大値上げ時代の対策法について




家族とお金
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こんにちはのり(@noriyusaku1128)です。

本日はこの4月から顕著にはじまる各種「値上げ」に対して、のり家の対策法をお話したいと思います。

のり家では今回の値上げの影響額をざっくりと算出し家族に説明。
共通の認識を持ってもらうことで様々な対策に取り組もうとしています。

「節約、節約」と口うるさく注意するだけでは家族も嫌気がさしますから、家族全員で取り組んだ成果を称賛していける雰囲気を作っていきたいと考えています。

2022年は大値上げ時代元年

このブログ執筆時は2022年4月10日です。

多くの方がご存じだと思いますし、実感もされてらっしゃると思いますが、今年は生活にかかわる多くの物の値上げが発表され、実行されています。

コンビニ、スーパーの定番も…2022年、値上げされる食品や必需品【一覧】」(東京新聞web版 4月1日)

ちょっと見ただけでも、小麦粉、パン、食用油、調味料、乳製品、飲料、外食、テッシュペーパー、トイレットペーパー、JRの運賃まで、買わないわけにはいけない必需品の多くが7%-10%ほど値上がりします。

また電気代についても東電が発表している今年1月-4月の平均モデルの電気料金はひと月あたり前年比+25% 金額としては+1,742円となっていて、これを年間にあてはめると21,904円ほどの値上げが見込まれる計算になります。  

NHKWeb「5月分の電気代 ガス代も値上がり 電気代は過去5年間で最高水準」

これらをざっくりのり家の家計にあてはめると

・15,000円/月
・180,000円/年

のコスト増が見込まれます。


3か月分の家族の食費 2.5か月分の家賃に相当する 

と考えると正直家計にとってかなりの痛手です。

とはいえこれらの出費が毎月垂れ流されていくのをただ座して見ているだけ、というわけにはいきません。削られていくのは我が家の貯金であったり、将来への備えである投資資金であったりします。
年間180,000円のコスト増のすべてを埋めることができなくても、対策を取り組むことで少しでもマイナスを減らせるはずです。

そしてこれは家族全体の問題であり、私一人で抱え込むのではなく、家族全体で対策を取り組むべき問題と考え 先日行われた「のり家マネー会議」で議題として上げました。

のり家マネー会議で問題意識を共有する

先日4月2日(土)に行われた「第9回のり家マネー会議」にて今回の値上げ問題を議題として取り上げました。(その時の様子はこちらに記載しています「第9回のり家マネー会議を開催したことについて」)

結果としては小学生6年生、5年生の子ども達も含めた家族全員に今の世の中の値上げ事情とそれが我が家の家計に与えるマイナスインパクトの共通認識がはかれ、それについて家族全員で対策に取り組んでいかなければならないということの意識を持ってもらえることができたのだと思います。

マネー会議のあと奥さんの発案で「野菜はスーパーだけでなく、近くにある野菜直売所の値段と比較して買おう」であったり「家のベランダでトマトを栽培しよう」

と言う会話をしていますし、子どもたちからも

「買い物でTカードを出してTポイントがたまった。Tポイントアプリでゲームやくじをひいてもっとポイントためたい!」

という発言が聞かれるようになってきています。

今回の値上げに対するのり家の大方針は以下の通りです。

①家族にとって必要なものの節約は無理に行わない
②節約よりもお金やポイントなどインカムを増やす
③同じものを購入するのにより安価な方法があればそれを活用する


です。

特に①は大事です。

実は我が家はすでにある程度の経費の見直しをおこなっています。(「お金をかけるのをやめてしまったものたちについて」)
これ以上節約と言う観点で進めてしまうと「家族旅行に行かない」「これまでより外食の回数を減らす」「子どもの習い事を減らす」と言う家族にとって大事な時間や家族の成長に対する投資の金額の減額に着手することになるのですが、そこに手を付けてしまうと家族のマインドも疲弊していきます。
「家族が幸せに豊かに生きるための経費」は絶対死守です。

そこで今回我々が取り組むべきは②と③になります。
こちらについてのり家ですでに実行していくもの、これから着手していくものをご紹介していきたいと思います。

キャンペーンや制度を活用する

一つは金利やポイントを入手できるキャンペーンを多く活用していこうというものです。

もともとのり家では各種ポイントの累計で年間6万-7万ポイント程度は獲得していますが、それらのアンテナをもう少し広げていこうかなと考えています。

この3月にすでに実行したのがこちらです。

住信SBIネット銀行とJALが提携している「JAL NEO BANK」の1か月もの定期預金年利10%金利キャンペーン。(キャンペーン自体はすでに終わっています)

新規に口座開設し100万円を1か月定期で預ければキャンペーン金利が適用されて税引き後6,769円の金利を得られます。ネット銀行ですから口座開くため自分の手を動かすのは1時間もかかりません。そしてちょうど手元に投資には当てない流動資金があったので1か月間定期に預け、金利をいただくことができました。

時給換算で6,769円 月利で0.68%と考えるとちょっと効率のいい収入だと思います。

またこれから行おうと思っていることとしてはマイナポイント第2弾への応募です。

マイナンバーカード自体はすでに取得していてマイナポイントも獲得すみですが、今年6月からはじまる「健康保険証としての利用申し込み」「公金受取口座の登録」を家族全員紐づけて

7,500ポイント×2項目×家族4人分=60,000ポイント

をここで得ようと考えています。

あとは今年から「ふるさと納税」も行っていこうと思います。

「ふるなび」HPより

こちらはすでにはじめられてる方のほうが多くて我が家としては遅れての参戦です。

「住んでいる自治体に納税すべし」というポリシーのもとこれまで手を付けていなかったのですが、このような状況になるのであれば使わないわけにはいきません。

返礼品選択は日常使いの食料品、や日用品の足しになるものを子どもたちに選んでもらおうと考えています。

これ以外にもお得、ポイントの情報発信をしているインフルエンサーのフォローもはじめていまして、今後行われるであろうお得情報や制度、キャンペーンへのアンテナをこれまでよりは少し感度を高めにしていき、これまでなら流していたキャンペーンにもできる範囲で応募していこうと考えています。

家族全員で楽しく対策に取り組んでいきます

以上今回の値上げに対するのり家の取り組みについてお話してきました。

まだ想定される家計へのマイナスインパクト額全額をカバーできるところまでには至りませんが、それでもできる手は打っていき家族にとって幸せと成長を感じるのに必要な費用は削ることなく確保していきたいと考えています。

我が家の家計を預かるのは私ですが、家族全体の問題であることを家族に認識してもらい、全員がほんの少しづでも意識をして行動を変えれくれれば、それらが積みあがっていけると思います。

またキャンペーンやふるさと納税なども私一人や夫婦だけで決めるのではなく、子どもたちもまきこんで家族全員で楽しく取り組んでいきます。

「節約、節約」と口うるさく注意するだけでは家族も嫌気がさすでしょうから、家族全員で取り組んだ成果を称賛していける雰囲気を作っていきたいと考えています。

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