400円
生徒会費:1,200円
副教材費:21,700 円
スポーツ保険:460円

年間計25,760 円です。

入学前~最初の3か月で13万6千円

以上我が家で娘が公立中学校に上がる前後に実際にかかった費用についてお話してきました。

入学前から入学後の最初の3か月間で約13万6千円の支払いが発生しています。

部活にかかる費用が息子より低かった分10,000円は安いのですが、ほぼ14万円前後はかかったことになります。

この金額を高いととらえるか、安いととらえるかは各ご家庭の家計事情によって変わってくるとは思いますが、しかし多くのご家庭からすれば、通常の出費にプラスオンと考えると決して楽に支払いできる金額ではないでしょう。

今回私自身の備忘録であると同時に読まれた方が事前に準備をする上での一つの目安になれればと思い記事として残しました。

こちらに加えて給食費(我が家が住んでる行政地域では第2子は半額)年間31,000円、学習塾が毎月17,670円(夏季、冬季講習代は別途)、ピアノレッスン代が毎月11,000円。あとは校外学習費がほかかかるでしょうし、もう少し先を見越すと3年生時にかかる修学旅行代なども視野に入れないといけません。

娘は社交的で友達も多く、好奇心旺盛で休みの日はディズニーランドにスポッチャ、映画などを友達と出かけることが増えました。
平日も夕方-夜は習い事に塾もあり、帰宅するのが22時前と親よりも帰宅時間が遅くなる曜日もでてきています。親や家族との時間は減ってきて、彼女が自身のために使う時間の割合が増えてきました。

また会話をしても小学生の頃に比べれば話す言葉も大人びてきていて、こうして大人になっていくのだなと実感しています。

そうした娘の成長の段階を経ていくためにかかるお金は、彼女が大学を卒業するまでのものについては私たち親のほうで用意をし、娘には負担はさせないようにしていくのが我が家の方針です。
ただしかかった金額はマネー会議でしっかり報告し、娘自身にも自分にかかった金額感は身に着けてもらおうと思っています。

最後に経済的に余裕がないご家庭の場合は就学援助制度のある自治体もありますのでお住まいの自治体のホームページを確認されることをおススメいたします。

男の子編はこちら↓

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